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雷魚を食べる?食べない?淡水のルアー対象魚を釣った後はどうする?

FISHING JAPAN 編集部

河川に連なっている水路を見に行くと、藻や草などがガサゴソと動いていることがあります。

水面に波が立つようなら、巨大な鯉か雷魚かもしれません。

その雷魚を釣り上げたら食べる!というアングラーに出会ったことがありますが、見た目グロテスクで本当に食べられるのでしょうか?

ここでは、雷魚の特徴や釣り方・食べることについても深掘りしてみます。

雷魚には寄生虫が付いていて、刺身などの生食には向いていない、というよりやめたほうが無難だとよく聞きます。

雷魚を釣りたい!いつもはどんなところにいるの?

雷魚は、淡水に棲むフィッシュイーターです。

元々は日本に居た魚ではなく、人によって持ち込まれた経緯があります。

棲んでいるのはあまり流れの強くないエリアで、河川の本流域よりは支流や水路などの浅い水深を好む傾向を持っています。

草などが水没し、藻が絡んでいたら、雷魚の恰好の隠れ家になるでしょう。

雷魚は水面にプカリと浮いて、捕食対象である小魚やカエルを探しています。

ロックオンしたら一瞬で距離を詰めて、バフッ!という豪快な捕食音とともに丸飲みしてしまいます。

体長は60cmを超えるものが多く、中には1mに達している個体も。

そんな巨大な雷魚が掛かったら、普通のルアータックルでは太刀打ちできないでしょう。

専用の太くて硬いベイトロッドに中型クラスのベイトリール、太いラインを巻いて臨みたいものです。

雷魚が釣れる時期は、春から夏にかけてがメインになります。

しかしながら、冬の寒い時期に釣れないということではありません。

寒風の吹く中、河川に連なる水路エリアに出向くと、岸際で棒状の物体が浮かずに水底に転がっているのを見つけることが。

近づいても動きませんから、持参したロッドのティップでツンツンと押してみると、ようやく胸びれを動かしてフラフラと前進し始めました。

これ、実は雷魚なのです。

下がり過ぎた水温の中では、まるで寝ているかのような姿勢で底に居ることがあります。

泳ぎ始めると活性が上がるのか、その鼻先にスプーンなどのフラッシング要素の強いルアーを投入すると、食い付いてきます。

ただし、あまりに弱々しいバイトなので、冬の間は釣りの対象魚にせず、そっとしておいてあげるほうがいいでしょう。

雷魚には寄生虫が付いているという事実!

釣った雷魚を食べるには、さまざまな知識を持っておいたほうがいいかもしれません。

何故なら、顎口虫と呼ばれる寄生虫が、雷魚に付いているからです。

雷魚を食べる海外の国では、油で揚げたりしてこの寄生虫を駆除してから食べているようです。

刺身などの生食は厳禁なので、くれぐれも注意してください。

ちなみに雷魚をさばいてみると、美しい白身であることが分かります。

小骨が多いので、やはり油で揚げて食べるほうが無難でしょう。

オンシーズンに実践してみたい雷魚の釣り方!

雷魚をオンシーズンに釣る際には、水面に浮かぶ中空フロッグルアーを用います。

生き物のカエルそっくりのカタチをしていて、ゴム製で中空構造ですから、雷魚が食い付いた瞬間にクシャッ!と潰れるように作られています。

その際に隠れていたフックポイントが剥き出しになって、雷魚をフッキングすることができるのです。

生えている草や藻などのカバーから引き離す必要がありますから、硬くてパワーのあるベイトロッドが必携でしょう。

雷魚と一緒に、フラックバスやナマズも釣れますが、これらも寄生虫の恐れがあるので、生食で食べるのは避けてください。

雷魚釣りをみんなでワイワイ楽しんでいる動画はこちら

雷魚を釣るのに使ってみたいおすすめのタックルを選んでみた!

それでは雷魚を釣り上げるのに使ってみたくなる、おすすめのタックルを取り上げてみましょう。

ガチガチに硬いブランクスにすると、ルアーをキャストするのが難しくなるので注意してください。

カバーから引き離せる程度のパワーを持たせつつ、10gくらいからのルアーをキャストしやすいものが理想でしょう。

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テイルウォークブランドからリリースされている、マルチパーパスなベイトロッドです。

雷魚専用ではありませんが、じゅうぶんに対応できる張りとパワー・トルクを持ち合わせています。

全長は7.0ftに設定されていて継数は2本、仕舞寸法は163cmになっています。

自重は220gとやや重めで、適合するラインは、PEラインなら最大で5号です。

100gまでのルアーなら、キャストできるだけのパワーを保持しています。

実際に手にしてみると、さほど硬過ぎることはなく、負荷に対してゆっくりと曲がり込んでくれる印象です。

中型サイズのベイトリールとのマッチングは素晴らしく、ルアーを狙ったポイントへキャストしやすいでしょう。

ガイドの足周りは、しっかりと安定していて、ラインが絡まりにくくなっています。

実売価格は2万円台と、とてもリーズナブルな価格帯に設定されています。

いわゆる怪魚ロッドのような位置づけですが、ブランクスの厚みや強めの張りなら、オフショアゲームで青物とも対峙できそうな仕上がりです。

さまざまな釣り場で活躍できそうなので、1本所有しておけば使い勝手は良いでしょう。

グリップ周りは、太過ぎず握りやすいデザインになっています。

雷魚が掛かったら、ロッドを立てて水面まで引き上げるようにしましょう。

かなり暴れますから、リールハンドルを回せない時間が続くかもしれません。

それでもロッドを立てつつ耐えながら、雷魚が動きを止めた瞬間に、少しでも手前に引き寄せるようにします。

フィッシュグリップで雷魚の口をつかみにいっても、暴れるので上手くとらえられないかも。

そんなときはランディングネットを用意して、すくうようにしましょう。

ランディングネットに入り切らないサイズなら、雷魚のエラから指を複数本入れて、エラを引っ掛けて水から上げてください。

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人気のカルカッタコンクエストシリーズ、剛性・耐久性の高い300番モデルです。

ラインキャパも多めなので、太いラインを大量に巻いて、雷魚に対峙することができます。

ギア比は6.2対1ですから、ハンドル1回転につき84cmのラインを巻き取ることができるように作られています。

最大ドラグ力は7.0kgで、自重は330gです。

スプール寸法は、直径が43mmで幅が22mm。

ラインキャパは、モノフィラメントラインなら20lbを160m巻けます。

ハンドルの長さは48mmで、ボールベアリング数は12個搭載しています。

実際に手に取ってみると、丸型なのに姿勢が低めで、パーミングが安定している印象を受けました。

ガッチリとした剛性の高さは、カルカッタコンクエストシリーズらしい要素といえるでしょう。

大型魚を掛けても、しっかりとハンドルを回せますし、回転の滑らかさが損なわれるような展開は、未だ経験していません。

実売価格は4万円台と、ハイスペックモデルに見合った価格帯に設定されています。

バックラッシュトラブルは、上手く制御されて発生しにくく、ロングキャストもアキュラシーキャストもこなせるようになっています。

雷魚の習性を把握して大型サイズを釣り上げよう!

雷魚の特徴や釣り方・食べ方、おすすめの釣りタックルについてご紹介しましたが、いかがでしたか?

元々温かい国に棲んでいた外来魚ですから、春から夏にかけてのほうが活発に動いて、ルアーも追いかけてくれるでしょう。

歯が鋭くてよく切れるので、アゴに親指を入れて持ち上げるようなことは、絶対にしないでください。

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