古代魚を水槽で飼育してみたい!熱帯魚で人気の高い古代魚を集めてみた
何やら化石が泳いでいるかのような姿をしているのは、古代魚と呼ばれる魚です。 熱帯魚ショップなどで実際に販売されていて、特に大型に成長するものや珍しい形・習性を持つものは、人気が…
FISHING JAPAN 編集部マイワシといえば、近所の港に接岸しているところをよく見かける魚です。
多くのアングラーが竿を出して、群れの間に仕掛けを投入していますよ。
数多く釣れるイメージのマイワシですが、漁獲量は年々減ってきているとのこと。
地球の温暖化や環境の悪化が原因でしょうか、ちょっと気になりますよね。
ここでは、マイワシの特徴やさばき方・食べ方・釣り方について、詳しくチェックしてみましょう。
マイワシとは、ニシン目ニシン科に含まれている魚のことです。
全長で30センチ前後にまで成長しますよ。
体の側面に丸い斑点が並んでいるので、他の種類のイワシとカンタンに判別することができますよ。
ちなみに、目がウルウルしている涙目な感じが、ウルメイワシ。
口がやたらと大きく開くのが、カタクチイワシです。
どの種類も日本近海を泳いでいるので、釣れたイワシをじっくり見て確認してください。
陸に上げるとあっという間に弱ってしまうのは、共通の習性ですね。
水族館で美しいトルネードを群れで作り上げているのは、マイワシです。
他の魚がマイワシを食べてしまわないのか心配になりますが、水族館の大きさをうまく活用した展示になっていますね。
3万匹を超えるマイワシによる、滑らかな泳ぎを堪能してください。
マイワシの生息域は、北海道の北・樺太から南シナ海までの東アジア沿岸に広がっています。
岸際近くから沖合いに至るまでの広範囲に大群で泳いでいますよ。
春から夏ごろにかけて北へ向かおうとする習性があって、秋から冬ごろには南下してきます。
こういった回遊をせずに、一定の海にとどまっている群れも発見されています。
マイワシの主食は、水中に漂う植物プランクトンで、口とエラを大きく開いて食べていますよ。
イカやマダイ・青物・サメ・タチウオなどに襲われることが多いですが、危険を察知したら群れを密集させ、同調して泳ぐ=トルネード状態に切り替わります。
マイワシの産卵時期は、冬の12月から夏の7月にかけてと長めです。
南方に棲むマイワシのほうが早めに抱卵し、2月から5月までに産卵しますよ。
夕方から深夜の時間帯で産卵を実施しますが、産んだ卵を保護する習性を持ち合わせていないので、ほとんどが他の生き物に食べられてしまいます。
とはいえ、トルネードを構成できるほどの数が、成魚にまで成長するのは間違いありません。
接岸時には、網ですくえるほどのマイワシが集まるケースも確認されています。
1年から3年で成熟して、寿命は5年から8年といわれています。
マイワシの釣り方は、主にサビキを用いることになりますが、撒き餌を用意して家族連れなどで釣りを楽しむ光景がよく見られますよね。
また食用の他に飼料や肥料として利用されていますよ。
漁獲の方法は、巻き網や引き網・定置網などで獲られています。
マイワシの食べ方は、きっちりさばいて塩焼きや煮付けにする料理が人気です。
さばき方の動画を見つけましたので、ご覧ください。
旬は寒い時期から春にかけて、ちょうど暖かくなり始めたころに釣り上げたものを食べるのが、美味しい時期と重なるでしょう。
マイワシの釣り方は、サビキ釣りが基本です。
そのために必要なタックルをピックアップしてみました。
特に専用のものはなく、さまざまな釣りで用いている釣具をうまく転用するといいでしょう。
3号の硬さで4.04メートルの長さのある、振出式のスピニングロッドです。
防波堤でフカセ釣りやサビキ釣りをするのに向いていて、万能竿として1本持っていると重宝しますよ。
仕舞寸法は91.0センチですから、クルマへ積み込むのも持ち歩くのも便利です。
家族や仲間の人数分を用意して、休日にマイワシのサビキ釣りを楽しんでみましょう。
道糸にナイロンラインを使えば、絡みを抑えられて扱いやすいですよ。
シマノ(SHIMANO) スピニングリール 17 セドナ C3000HG 初心者向け
シマノのC3000番サイズのスピニングリールです。
ナイロンラインの3号を150メートル巻くことができるので、サビキ釣りならじゅうぶんなラインキャパといえるでしょう。
