エギングロッド徹底解説!プロによるロッドの選び方&厳選ロッド16本を紹介!
一般的に春~初夏にかけてと、秋~初冬にかけてがエギングを楽しめるシーズンと言われています。 この時期になると、様々なフィールドでエギングロッドを振るアングラーの姿を見かけたこと…
FISHING JAPAN 編集部エギングをスタートさせたいと考えている人は、結構な数いるはずです。
ダイワのエギングアイテム・エメラルダスシリーズなら、さまざまなエギが用意されていますし、それを保管するための専用ケースや、ロッド・リール・ラインまでも揃っていますよ。
どれを選ぼうか迷ってしまうくらいのラインナップですから、まずはエギ選びから始めてみませんか?
ここでは、ダイワのエギの特徴や、おすすめアイテムをご紹介しましょう。
カラフルで面白い配色のエギが、あなたのエギングシーンを鮮やかに彩ってくれるでしょう。
目次
ダイワのエギとは、オカッパリからアプローチするキャスティングタイプと、ボートからボトムへアプローチするティップランタイプが用意されている、エメラルダスシリーズのエギのことです。
カラーバリエーションだけでもスゴイのに、ラトル入りのものやスローフォール設定のものなど、選択肢てんこ盛り状態になっていますよ。
ここから自分向きのひとつを選ぶのは、ちょっと大変です。
釣具店に出向いても、ダイワのエギコーナーにはびっしりエギが並べられていますから、びっくりする他はありません。
ではどのようにして選べばいいのか、その方法を一緒に考えてみましょう。
「エメラルダスシリーズなら、どれでも釣れちゃうんじゃないの?」
その通りなのですが、やっぱり初心者の人は、確固たる判断基準が欲しいじゃないですか。
ダイワのエギブランド・エメラルダスシリーズからは、エギを整然と収納できる専用ケースもリリースされているので、先にこっちを買っちゃう可能性も高いですよね。
ダイワのエギの選び方で、大きな基準となるのは、やはりこの人・ヤマラッピことヤマダヒロヒトさんのひと言でしょう。
エギングアングラーとして、圧倒的な人気を誇るヤマラッピさんは、さまざまな釣り場へ出かけて大型のアオリイカを数多く釣り上げていますよ。
その卓越したテクニックとシチュエーションの理解力・解析力に、絶大な信頼を置くアングラーは多いでしょう。
当然初心者の人も、彼の動画シーンを見てエギングをやりたくなる場合もありますから、まずはヤマラッピさんが使っているエギを用意すればいいのではないでしょうか。
同じものを使う安心感は、何物にも代えがたいでしょうし、カラーや号数も悩む必要がなくなるわけです。
まずはそのエギで実績を作ってみて、そこから自分なりのアレンジを加えた好みのエギを、見つけていけばうまくいくはずです。
以前はほとんど誰も使わなかったブルーカラーや、ラトルの入ったエギにスポットライトを当てたのは、ヤマラッピさんです。
実際によく釣れるカラーであり、ラトル音ですから、信頼して使ってみましょう。
もうひとつの選び方があるとすれば、それは自分自身の釣り経験値を判断基準にすることです。
エギングは初めてでも、それまでにシーバスゲームやバス釣りをやっていた人は結構いるはず。
その際に得た経験をベースにして、エギを選べばいいのです。
「エギングとバス釣りは違うんじゃないの?」
いいえ、同じ釣りですから。
どこに接点を見い出すかは、個々の判断に委ねられますが、実はそこがイイのです。
自分がやることは自分で決める、もし不安が伴なっても、それがまた楽しくなる瞬間が必ずやってきます。
それが釣りであり、奥深い趣味として認知されている理由でもあります。
自分のインスピレーションを信じて、釣具店に並んでいるエギをひとつ手に取ってみましょう。
ダイワのエメラルダスシリーズなら、その選択に釣果で応えてくれますよ。
それでは、ダイワのおすすめエギを取り上げてみましょう。
全てエメラルダスシリーズからのピックアップで、オカッパリで使うキャスティング用と、ティップランエギング用に分けてご紹介します。
ダイワ(DAIWA) エギ エメラルダス ステイ 3.5号 ケイムラ-グレーエビ ルアー
ダイワのエギ・エメラルタスステイです。
飛距離がよく伸びるのと、フォール姿勢が素晴らしいので、ボトムへ着くまでにアオリイカが抱き付いてくるケースが多いですね。
積極的にダートさせるタイプではないので、とにかくフォール命でリフトしては落とし込みを続けてみましょう。
フォールの際のスピードは、1メートル沈むのに3.75秒かかります。
潮の変化を手元で感じながら、ラインのたるみがピンッと張る瞬間を見逃さないようにしてください。
ダイワ(DAIWA) エギ エメラルダス ステイ RV 3.0号 ケイムラ-蛍光キューカンバー ルアー
こちらは、グラス素材のラトルが入ったエメラルダスステイです。
