リール 写真

カルカッタコンクエスト100の魅力に迫る!ローギアモデルの実力・活用法をチェック

FISHING JAPAN 編集部

シマノのカルカッタコンクエスト100がリリースされたのは、2014年。

以降ギア比の異なるモデルは追加されたものの、現在も継続生産されている定番機種になっています。

ハイギア全盛のようにいわれているベイトリールですが、このリールが提示してくれているローギアモデルの魅力は、薄らぐことはありません。

その内容について、実釣インプレも踏まえながらご紹介しましょう。

カルカッタコンクエスト100の基本スペック

カルカッタコンクエスト100は、丸型のベイトリールです。

サイズは自重215グラムで、ギア比が5.2対1。

搭載スプールの直径が36ミリですから、ハンドル1回転で約59センチ分のラインを巻き取ることができますよ。

カルカッタコンクエスト100が持つローギアの効果

このハンドル1回転で59センチというのが、ローギアによる効果です。

他のハイギアモデルのベイトリールなら、1回転で80センチを超えますから、いかに巻き取り量が少ないか分かりますよね。

例えば、スピナーベイトをキャストしたとしましょう。

カルカッタコンクエスト100のほうが、ゆっくりと舐めるようにリトリーブできることになるわけです。

ゆっくりとリトリーブできるメリットとは?

カルカッタコンクエスト100でおこなうリトリーブがゆっくりになるということは、スピナーベイトを浮き上がらせずに引っ張れることにつながります。

浮き上がらなければ、同じ層を横方向にスイミングさせることができます。

しかもスピードはゆっくりですから、水中のバスの目に留まる可能性が飛躍的にアップすることに。

カルカッタコンクエスト100の魅力を引き出した伊藤巧プロ

このアプローチを発展させて、アメリカのバストーナメントで実績をあげたのが、伊藤巧プロでした。

彼は、カルカッタコンクエスト100に巻くラインの量まで減らして、ゆっくりリトリーブすることにこだわったのです。

その結果、アメリカのトーナメント初出場で準優勝という快挙を達成しました。

低水温による低活性なバスを、ローギアという選択肢をベースにして攻略したわけです。

カルカッタコンクエスト100は、その剛性感や巻き心地の滑らかさで評価されています。

しかしながら、本当の凄みは、釣りをするための道具としての完成度、そこからさまざまな方向へ発展できるフトコロの深さにあるのではないでしょうか。

一過性の打ち上げ花火のような道具が多い中で、その希少価値をもう一度見直す機会が与えられたのは、我々釣り人にとって幸運だったといえるでしょう。

この記事に関するテーマ

テーマをクリックすると、テーマに関連する一覧が表示されます!

全てのテーマを見る

DAILYランキング