LQレンズエギ透明布巻3.5号サイズに2024年新カラーバリエーション登場！

独特なカラーリングでアオリイカを魅了し惹き付ける、DUELのエギ・LQ(エルキュー)レンズエギ透明布巻。

2024年には、新しい3種類のカラーバリエーションがラインナップされます。

その特徴や使い方について、詳しくご紹介しましょう。

LQレンズエギ透明布巻とは、DUELからリリースされている、エギングゲーム用のエギのことです。

2.5号・3.0号・3.5号の3つのサイズが用意されていますが、2024年に新しいカラーバリエーションが追加されるのは、3.5号のみ。

3.5号タイプは、ウエイトが20gもあるので、ロングキャストするのに適しています。

風の強い日でも、狙ったポイントまでしっかり飛ばせるエギは、釣り場で重宝するでしょう。

着水してからの沈下スピードは、1m沈むのに約3.0秒かかります。

結構素早くフォールしていくセッティングですから、ボトムまで到達するのも早め。

手返しよく広範囲のポイントを探っていくのに、このスピーディーなフォールは、大きなアドバンテージを生んでくれるでしょう。

LQレンズエギ透明布巻の特徴して挙げられるのは、ボディのレンズ構造です。

内部が透き通って見えるので、配置しているインナーシートに当たった光が反射して、ボディカラーに変化を与えます。

日照によっては、ピンクに見えたりグリーンに見えたり。

それが単体のエギでおこなえる変化ですから、そばに居るアオリイカにとって、生命感以外のナニモノでもないでしょう。

そしてボディの表面には、透明布が貼られています。

インナーシートによる反射光を、外に通す役割と、色調に変化を与える役割を担っているのです。

既存カラーがリリースされた当初、フィールドに持ち出して使ってみたことがあります。

手に持ってみると、反射光による色調変化が激しく、それは水中にフォールしていくケースでも変わりありませんでした。

どんどんボトムに近づいていくにしたがって、色調が変わっていくのですから、アオリイカから見ればとても魅力的。

これまでの布張りオンリーのエギとは、一線を画したアピール度に仕上がっているのは、間違いないでしょう。

LQレンズエギ透明布巻の頭部に注目してください。

トップフィンがラインアイに向かって突き出していて、水流を整えてくれます。

ロッドティップを上方向にシャクった場合、このトップフィンで水を切ることに。

シャクリそのものが軽くおこなえますし、フォール中の姿勢にブレが無くなるでしょう。

LQレンズエギ透明布巻には、パタパタフィンが、側面からヒレのように伸びています。

潮流をとらえて左右に開き、パタパタとアクションします。

発生する波動は、アオリイカを有効に誘うでしょう。

最後尾のカンナ＝トリックフックは、針が適度に伸びるので、根掛かりによってエギを失うのを抑えてくれます。

そのフック軸は、ケイムラ発色してアオリイカを刺激します。

またボディカラー表示が、トリックフックの付け根に表示されています。

LQレンズエギ透明布巻のカラーバリエーションには、ネオンフラッシュのカラーがあり、曇天や濁り潮といった紫外線が届きにくいときでも、きっちりとカラー発光してくれます。

LQレンズエギ透明布巻の3.5号サイズには、2024年新しい3種類のカラーバリエーションが追加ラインナップされます。

●NRBW藻場ブラウンカラー

●SBTPお月見パープルカラー

●LYYR闇夜ローズカラー

とてもイメージしやすいカラーネームになっていて、タックルケースからも選択しやすいでしょう。

潮の濁り具合や日照の強弱などに合わせて、積極的に使い分けてみてください。

LQレンズエギ透明布巻をロングキャストして操作するのに適している、おすすめのエギングゲーム用スピニングタックルをご紹介しましょう。

ロッドは、9ft前後の長さのあるブランクスを持った、Mパワー前後のスピニングロッドがマッチします。

リールは、2500番サイズ以上のスピニングリールがあれば、PEラインを大量に巻いて対応することができます。

PEラインの太さは、0.6号前後なら潮流の影響を受けにくいかもしれません。

シマノからリリースされているエギングゲーム用スピニングロッド・セフィア エクスチューンシリーズのラインナップから、S86MHを選んでみました。

全長は2.59mもあるので、LQレンズエギ透明布巻をロングキャストするのに向いています。

2ピース仕様で、仕舞寸法は133cmです。

ウエイトは107gで、ブランクスの先径は1.6mm。

適合するエギサイズは、2.5号から4.5号までで、適合するラインは、PEラインなら0.6号から1.2号まで使えます。

ブランクスのカーボン素材含有率は、98.8%に設計されています。

実際に手に取ってみると、とても軽くで独特な張りの備わっているブランクスだと感じました。

グリップは細身で握りやすく、シャクリなどのロッドワークを柔軟に繰り出すのに適しています。

ガイドにはトルザイトリングが配置されていて、ライトラインを用いても、安心してアオリイカとのやり取りを楽しめるでしょう。

実売価格は4万円台と、ハイスペックならではの価格帯に設定されています。

大型のアオリイカをターゲットにするつもりなら、これぐらいのスピニングロッドを用意すれば、余裕を持って対峙できるはずです。

エギが着底したときのラインの変化も判別しやすく、そこから間髪入れず、キレのあるダートアクションへとつなげられるでしょう。

シマノから発売されているエギングゲーム用スピニングリール・セフィアSSシリーズの中から、C3000番サイズのダブルハンドル仕様を選んでみました。

ギア比は6.0対1なので、ハンドル1巻きにつき89cmのラインを回収することができるようになっています。

実用ドラグ力は3.5kgで、最大ドラグ力は9.0kgです。

ウエイトは200gと軽めで、スプール寸法は、直径/ストロークが47/17mmです。

ラインキャパは、PEラインなら0.6号を200m巻けます。

ハンドルアームの長さは45mmで、ボールベアリングは7個搭載しています。

実際に手に取ってみると、とても軽くて巻き心地の滑らかなスピニングリールだと感じました。

ハンドルの巻き心地は軽快そのもので、ローター回転の追従性も申し分ありません。

これなら糸フケが発生しても、素早く巻き取って次のキャストに移れるでしょう。

実売価格は2万円台と、とてもコスパ優秀な価格帯に収まっています。

どんどんシャクリをおこなって、エギをアクションさせたい人に、おすすめの1台です。

LQレンズエギ透明布巻の気になる発売日は、2024年の3月を予定しています。

メーカー希望販売価格は、オープン価格です。

アオリイカは、とても視力の高い生き物だといわれています。

抱き付く対象となるエギは、リアルでありながら、刺激を与える要素を持っていなくてはいけません。

レンズから透けて見えるボディカラーに、独特な変化が備わっていれば、より近くで観察したい！という欲求が、アオリイカの中に生まれるかもしれません。

LQレンズエギ透明布巻を積極的に投入して、アオリイカの行動をじっくり観察してみましょう。