RVというのは、ラトルバージョンでいいのかもしれませんね。
実際にキャストしてみると、リフトの際に見えイカが振り向いているので、あ、ラトル音がしたのかな!と確認することができますよ。
フォール姿勢はノンラトル版と変わらず、扁平ボディが絶妙な落ちっぷりを見せてくれます。
ダイワ(DAIWA) エギ エメラルダス ステイ Type S RV 3.5号 金-ピンクボーン ルアー
かなりネームが長くなってきましたが、じっくり見ていきましょう。
こちらはエメラルダスステイの2020年リリースのアイテムで、スローシンキングに設定されているラトル入りタイプです。
どれくらいスローなのかというと、1メートル沈むのになんと6秒もかかるように仕組まれていますよ。
となると、藻場で浅い水深のところなら、とても操りやすいことになりますね。
エギを使うシチュエーションに合わせて、細かく設定した製品を出してくるところが、ダイワらしさ・ヤマラッピらしさといえるでしょう。
ダイワ(DAIWA) エギ エメラルダス ストリーム 3.5号 ホロ-ブルーアジ ルアー
ラインアイだけを注視すると、ティップランエギング用だと誤解するかもしれませんが、実際はオカッパリ用のダイワのエギです。
スローフォール設定となっており、潮流=ストリームに合わせて使うことを設計の目的としています。
頭部の側部には、ドリフトフィンが突出しており、流れの中でバックドリフト釣法を展開するには最適です。
つまり、流れにすんなり乗る効果が期待できるのです。
ダイワ(DAIWA) エギ エメラルダス ダートII 3.5号 マーブル-オレンジ ルアー
キレのあるダートアクションを身上としている、ダイワのベーシックなエギです。
ロッドワークに対して俊敏に反応してくれますから、エギングの基本的なアプローチは、このエギでじゅうぶん実践できるようになっていますよ。
何が一体ヌードなんだろう?とパッケージから出してみたら、エギが纏っているはずの布地がどこにも見当たりません。
つまり、何も身に着けていない=ヌードということになるわけです。
メリットは、水の表面抵抗を抑えられること。
ロッドを軽くあおっただけで、大きなダートアクションを引き出すことができますよ。
ボディカラー発色も、布張りとは違ったものになっていますから、カラーローテーションの一角に加えてみてはいかがでしょう。
ダイワ(DAIWA) エギ エメラルダス ボートII 3.5号 30g 夜光-パープル杉 ルアー
ボートからおこなうティップランエギング用のエギです。
シンカー部分とヘッドが一体化しているので、フォルムはよりコンパクトに仕上がっていますよ。
素早くボトムまで落とすことができますし、スバイラルフォールによる糸絡みトラブルを防ぐこともできます。
シャクリを入れると素直にダートしてくれるので、とても扱いやすい印象です。
ダイワ(DAIWA) エギ エメラルダス ボートRV 3.5号 50g マーブル-モスグリーン ルアー
ティップランエギング用のラトル入りエギです。
グラス製ラトルボールが6個入っているので、ボトム付近でのアピール度増大に役立っていますよ。
アゴリグでウエイトを上げられるようになっていますから、より深い層を攻略するのに向いています。
フリーフォールでボトムを取ってから、地形変化をなぞるようにして使ってみてください。
アゴリグを用いる際にエギに装着する専用シンカーです。
スナップに着けると、一気にボトムまで落とし込むことができますよ。
ティップランエギングを楽しんでいるときに使えるでしょう。
エギのシンカー部分に直結すれば、姿勢よくフォールさせながらスピードアップを図ることができます。
風の強い日などでも頼りになるアイテムですね。
ダイワ(DAIWA) エギ エメラルダス ライト 1.8号 ケイムラ-群れイワシ ルアー
号数は1.8号に統一された、スミイカなどの小型イカでも釣ることができる、ダイワのエギです。
これならサイトフィッシングのアプローチで、見えイカ釣りにチャレンジすることも可能でしょう。
どうしてもエギを抱いてくれないようなケースに遭遇したら、最後の一手として使ってみてください。
大きなサイズのアオリイカも、意外とカンタンに抱き付いてくれますよ。
ダイワ・エメラルダスシリーズのエギの特徴や、おすすめアイテムを特集しましたが、いかがでしたか?
かなり種類が豊富なので、それぞれの機能を把握するところから始めなくてはならないでしょう。
でもその手間を省かずに実施すれば、ダイワのエギの構成や開発コンセプトが見えてきます。
さまざまな釣法を駆使しながら、キロオーバーの大型アオリイカをぜひ釣り上げてください。
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