キビナゴで釣りたい!釣り餌として有名な小魚の生態や活用方法をチェック
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FISHING JAPAN 編集部川にはたくさんの魚が生息していますが、ハヤはどんな形や色をしていると思いますか?
尋ねる人によって答えがころころと変わるのは、明確な理由があるからです。
ここでは、川魚のハヤについて、詳しくご紹介しましょう。
「ハヤってカワムツのことじゃないの?」
「オイカワのこともハヤって呼ぶよね?」
その通り、全て正解です。
ハヤとは、1種類の魚の名前を指しているのではなく、日本にいるコイ科の淡水魚の総称のことです。
しかも、中型で細長い外観をしているものを、ハヤと呼ぶようになりました。
コイ科の魚は結構多く、その中で川に棲んでいて細長いものといえば・・。
●カワムツ
●オイカワ
●ウグイ
●ヌマムツ
●タカハヤ
●アブラハヤ
これらの総称が、ハヤなのです。
タカハヤやアブラハヤといった名前の一部が、総称として使われるようになったのかもしれませんね。
ちなみに、筆者の住む地方では、川魚で小さくて細ければ、全部ジャコと呼んでしまいます。
たぶん雑魚(ザコ)という言葉から、カンタンな呼び名として形を変えていったのでしょう。
ハヤという総称が、日本のどこまで広まっているのか、いつか調べてみたいですね。
関東地方では、ウグイのことをハヤと呼びます。
もしかすると、この呼び方が大きく広まっていったのかもしれませんね。
東京都を含む関東の影響力は、断然強いですから、その可能性は高いでしょう。
そして河川はもちろん、小さな用水路などでも、ハヤの姿はよく見かけます。
他の生き物に捕食されるケースが少なくなっているのか、どこの水辺に出向いても、ハヤが元気よく泳ぐ姿に出会うようになりました。
これなら釣り初心者の人でも、カンタンに釣り上げることができるでしょう。
ハヤは、苦みが少し混じるような味ですが、しっかり調理すれば美味しく食べることができます。
一ヵ所に数多く集まっていることがあるので、そういう場所を見つければ数釣りを楽しめますよ。
持ち帰ったハヤは、塩焼きや天ぷら・唐揚げ・煮付けなどにして、食べてみましょう。
小骨が気になるようなら、しっかり加熱時間を取れば食べやすくなります。
ただし、刺身などの生食は避けるようにしてください。
淡水魚ですから、寄生虫が付いている危険性が考えられます。
川魚のハヤを釣るのにおすすめのタックルを取り上げましょう。
小さな用水路で釣りをするなら、長い竿は要らないですね。
短くて取り回しのよいもの探して、餌や仕掛け・釣り道具を用意してください。
道糸も、あまり太いものは必要ないでしょう。
ハヤが釣れる時期は、3月から11月の暖かい気候なら釣りやすく、冬でも泳いでいる姿の見えるところなら、餌に反応してきますよ。
淡水地域のこぢんまりとした釣りスポットに、丹念に接近したい場合、これがBESTピックとなります。
長さを3つのレベルで調整可能で、収納サイズも28センチと言う驚異のコンパクトさです。
これさえあれば、バッグやデイパックに挟んで、様々な水辺を遊び周ることが可能で、邪魔になることはほとんどありません。
自重はわずか27グラムなので、女性や子供でも簡単に操作できるでしょう。
家族全員分の準備をして、休日にハヤ釣りで楽しむ時間を過ごすのはどうでしょうか。
全長が75センチしかない、小型魚を釣るための延べ竿です。
足元のポイントを丁寧に探るのに適していて、アタリなどに対する感度はバツグン。
強引なやり取りをするのではなく、魚が引っ張ればそちらの方向へ倒し、常に竿の曲がりを意識しながら、弱らせてからランディングに入ることを心がけてください。
自重はたったの10グラムで、竿を握っている感覚には至らないかもしれません。
自分の指先で魚からの振動を感じ取るような、自然に溶け込むアプローチを体感してみましょう。
振出式の万能竿で、長さは3.6メートルです。
これなら用水路であれば対岸のカバー周りにも、しっかり届きそうですよね。
自重152グラムで、仕舞寸法は56センチ。
河川の岸辺に立って、釣りを楽しむこともできるでしょう。
竿の長さに合わせて道糸や仕掛けを考え、手返しよく釣れる方法を編み出すのも、ハヤ釣りの楽しみ方のひとつです。
メジャークラフト アジングロッド スピニング 3代目 クロステージ アジング CRX-S562AJI 5.6フィート 釣り竿
こちらは、ライトソルトゲーム・アジングで扱うロッドです。
5.6フィートと短めですか、スピニングリールを装着できるので、仕掛けをキャストして対岸のポイントも積極的に攻めることができますよ。
実はハヤに含まれるウグイやカワムツは、ルアーを果敢に追うことでも知られています。
例えば、ハゼやトラウトに用いるクランクベイト・スプーンルアーなどをキャストして、リトリーブを繰り返してみましょう。
いきなりひったくるようなバイトが発生して、ハヤが釣れてくることがあります。
またアジングで用いるようなジグヘッド+ワームのジグ単にも、ハヤが食い付いてきますよ。
アジングタックルを豊富に持っている人なら、ぜひ試してみてはいかがでしょう?
