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金森隆志主宰のレイドジャパンルアー特集!使い方やおすすめタックル

FISHING JAPAN 編集部

レイドジャパンを立ち上げて絶大な人気を誇っているのが、プロアングラーの金森隆志さん。

バス釣りに効果的なルアーを数多くリリースし続けているので、これから新しく世に出るアイテムからも目が離せません。

金森隆志さんが作り出したレイドジャパンルアーの中から、おすすめのアイテムをピックアップ、その使い方を詳しくご紹介します。

金森隆志さんプロデュースのレイドジャパンルアーにはどんなものがあるの?

サングラスの似合う金森隆志さんがプロデュースしてきたレイドジャパンのルアーは、ハードルアーもワームも、数多くのアングラーの元に届いています。

どれもバス釣りをおこなう上で有効ですが、特におすすめのアイテムを取り上げてみましょう。

●レイドジャパン・マイクロダッジ

既存モデルとして、羽根モノトップウォータールアーのダッジやデカダッジが活躍しているところに現れたのが、この小さなマイクロダッジです。

全長は、なんと55mmしかありません。

よく見ると、フックも付いていないのです。

ボディ素材には、軟質材として知られているエラストマーを採用していて、ワームよりはコシのある状態をキープします。

フックは、2/0番以上のオフセットフックを装着して使います。

ボディのお腹側にスリットが刻まれているので、ワームと同じようにフックをセットすることができます。

背中側に突き出たハリ先は、ボディに埋め込むことなく、背面のVスリットに収めてください。

そうすることで、エラストマー素材にありがちなフッキングミスを解消してくれるでしょう。

実際にマイクロダッジをフィールドでキャストしてみました。

MLパワー前後のブランクスを持ったベイトロッドに、12lbのモノフィラメントラインを巻いたベイトリールを装着。

そのラインの先にマイクロダッジを結んで、カバー周りや護岸の際をゆっくりとトレースしていきます。

付属の羽根パーツは、バイトの衝撃でズレてしまうことがありますが、指で引っ張ればカンタンに修正できます。

しょっちゅうズレるようになってきたら瞬間接着剤を取り出して、羽根パーツの付け根を接着してしまいましょう。

フッキング効率はかなり良好で、ラインテンションを与えたり抜いたりするだけで、羽根が水をとらえて絶妙な波紋を作り出します。

それが消え切る前に、新しい波紋を作り出すことを繰り返していると、我慢できなくなったバスが食らい付いてくるでしょう。

中空フロッグルアーを用いるよりも寄せるパワーが強く、ノーシンカーワームを沈めるよりも釣れるバスのサイズが大きい印象を受けました。

カラーバリエーションも豊富なので、さまざまなシチュエーションで誘いをかけるのに役立ってくれそうです。

注意したいのは、ワームと同じ収納ケースに入れないこと。

エラストマーと塩ビが化学反応を起こして、マイクロダッジが変形してしまう危険性があります。

レイドジャパンリリースのワーム・2ウェイを実釣インプレ!

●レイドジャパン・2ウェイ

こちらは、2つのワームが1つにくっ付いたかのような形状になっている、バス釣り用ワームです。

虫系と呼ばれるワームにありがちな細くて本数の多いレッグパーツが、水中で不規則にアクションします。

ロッドワークに対しては敏感に、水流に対してはランダムにアクションを繰り返すので、まるで生き物のような存在感を持っています。

ちょうど真ん中にある丸い箇所に、ジグヘッドのフックを突き通せば、ジグヘッドワッキーリグとして使うことができます。

マスバリを突き通せば、ノーシンカーワッキーリグとして、さまざまな層を漂わせることが可能です。

ふわふわとスイミングし続けることで、バスを魅了しバイトさせてしまうでしょう。

実際にフィールドで使ってみたのですが、スピニングタックルならロングキャストも可能になり、広範囲から活性の高いバスを呼び込めます。

2ウェイを半分にカットして、ネイルシンカーをボディに突き刺してキャストすると、小粒な虫に見えるのかバイトが頻発するケースも。

自分なりのリグを編み出して、究極の食わせアイテムとして活用してみましょう。

金森隆志さんの実釣シーンをチェック!

