ブラックバスのランカーサイズを釣り上げよう!おすすめルアーとビッグバスの釣り方解説
ブラックバスの大型のことを、ランカーサイズと呼ぶことがあります。 アメリカ発の表現のようで、ランキングに残るようなビッグサイズのことを指しています。 日本では体長50センチ以上…
FISHING JAPAN 編集部ブラックバスを釣るためには、ルアーを選んでキャストしなければなりません。
でも釣具店はもちろん、ネットの通販サイトを覗いてみたら、とんでもない数のブラックバス釣り用ルアーが並んでいます。
「めっちゃ種類がある!重さやカラーも数えきれないよ~っ、、、」
初心者の人なら、絶対迷ってしまいますよね。
そこでここでは、ブラックバス初心者におすすめのワームから最強ルアーまでご紹介しましょう。
目次
ブラックバスを釣るには、季節ごとの釣り方をマスターしなければなりません。
それをシーズナルパターンと呼びますが、パターンごとに使うルアーが異なりますよ。
また、釣り場の状況や天候の変化にも、ルアーを交換しながら対応しなければならないのです。
ブラックバス釣りのルアー選びには、このような多数の要素が絡んでくることを、まずは知っておきましょう。
ブラックバスのルアーを、カテゴリー別にご紹介します。
それぞれのルアーに適したシーズナルパターンや釣り場環境も併せて掲載しますので、是非参考にしてください。
エサに似ているワーム一辺倒の釣りをしている人がいますが、それではブラックバス釣りの魅力を堪能しているとはいえません。
さまざまなルアーに興味を持って、実際にキャストみることをおすすめします。
まずはペンシルベイトからピックアップしてみましょう。
ベンシルベイトは、その名の通り、文房具のペンシルと形が似ています。
細くてスリムなので、バスが好むベイトフィッシュ=小魚にもそっくり。
フローティング仕様のものと、シンキング仕様のシンペンが存在しますが、バス釣りで使うのはフローティングがほとんどですね。
重さが20グラムを超えるものは、飛距離が伸びて広範囲を探ることに長けています。
10グラムを下回る重さなら、全長も短いので、実際にバスが捕食している小魚そのものに見えますよ。
メガバス(Megabass) ルアー GIANT DOG-X SW 07M カタクチRBII
ドッグXは、水面に浮かぶトップウォータープラグのペンシルベイトに属しています。
弱った小魚が水面に浮いてしまうとき、頭を上にして斜め浮き姿勢になりがちです。
その状態をバスに見せて、広範囲から誘い寄せるのに向いていますよ。
使いたい季節は、春から秋にかけて。
浅場のカバー周りでドッグウォークさせてください。
こちらもトップウォータープラグで、ポッパータイプになります。
凹んだ口部分で水をスプラッシュさせ、捕食活動をおこなっている雰囲気を作り出すのです。
我先感覚を持っているバスなら、負けじと自分もスプラッシュの下に突っ込んできて、捕食活動をしようとしますよ。
ポッパーが効果的なのは、春から夏。
浅場はもちろん、垂直岩盤が接する深場で操っても効果的です。
ダイワ(DAIWA) バス スティーズ ポッパー セクシーシャッド 60F ルアー
ダイワのスティーズポッパーは、サイズがコンパクトで着水音を抑えられるのがメリットです。
まるで小魚が水面で跳ねたかのような音を作り出すことができますよ。
バスの捕食スイッチは、そういった繊細な表現からいきなりオンになるケースが多いので、丁寧なアプローチを繰り返すように心がけましょう。
水面にウィードが顔を覗かせているようなエリアなら、わざとポッパーをウィードに引っ掛けて、待ちの釣りを展開するのも効果的です。
スピナーベイトは、ワイヤーで作られているシンキングルアーです。
フックが上向きでひとつしか付いていませんから、複雑に入り組んだカバー周りで使いましょう。
特に風の強い状況で効くケースがあります。
ブレードの回転によるフラッシングや水押し効果が、バスをその気にさせますよ。
ジャッカルのスピナーベイトは、スローリトリーブした際にあまり浮き上がろうとしません。
一定の層をじっくりトレースしながら、バスの反応を見極めることが可能です。
特に難しいテクニックは求められず、キャストして沈めてただ巻き!の繰り返しが、バスを効果的に呼び込むことになるでしょう。
クランクベイトは、大きなリップで潜行し、左右にボディを揺らしてブラックバスを引き寄せるルアーです。
