サーフでエサ釣りをすると何が釣れるの?おすすめの仕掛け+タックル特集
サーフ=砂浜でエサを投入すれば、どんな魚が釣れるのでしょう? 広大なエリアには、さまざまな魚があちこちに潜んでいるはず。 それらを効率よく食わせるための、サーフにおけるエサ釣…
FISHING JAPAN 編集部磯や防波堤周りを歩くと、カニに出会うことがあります。
海釣りに使えるエサとしてとても有効で、その場でつかまえて利用できるのが嬉しいです。
ここでは、釣りエサの種類や特徴・使い方について、分かりやすくご紹介しましょう。
目次
海釣りに使えるエサとして、釣り場で調達しやすいのは、カニです。
カニをエサにして仕掛けに付ければ、チヌやキビレ・カサゴ・メバル・アイナメ・ソイ・キジハタ・ハゼなど、数多くの魚を釣り上げることができるでしょう。
まずは、スーパーへ出向いて、サバやアジの切り身を購入してください。
それを樹脂製のネット、いわゆるみかんなどを入れて販売するための長い収納用ネットに入れます。
ネットの口の部分をロープで縛り、その状態で海の水際へ30分から1時間ほど置いてみましょう。
時間が経過してからロープをゆっくり引っ張り上げると、なんとネットの周りにたくさんの磯ガニがくっ付いています。
ネットに足が引っ掛かって、すぐに逃げ去ってしまうことにはなりません。
容器を用意しておけば、たくさんのエサとなるカニをゲットできるでしょう。
当然カニがたくさん獲れるところには、魚も数多く生息している可能性が高いです。
あまりネットにカニが付着してこない場所は、釣りにも向いていないと判断できるかもしれません。
釣りエサ屋さんでエサを購入しなくても、こうすれば釣りを始められます。
ただし、カニなどの甲殻類ではなく、ゴカイやイソメといった虫エサを捕食している魚には、対応することができません。
沿岸の砂を掘っても、なかなかゴカイ・イソメには遭遇できないでしょう。
そういう場合は、釣りエサ屋さんへ出向いて、虫エサを1パック購入してください。
釣りエサ屋さんが近くに見つからない場合は、ネット通販でも手に入れることができます。
鮮度の高いエサを手に入れたければ、やはり釣りエサ屋さんを見つけることが求められるでしょう。
足しげく通って顔馴染みになれば、どんなエサがどんな魚に効果的か、季節ごとに釣りエサ屋さんの店主やスタッフさんから教えてもらえるはず。
そういう知識は、自分の釣りスキルをアップしていく上で、とても大切になってきます。
虫エサのゴカイ・イソメを仕掛けに付ければ、シロギスやハゼ・カレイ・チヌ・シーバス・カサゴなどが釣れます。
かなり万能なエサなので、さまざまな釣り場で活躍してくれるでしょう。
虫エサの保管には、エサ箱を用意します。
細かな砂をエサ箱の底に敷いて、少量の海水をかけておくと、虫エサの活性が長持ちすることに。
釣り場では、必ず日陰になるところに置いて、エサ箱に直射日光が当たらないよう配慮してください。
ゴカイ・イソメといった虫エサは、ウネウネと動く生き物なので、触るのが苦手という人が結構多いです。
口の奥には細いキバが隠れていて、時折こちらの指を噛みにきます。
ケガを負うほどのチカラはありませんが、そういうのを嫌う人もいるでしょう。
そんなときにおすすめなのが、虫エサそっくりに作られたワームです。
パッケージの中身は、ワームと液体で、この液体に浸けておけば品質か保持される仕組みになっています。
ニオイと味を付着させる役割も果たしているので、パッケージをしっかり密封させて持ち歩くようにしましょう。
エサ釣りを海で楽しむのに適している、おすすめのロッド&リールをご紹介しましょう。
軽くて振り込みやすく、エサの付いた仕掛けをロングキャストするなら、シーバスゲーム用のキャスティングロッドがマッチします。
全長3m程度のスピニングロッドを用意して、根掛かりのしにくい天秤仕掛けをつないでください。
リールは、3000番から4000番サイズのスピニングリールを装着すれば、しっかりと飛距離を伸ばせるでしょう。
釣り場は、足場の高い防波堤からアプローチします。
外海に向けて仕掛けを投入する際、強い風を受けてロッドを振りにくいなら、真逆の漁港内へ投入するのもひとつの方法です。
漁港内には、船の通り道や藻など、魚が付きそうな場所が点在しているからです。
仕掛けを投入してリールハンドルを回し、ラインにテンションを与えたら、ズル引きせずにそのまましばらく放置してみてください。
魚がそばに居れば、すぐにラインを引っ張ってくれるでしょう。
しばらくエサを食わせてから、ロッドを立ててリールハンドルを回し、フックに掛かっている魚を上手く取り込んでください。
シマノ(SHIMANO) ソルトウォーターロッド シーバス ムーンショット 2021年モデル S96ML シーバス ショアキャスティング
シマノから発売されているシーバスゲーム用スピニングロッド・ムーンショットシリーズのラインナップから、S96MLを選んでみました。
全長は2.90mで、2ピース仕様。
仕舞寸法は、148.7cmにまで縮まります。
ウエイトは151gで、ブランクスの先径は1.8mm。
適合するルアーウエイトは、最大32gまでですから、天秤オモリの10号程度まで背負えるでしょう。
適合するラインは、PEラインなら0.6号から1.5号まで。
ブランクスのカーボン素材含有率は、98.5%になっています。
実際に手に取ってみると、とても軽くて操作しやすく、さまざまな釣り場でロングキャストしやすいのが分かりました。
手元に伝わってくる情報は多めで、高い感度が備わっています。
これならボトムの地形変化や、藻に天秤仕掛けがスタックしたのも、すぐに判別できるでしょう。
実売価格は1万円台と、とてもコスパ優秀な価格帯に収まっています。
キャストのしやすさや感度の良さを活かしつつ、自らの足でポイント移動を重ねながら、魚の居場所を見つけ出してください。
手持ちで歩き回るのに、ちょうどいい軽さを備えたスピニングロッドといえそうです。
シマノからリリースされている汎用型スピニングリール・セドナシリーズのラインナップから、4000番サイズのエクストラハイギアモデルを選んでみました。
ギア比は6.2対1なので、ハンドル1巻きにつき99cmものラインを巻き取ることができるようになっています。
実用ドラグ力は6.0kgで、最大ドラグ力は11.0kg。
ウエイトは290gで、スプール寸法は直径/ストロークが、51/17mm。
ラインキャパは、扱いやすいモノフィラメントラインなら3.5号を170m巻けます。
釣りに慣れてきたら、PEラインへシフトしてみても面白いでしょう。
PEラインの2.0号なら、240m巻くことができます。
ただし、その先端にはショックリーダーラインを必ず結んでください。
ハンドルアームの長さは55mmで、ボールベアリングは3個搭載されています。
実際に手に取ってみると、とても扱いやすく、ハンドルの巻き心地は滑らかに感じました。
ローター回転もスムーズなので、放出したラインを素早く回収できそうです。
実売価格は6千円台と、とても低価格な設定に抑えられているのが嬉しいです。
これから海釣りを始めたいと考えている人に、おすすめの1台といえるでしょう。
海釣りで使うエサの特徴や種類、釣れる魚やおすすめのロッド&リールをご紹介しましたが、いかがでしたか?
釣り場にはたくさんのアングラーが居るので、その動線を妨げる行為は慎みましょう。
隣りのアングラーとの距離を常に保ちながら、楽しいエサ釣りを満喫してください。
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