34からリリースされている、レンジキープしながらリトリーブしやすいジグヘッドです。
ワームはもちろん、餌をフックの先端に付けても食い付いてくることがありますよ。
刺さりはバツグン、フッキングの効率も安定していて、ハヤ釣りに適しています。
水深のあるポイントなら、じっくり落とし込んで誘うこともできますよ。
延べ竿につないで操ってみることもおすすめします。
アジング向けのワームですが、淡水魚のハヤにも有効です。
2つの長いテールは、好きな位置でカットして使用可能です。
アングラーが想像する独自の工夫を加えて、釣りを愉しみましょう。
エビやカニに攻撃されることもありますし、カメを釣り上げてしまう可能性もあります。
ハヤが釣れやすいポイントは、多様な小動物が共生しているので、それを確認してみると興味深いでしょう。
必要な分だけ絞り出して使える、チューブ入りの練り餌です。
アミノ酸入りなので集魚効果が高く、ハリに付けて水中に放り込んだら食い付いてくるケースが多々あります。
餌を赤い色に着色しているのも、魚を集める要素になっているでしょう。
これをジグヘッドのフックの先端に付けても、カンタンにアタリを取ることができます。
川魚専用の仕掛けを組まなくても釣れてしまうのは、新鮮な驚きですね。
持ち運びが容易な練り餌です。
ニンニク成分や他の混成物により、魚を引き寄せることが可能ですよ。
指先で練りの具合や粘り気を確認しながら仕上げ、ハリ先に付けて狙ってください。
餌を単に投げ入れて、散餌として使用することもできます。
バイトが離れがちなときなどで活躍しますよ。
ダイワから発売中の水汲みバケツです。
足元の水を汲み上げて、釣ったハヤを活かしておくことができますよ。
持ち帰るつもりなら、エアーポンプで酸素を送り込んでおくといいでしょう。
足場の高いところでの水汲みは、とても危険ですから、できるだけ水面に近いところでおこなうようにしてください。
網フタが標準で装備されているので、魚が飛び出してしまうことを防げますし、閉めた状態で水中に沈めておけば、ビク代わりに使うこともできますよ。
ハピソンからリリースされている、魚活かし用のエアーポンプです。
静音タイプで泡が細かいのが特徴、バッカンやバケツに入れた水に、きっちり酸素を供給してくれますよ。
強モードで連続25時間の使用が可能ですから、1日の釣りなら自宅までハヤを持ち帰ることができるでしょう。
80×40×150センチとコンパクトサイズなのが扱いやすいですね。
ハヤの特徴や、釣り用のおすすめ道具をご紹介しましたが、いかがでしたか?
もし自宅近くに小さな用水路が流れているなら、一度足を止めてじっくり観察してみましょう。
ハヤが見つかるかもしれませんし、ハヤ以外の小動物が躍動しているかもしれませんよ。
釣り道具を持ち込んでアプローチし、持ち帰って飼育したり料理してみたり。
そういう自然との関わり方、とても新鮮に感じるはずです。
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