体内にラトルが入っているので、音でブラックバスを誘うこともできますよ。
季節を問わず活用できますし、浅場から深場まで対応できるのも頼もしいですね。
トレブルフックが2つもぶら下がっていますが、引っ掛かるケースは低いので、大胆にカバー周りを責めてみてください。
ブラックバス釣りにおいて、最強ルアーと呼べるひとつかもしれませんね。
もちろん初心者の人にもおすすめです。
エバーグリーン(EVERGREEN) クランクベイト ワイルドハンチ8フッター 6cm 16.5g ブラックバックチャート #65 ルアー
エバーグリーンのワイルドハンチは、潜行能力がずば抜けて高い印象のクランクベイトです。
そしてボトムの変化をリップで探知し、沈んでいるカバーをうまくかわしてくれますよ。
ですから引っ掛かることを気にせずに、大胆に水中へ送り込むことができるのです。
ワイルドハンチには、多くの種類が設定されていますから、狙う層まで届くタイプを見つけて、ラインに結ぶようにしてください。
バス釣り用のワームは、細長いもの・太いもの・平たいもの・重いものなど、まさに千差万別の種類に満ち溢れています。
自分の釣りにとって、どれがベストのワームなのか、見つけ出すことはかなり難しいでしょう。
となると、選択にあまり時間を使わずに、とりあえず流行りのワームから使ってみることをおすすめします。
カラーは、釣り場のシチュエーションに似た色調でいいのではないでしょうか。
その結果釣れなければ、サイズやカラー・形といった要素を、少しずつ変えてみるようにしましょう。
さまざまなワームが発売されていますが、エビやブルーギルなどに似たものが人気です。
ファイボスは、その体型が平べったいのでブルーギル似でしょうか。
でも大きなツメのようなアームが付いていますから、エビ系ともいえます。
ブラックバスの捕食対象を、2つも載せてデザインされている珍しいワームなのです。
春のスポーニングシーズンから1年を通して活用することができますよ。
ブラックバスをルアーで釣る方法は、いくつも選択肢が用意されています。
「ボクはたくさん釣りたいから、エビを付けてエサ釣りしているんだ!」という学生さんに出会いましたが、それも全然OKです。
エビやミミズをフックに付けて池に投入すると、いとも簡単にブラックバスが釣れてしまいますよ。
こんなにすぐに釣れるのなら、ルアーなんか使わなきゃいいのに!と感じる人もいるでしょう。
実はその感じ方が、とても重要なのです。
エサを使って「よく釣れる」ブラックバス釣りを体験しておくと、ルアーを使ったときの差を実感できます。
あれほど簡単に食い付いてきたブラックバスが、見向きもしなくなってしまう現状に、呆然としてしまうでしょう。
でも、その釣れる・釣れないの差を感じることができたことで、差を埋める作業をしなければならないことに気づくのです。
ルアーをエサそっくりに動かすことは不可能ですから、エサのどこか一部分を似せてみようと試行錯誤し始めますよ。
エサ=ブラックバスの捕食対象を、じっくり観察しなければなりません。
そして気づいた要素から、ルアーを使って実践していけばいいのです。
この傾倒過程が、ルアーをしっかり操れるアングラーを育てる礎となるでしょう。
もしあなたが、ブラックバスをルアーで釣りたいのなら、一旦手にしたルアーを置いて、観察する目と意思を養うことからリスタートしてみてくださいね。
ブラックバスをルアーで釣るためのおすすめアイテムや釣り方などを特集しましたが、いかがでしたか?
バスはルアーに積極的に反応してくれる魚ですから、試せば試すほど、よく釣れるルアーが見えてきます。
例えは、クランクベイトでたくさんのバスが釣れたとしましょうか。
そんな経験をしてしまうと、次の釣行からもクランクベイトが手放せなくなります。
そうすると他のルアーを使わなくなるので、徐々にバスが釣れなくなるかもしれません。
その一歩手前、まだよく釣れているときに、クランクベイト以外のルアーもラインに結べるような、気持ちのゆとりが欲しいですね。
それさえ持てるようになれば、ブラックバス用のルアーを幅広く理解できるようになるでしょう。
ブラックバスのランカーサイズを釣り上げよう!おすすめルアーとビッグバスの釣り方解説
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