ナイフのアップ写真

フィールドナイフSL-78は2024年新登場のポケットサイズ+スライド構造の小型軽量ナイフ!

FISHING JAPAN 編集部

ショアジギングゲームやエギングゲームに行くと、釣れた青物やアオリイカをその場で活け締めしたり、血抜きしなければなりません。

安全に携行できて、スパッ!と切れ味のいいナイフがあれば、とても便利でしょう。

2024年ダイワからリリースされる、フィールドナイフSL-78なら、納得の切れ味で締め作業をおこなえます。

その特徴について、詳しくご紹介しましょう。

フィールドナイフSL-78とは

フィールドナイフSL-78とは、2024年ダイワからリリースされる、釣り用小型軽量ナイフのことです。

ウエイトは、約55gと、とても軽く作られているので、カンタンに取り出して軽快に使えるでしょう。

サイズは、約190mmで、刃を収納した状態では、約115mmにまで縮まります。

かなりコンパクトなサイズですから、ゲームベストのポケットなどに入れておき、必要なときに取り出すことが可能です。

刃渡りは、約78mmです。

これだけあれば、ショアジギングゲームで釣れる青物や、ヒラメ・マゴチ・シーバス・チヌなど、さまざまな魚を絞めることができます。

エギングゲームなら、アオリイカやアカイカ・コウイカなどを、上手く処理できるはずです。

フィールドナイフSL-78は、スライドロック方式を採用しています。

刃は、携行時には収納されていて、スライド式で出し入れすることが可能です。

グリップの内部に刃が収納されることで、持ち運びの際にケガを負う心配が要りません。

フィールドナイフSL-78の刃の素材には、サビに強く切れ味が長持ちするステンレスが使われています。

フィールドナイフSL-78+Fのみ、刃にフッ素塗装を施していて、さらにサビにくく、汚れも落ちやすい仕様になっています。

グリップの形状は、握りやすさにこだわったデザインです。

手馴染みのいいグリップだと、さまざまなカット作業に向いているでしょう。

フィールドナイフSL-78の使い方はこちら!

フィールドナイフSL-78のベストな使い方は、釣り上げた魚を活け締めする作業に、的確に用いることでしょう。

例えば、ショアジギングゲームで青物のハマチが釣れたとします。

とても元気に暴れるので、素早く締めてクーラーボックスに収納したいところ。

あまり切れないナイフを使っていると、活け締めに時間がかかってしまいます。

目と目の間に突き立てれば、脳締めはすぐに完了しますし、そのあとでエラを開けて中骨の方向に刃先を入れれば、血管をカットできます。

あとは海水をバケツで組んで、ハマチを頭から浸しておけば、浸透圧で全身の血が抜け出るでしょう。

例えば、エギングゲームでアオリイカが釣れたとします。

目と目の間にナイフを突き立てると、身体の上半分が真っ白になることがあります。

このまま放置すると、しっかり活け締めできたことにはなりません。

目と目の間から、少しゲソ寄りのところにもう一度ナイフを突き立てれば、残りの下半分の身体も真っ白に切り換わります。

全身が白くなれば、アオリイカを上手く締めることができたことに。

慣れるまでは、何度もトライしてみましょう。

合計3種類のカラーバリエーションから選択可能!シチュエーションにマッチしたものを選ぼう!

フィールドナイフSL-78には、全部で3種類のカラーバリエーションがラインナップされています。

●ブラックカラー・・・シルバーのステンレス刃

●ネイビーカラー・・・シルバーのステンレス刃

●ブラックカラー(SL-78+F)・・・ブラックのフッ素塗装刃

釣り場のシチュエーションや自分の好みに応じて、使い分けてみましょう。

フィールドナイフSL-78をショアジギングゲームで活用したい!おすすめのタックルを選んでみた!

フィールドナイフSL-78をショアジギングゲームで使ってみましょう。

おすすめのスピニングタックルをピックアップしてみました。

ロッドは、ロングキャストを容易にする、張りのあるブランクスがベストでしょう。

リールは、5000番サイズ前後のスピニングリールなら、PEラインを大量に巻くことができます。

ちなみに、フィールドナイフSL-78がよく切れるからといって、PEラインをカットするのに使うのはおすすめしません。

PEラインのカットは、両方の刃がギザ刃になっているハサミタイプを用いるほうが、確実にカットできるでしょう。

ダイワ(DAIWA) ショアジギングロッド DRAGGER(ドラッガー) X T100MH-3

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ダイワからリリースされている振出式のショアジギングゲーム用スピニングロッド・ドラッガーXシリーズのラインナップから、T100MH-3を選んでみました。

ウエイトは255gで、全長は3.05mと長めブランクスに設計されています。

これならさまざまな釣り場で、ロングキャストを敢行できるでしょう。

継数は3本で、仕舞寸法は116cmにまで縮まります。

適合するルアーウエイトは、20gから80gまで。

ブランクスの先径/元径は、2.2/17.8mmとやや太め。

適合するラインは、PEラインなら2号から3号まで使えます。

ブランクスのカーボン素材含有率は、92.0%になっています。

実際に手に取ってみると、しっかりとした剛性・張りがブランクスから感じることができました。

重めのメタルジグや、鉄板系バイブレーションルアーなどを、ロングキャストするのに向いているでしょう。

グリップはやや細身で握りやすく、ガイドにはラインが絡まりにくい印象です。

実売価格は2万円台と、とてもコスパ優秀な価格帯に収まっています。

ショアジギングゲーム用のスピニングロッドを1本持っておくと、例えば活きエサのイワシがあれば、泳がせ釣りにも転用できます。

釣り場に持ち込みやすい振り出し式なら、より一層活用の幅が広がるでしょう。

ダイワ(DAIWA) 21 フリームス LT5000-CXH

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ダイワから発売されている汎用型スピニングリール・フリームスシリーズの中から、5000番サイズのエクストラハイギアモデルを選んでみました。

ギア比は6.2対1ですから、ハンドル1巻きにつき105cmのラインを巻き取ることができるように作られています。

最大ドラグ力は余裕の12.0kgで、ウエイトは255gと軽めです。

ラインキャパは、モノフィラメントラインなら14lbを230m、PEラインなら2.5号を260m巻けます。

ハンドルアームの長さは60mmで、ボールベアリングは5個搭載しています。

実際に手に取ってみると、ハンドルノブはとても握りやすいと感じました。

巻き心地は滑らかそのもので、ローター回転も軽快に追従してくれます。

実売価格は1万円台と、とても低価格な設定に抑えられているのが嬉しいです。

5000番サイズのスピニングリールがあれば、ショアジギングゲームはもちろん、サーフヒラメゲームや泳がせ釣りなどにも転用可能でしょう。

PEラインの2号から3号程度の太さのものを巻いておけば、大物が掛かってもカンタンに破断されてしまう展開にはなりません。

ドラグを上手く調整しながら、時間をかけて大物を取り込んでください。

ランディングネットフィッシュグリップは、必須の便利アイテムです。

フィールドナイフSL-78の気になる発売日はいつ?

フィールドナイフSL-78の気になる発売日は、2024年の5月を予定しています。

メーカー希望販売価格は、1,470円から1,700円です。

釣り場でカット作業をおこなったら、必ず真水で洗浄して、脂分や汚れを拭き取るようにしましょう。

直射日光の当たらない場所でしっかり乾燥させておけば、次の釣行でも切れ味のいいナイフとして使えるはずです。

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