コイとブラックバスの絶妙な関係をご存じですか?実は賢いブラックバスの習性を利用しよう!
バス釣りに出かけ、池や湖・河川にたどり着くとと大きな魚影…!! 「なんだコイか。」 皆さんはそんな経験お有りではないでしょうか? コイがいるところにバスはいない!? いえ…
FISHING JAPAN 編集部鯉釣り初心者の人が、河川で悠々と泳いでいる鯉の姿を見たとき、どんなふうに釣ればいいのか考えを巡らせることがあるでしょう。
1mに迫るようなビッグサイズを発見してしまったら、何とか釣り上げたいですよね。
ここでは、身近な存在である鯉を、専門的なタックルを用いずに、手軽に釣る方法をご紹介します。
エサを何にすればいいのか?や、手持ちの釣りタックルで転用できないのか?まで、分かりやすくピックアップしてみましょう。
ちなみに、鯉のエサといえば、サツマイモを思い起こします。
でも、コンビニで手軽に購入できるものではありませんよね。
逆にコンビニで入手できるエサの代用品があれば、鯉釣りをさまざまな場所で実践できるかもしれませんよ。
目次
鯉釣りを始めるには、ます釣り場を選定することが大切です。
足場の高いところから見下ろすカタチで、流れの緩い河川を歩きながらチェックしてみましょう。
橋の上からは釣りができませんので、土手から河川敷に降りていけるような場所がベストです。
鯉は春から夏にかけて、浅瀬で産卵をおこないます。
バシャバシャと水飛沫が飛び交い、水面が泡まみれになりますから、すぐに鯉の姿を見つけられるでしょう。
釣り場が確定したら、次に用意したいのが、エサです。
鯉は雑食性で、貝や水草・ミミズ・卵・死魚など、さまざまなものを食べる習性がありますよ。
サツマイモが鯉釣りのエサとして有名ですが、いつも手に入るとは限りません。
このエサでないとダメ!などと考えずに、柔軟にあれこれ試してみましょう。
コンビニなら、鯉釣り場となる河川のそばにもあるかもしれません。
立ち寄ってみて、鯉釣りのエサになりそうなものを見つけ出してください。
実際にエサとして成果をあげているのは、真っ白な食パンです。
あの四角い食パンを、どうやってフックに取り付けるのかイメージできますか?
まずは、パッケージから1枚取り出して、耳の部分を切り取って白い部分のみにします。
これを軽めに握って、手のひらで丸めていきましょう。
そうすると、ある程度の弾力と硬さを兼ね備えた、ハリ持ちの良さそうなエサに早変わりしてくれます。
残った耳の部分を細かくちぎって、鯉のそばへ投げ入れてやると、パクパクと食べ始めます。
食パンの味を覚えたのか、次々と放り込めば、夢中で食べ続けてくれるように。
そういう状態を作り上げることができたら、次に投入するのを、フック付き球体食パンに切り換えます。
新しいエサがやってきた!と判断した鯉は、何のためらいもなくその球体食パンを口で吸い込むでしょう。
しっかりと口の中に消えたことを確認してから、思いっきりフッキングすれば・・・あとは暴れる鯉が弱るのを待って、ランディングネットですくえばOKです。
鯉釣りに用いるタックルは、海のショアジギングで使っているロッドやリールを転用すればいいでしょう。
ショアジギング用タックルなら、強烈な鯉の引きにもしっかり耐えられます。
フック付き球体食パンを手投げする際も、ガイド径の大きなショアジギングロッドなら、ほぼ抵抗なく飛んでくれますよ。
具体的には、10ft前後の長さで、MHパワー以上のブランクスであれば、フッキングもランディングもおこないやすいですね。
リールは、5000番以上のスピニンクリールがおすすめ。
ドラグの滑り出しがスムーズなものを選んでおくと、いきなりラインブレイクしてしまうようなトラブルは避けられます。
ハンドルノブは、ラウンドタイプかラージサイズのT型ノブにしておくと、チカラを込めて握りやすいですよ。
鯉釣りのエサをコンビニで調達する際、食パン以外にも有効なものがあります。