自重は250グラムで、最大ドラグ力は9.0キロもあります。
実売価格が5千円前後とたいへんリーズナブルな設定ですから、複数購入して予備リールとしても保持しやすいメリットがあります。
価格は安くても、シマノのリールは精度や耐久性が高いのが嬉しいですね。
ダイワ(DAIWA) 磯・波止釣りロッド リバティクラブ磯風・K 3-45・K 釣り竿
ダイワの防波堤釣り用振出竿です。
全長4.46メートルで、仕舞寸法は101センチですね。
自重195グラムと軽めの設定ですから、サビキ仕掛けを上下させていてもさほど疲れないでしょう。
オモリ負荷は、最大10号まで。
撒き餌を利かせた水中で、うまくサビキを躍らせてみてください。
マイワシは掛かってから結構走りますから、他のアングラーの仕掛けに絡まないようにしましょう。
ダイワ(DAIWA) スピニングリール 17 リバティクラブ 1500 (2017モデル)
実売価格で5千円を下回る、ダイワの汎用スピニングリールです。
自重295グラムで、ナイロンライン3号を200メートル巻くことができますよ。
さまざまな釣りで扱うこともできる、コスパ優秀な3000番といえるでしょう。
ツイストバスターを採用していて、糸ヨレをしっかり抑えてくれますし、ワンタッチハンドル搭載ですぐに釣りを始められるのもいいですね。
サンライン(SUNLINE) ナイロンライン 磯スペシャル ビジブルプラス HG 150m 3号 パッションオレンジ
サンラインからリリースされている、磯釣り用のナイロンラインです。
擦れなどに強くてしなやかなので、サビキ釣りにも使いやすい特徴を持っていますよ。
パッションオレンジカラーが施されているので、とても視認性が高く、アタリなどの変化を判別しやすくなっています。
タカミヤから発売中のサビキ仕掛けです。
釣れ始めると結構な数が揚がるので、サビキ仕掛けが絡まってしまうトラブルが多発するかもしれません。
仕掛けは予備用を必ず持参して、絡み付いてしまったら取り換えられるようにしておきましょう。
ピンクカラーなら、どの時間帯でもマイワシが食い付いてくるでしょう。
カワハギやサバなどの皮を利用しているサビキと、ローテーションしながら使ってみるのもいいですよ。
サビキ仕掛けに装着する、コマセを入れるためのカゴです。
フタ付きなので、狙ったタナまでコマセを到達させることができますよ。
しっかりサビキ仕掛けを上下させれば、カゴの隙間から四方にコマセが撒かれる仕組みになっています。
カゴのサイズがいくつか用意されているので、用いるコマセの量に合わせて使い分けてください。
プラスチック製ですから水洗いがカンタン、サビ付く心配もないので長く使えるのが嬉しいですね。
撒き餌をサビキカゴの中へ積めるのに便利な、専用のバケツです。
カゴを仕掛けに結んだ状態で、このバケツの中で上下させます。
バケツにはあらかじめ、撒き餌となるアミエビと水を入れておきましょう。
そうするとカゴがピストンとポンプの役割を果たして、自動的にアミエビをカゴの中へ詰めてくれます。
これなら手が汚れませんから、スムーズにサビキ釣りを楽しめますよね。
マルキューのヒット商品・アミ姫です。
チューブ式になっている常温保存可能な撒き餌ですから、持ち運び便利で使いやすいと評判ですよ。
これがあれば、サビキカゴの中へ直接撒き餌を注入することができるので、手を汚すこともありません。
ニオイはマスキングされていて、フルーティーな香りに切り替わっていますから、アミエビのニオイが苦手な人でも安心して扱うことができるでしょう。
マイワシの特徴や食べ方・釣り方、おすすめの釣りアイテムをご紹介しましたが、いかがでしたか?
マイワシが釣れ始めると、その情報は瞬く間に広がって、大勢の人々が釣り場に集まってきます。
狭い防波堤なら、人でごった返すことになりますから、そういう状況を発見したら合流するのは控えてください。
他の釣り場へ移動して、人が少ないことを確認してから釣りを開始するようにしましょう。
意識して行動することで、アウトドアでの密状態は避けられるはず。
ぜひ率先して実行してくださいね!
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