金森隆志さんがプロデュースするルアーには、どれも釣れる要素・工夫が詰まっています。

彼のフィールドワーク、言い換えれば入念な観察行為が、それらを生み出してルアーに載せることを成功させているのです。

釣りをしているシーンを見れば、その一端を垣間見ることができるでしょう。

金森隆志さんが梅雨時期の野池でバス釣りを楽しんでいる動画はこちら

レイドジャパンルアーを操作するのに使ってみたいおすすめタックルを選んでみた!

レイドジャパンのルアー群を活用するのに使いたくなる、おすすめのタックルをご紹介しましょう。

全てをワンタックルで!というのは無理ですから、ここでは軽めのルアーをキャストできるものを選んでみました。

ダイワ(DAIWA) バスロッド ブラックレーベルLG 632MLFB 釣り竿

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ダイワのブラックレーベルLGシリーズの中から、比較的ショートレングスなベイトロッドをピックアップしてみました。

全長は1.91mで2ピース仕様、仕舞寸法は100cmと短くなっています。

これならオカッパリシーンでも、持ち運びをカンタンにおこなえるでしょう。

自重は101gと軽めで、先径/元径は1.8/12.9mm。

適合するルアーウエイトは、3.5gから21gまで。

適合するラインは、モノフィラメントラインなら6lbから14lbまでとなっています。

ブランクスのカーボン素材含有率は、98%です。

実際に継いで振ってみると、とても軽くてシャープな張りが特徴的。

軽めのルアーでもロッドティップが曲がり込むので、ブランクスの反発を利用したキャストを繰り出せるでしょう。

実売価格は2万円台と、とてもコスパ優秀な価格帯に収まっています。

ダイワ(DAIWA) ベイトリール 22 タトゥーラ TW 80L(2022モデル)

ダイワ(DAIWA) ベイトリール 22 タトゥーラ TW 80L(2022モデル)

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2022年に新しくリリースされた、タトゥーラTWシリーズのノーマルギアモデルです。

ギア比は6.3対1ですから、ハンドル1回転につき63cmのラインを巻き取ることができるようになっています。

最大ドラグ力は4.5kgで、自重は180gと軽めです。

スプール寸法は、直径が32mmで幅が21mm。

ラインキャパは、モノフィラメントラインなら12lbを100m巻けます。

ハンドルの長さは85mmで、ボールベアリングは7個搭載しています。

実際に手に取ってハンドルを回してみると、軽快な巻き心地と安定感を得ることができます。

とてもコンパクトなボディなので、フッキングの際にチカラを込めやすいのもメリットです。

バックラッシュはしっかり抑えられていますから、連続キャストを実践するのに向いています。

実売価格は1万円台と、とても低価格な設定に収まっています。

軽めのウエイトのルアーをキャストする際は、サイドハンドキャストを多用するようにしてください。

金森隆志さんフロデュースのルアーを使いこなしてビッグバスを釣り上げよう!

金森隆志さんプロデュースのレイドジャパンルアーの特徴や使い方、おすすめのタックルをご紹介しましたが、いかがでしたか?

メガバスのサポート時代を経て、自ら作り上げたさまざまなルアーは、日本全国の釣り場で活躍しています。

ひとつひとつのルアーを長い時間をかけて使い込むことで、どのようなシチュエーションでどれを選べばいいのか分かってくるでしょう。

トップウォーター系のルアーからスタートすれば、ルアーのアクションを引き出しながら、バスが食い付いてくる瞬間を見ることができます。

そうやってバスアングラーとしての経験値を蓄積しながら、レイドジャパンのルアーを使いこなせるようになりましょう。

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