鯉のヒゲって、味覚をつかさどる器官なので、ちょっと刺激的な味のものを選んでみましょう。
例えば、イカの塩辛。
ビン詰めで販売されていることがあり、ぜひ購入してエサとして試してみてください。
あとは、唐揚げ。
これもフックに付けて鯉の口元にキャストすると、しっかり吸い込んでくれますよ。
注意したいのは、大量に河川へ撒きエサをしてしまうこと。
当然河川の水が汚れてしまいますから、鯉が食べ尽くせる程度に抑えておきましょう。
それでは鯉釣りに転用してもじゅうぶん機能してくれる、おすすめのタックルをご紹介しましょう。
頑丈で耐久性の高いものなら、大型の鯉が掛かってもやり取りを楽しめますよ。
前述のような、海で用いるショアジギング用タックルがいいかもしれませんね。
ガイド足もしっかり支えられているので、安心して鯉釣りに集中できるはずです。
メジャークラフト 釣り竿 ショアジギングロッド スピニング 3代目 クロステージ CRX-962MH 9.6フィート
メジャークラフトからは、豊富なショアジギング用ロッドがリリースされています。
この三代目クロステージシリーズは、とても剛性の高いブランクスに仕上がっているので、大型魚の引きにじゅうぶん耐えられるでしょう。
80cm前後の鯉なら、ロッドを立ててスリリングなやり取りを堪能できるはずです。
全長は9.6ftで2ピース仕様、適合するルアーウエイトは、40gから80gまでです。
ブランクスはレギュラーアクションですから、キレイな弧を描いて支えてくれますよ。
実際にフィールドで使ってみると、振り抜けか良く、正確にポイントを射抜けるイメージがあります。
ガイド径が大き目なので、太目のPEラインやショックリーダーラインを用いても、飛距離が落ちてしまうことはないでしょう。
ガイド足もきっちりスレッドで巻かれていて、鯉の大きな負荷にも耐えられそうです。
ロッド全体は軽めで操作性が高いので、鯉が暴れて移動を繰り返しても、柔軟に対処できるのがいいですね。
実売価格は1万円台と、とてもリーズナブルな価格帯に設定されています。
メジャークラフトのロッドアイテムは、総じてコスパ優秀に作られていますよ。
複数本購入しても、さほど負担に感じることなく他のタックルにも手を伸ばせるので、初心者の人におすすめです。
メーター級の巨ゴイを狙うつもりなら、Hパワーのブランクスを選ぶほうがマッチしているかもしれませんね。
AbuGarcia (アブガルシア) OCEANFIELD 5000/5000S 替えスプール付き スピニングリール
アブガルシアブランドから発売中の、5000番サイズのスピニングリールです。
ウエイトは381gもありますから、やや重く感じてしまうかもしれません。
ギア比は4.8対1なので、ハンドル1回転につき76cmのラインを巻き取ることができるようになっています。
最大ドラグ力は9kgもあって、ボールベアリング数は6個です。
ラインキャパは、モノフィラメントラインなら22lbを150m巻けます。
PEラインなら、3号を240m巻けますよ。
実際に手にしてみると、ハンドルノブは握り込みやすく、しっかりとチカラを伝えることができる印象ですね。
巻き心地は滑らかで、ローター回転も引っ掛かり等はなくスムーズです。
鯉が掛かると、ドラグが緩んでラインが出始めますから、障害物などに巻かれないように上手く操ってみてください。
実売価格は8千円台と、とても安い価格帯に収まっています。
鯉釣りの特徴やエサ・釣り方、おすすめのタックルについてご紹介しましたが、いかがでしたか?
河川の近くには、住居が立ち並んでいることが多いです。
大声でしゃべらないようにして、迷惑行為をしないことを心がけましょう。
当然コンビニで購入したものを放置したり、ゴミを残すのは厳禁。
釣り場を来たときよりもキレイにして立ち去るのが、鯉釣りを続ける秘訣ですよ。
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