ワームの付け方をマスターしたい!アジングやバス釣りに必須の正しいワームセット法
なにげなく触っているワーム、フックやジグヘッドへの付け方は間違っていませんか? ここでは、ワームの正しい付け方について、詳しくご紹介しましょう。 さまざまなワームが存在します…
FISHING JAPAN 編集部味とニオイが付いているワームとして、釣りエサメーカーのマルキューが世に出したのが、エコギアワームです。
さまざまな種類のワームがリリースされていますから、使った経験のある人も多いでしょう。
ここでは、エコギアワームの中から、人気の定番アイテムをピックアップ。
その特徴や使い方について、分かりやすくご紹介しましょう。
目次
エコギアワームとは、釣りエサメーカーのマルキューがリリースしている、ソフトマテリアルなワームのことです。
パッケージから取り出すと、エビっぽいニオイが漂います。
味も付いているので、このワームを口にした魚は、吐き出すことを忘れてしまうに違いないでしょう。
独特の張りを持ったマテリアルが採用されていますから、ジグヘッドに装着してキャストを繰り返しても、カンタンにズレたり外れたりしないのも特徴です。
対象魚別に、豊富なアイテム数を誇っているので、アングラーは迷うことなく釣り方にマッチしたものを選べます。
ワームパッケージはコンパクトで、フォーミュラ液が漏れ出ないように口閉じができるタイプになっています。
利用するアングラーの立場を考慮した、きめ細やかな仕上がり・完成度を保持しているのが、エコギアワームだといえるでしょう。
それでは、定番の人気アイテムの中から3種類選んで、その特徴や使い方・実釣インプレについてご紹介します。
●おすすめのエコギアワーム①パワーシャッド
独特な張りを持ったボディに仕上がっているパワーシャッドには、複数のボディサイズが用意されています。
断面が逆三角形にデザインされていて、ボディを揺らしながら力強いウォブリングアクションを起こします。
テールは大きめで、水流をしっかりとらえる形状です。
その波動は、広範囲に散っているフィッシュイーターを振り向かせ、効率よくバイトを取っていけるでしょう。
実際に使ってみてよく釣れるのは、ヒラメやマゴチといったフラットフィッシュが挙げられます。
その他ロックフィッシュやシーバス・タチウオなど。
特にタチウオは、専用のジグヘッドやテンヤ仕掛けにエサの代わりに装着して、ロングキャスト+リトリーブで食わせることができます。
他のワームでは、切れ味鋭いタチウオの歯に負けてしまう状態でも、パワーシャッドならしっかり耐えて、フッキングに持ち込めるケースが多いです。
カラーバリエーションも豊富で、日本全国にオリジナルカラーが存在するのも魅力的。
積極的にキャストを繰り返しながら、カラーはもちろんサイズのローテーションも実践してみましょう。
エコギア(Ecogear) ルアー パワーシャッド 4インチ#440 常磐プレシャスオレンジ
●おすすめのエコギアワーム②グラスミノー
こちらは細身シェイプのワームで、ナチュラルなウォブリングアクションを得意としているワームです。
かなり小粒なボリュームのものもラインナップされていますから、ライトソルトウォーターゲーム全般に効果的。
アジングやメバリングはもちろん、ロックフィッシュゲーム・シーバスゲーム・チニングゲームなどに活躍してくれるでしょう。
微細に震えるテールパーツが、ボディ全体に絶妙な振幅を与え、食い渋っている魚の捕食スイッチをオンにしてくれます。
グロー系のカラーも豊富に揃っていますから、夜釣りで効率よく釣るのにも適しているでしょう。
使っていて反応が良かったのは、波打ち際を狙うサーフゲーム。
そんな近い場所にも、ヒラメやマゴチが潜んでいるので、ジグヘッドにグラスミノーのLサイズを装着して、丁寧にアプローチしてみてください。
●おすすめのエコギアワーム③バグアンツ
ホグ系ワームと呼ばれているタイプで、見た目がエビにそっくりです。
ツメに見える大きな2つのパドルが付いていますから、これが水中で効果的にアピールしてくれます。
開いたり閉じたりするだけで、水押しが発生しますし、ボトムに倒れ込む様子は、ザリガニのツメそのものに見えます。
根掛かりしやすいポイントへアプローチすることが多くなるので、リグにはオフセットフックを用いましょう。
ハリ先をバグアンツのボディに薄く埋めて、根掛かりトラブルを避けてください。
テキサスリグやフリーリグとのマッチングが良く、ロックフィッシュゲームには欠かせないアイテムです。
最近では、河口域でチニングゲームをおこなうのに使われることが増えてきました。
ボトムをきっちり取って、チヌ・キビレを上手く誘ってください。
マルキュー(MARUKYU) エコギア(Ecogear) ルアー バグアンツ 3インチ #010 パールグロウ(夜光)
エコギアワームのパワーシャッドでタチウオを狙うのに向いている、おすすめのスピニングタックルをご紹介しましょう。
ロッドは、8ft前後の長さを持つスピニングロッドがマッチします。
リールは、3000番サイズ以上のスピニングリールなら、防波堤からロンクキャストを敢行しやすいでしょう。
シマノからリリースされているショアからのキャスティングゲーム用スピニングロッド・ダイナダートシリーズの中から、S80Mを選んでみました。
全長は2.44mなので、振り込みやすく飛距離も伸ばせるでしょう。
2ピース仕様で、仕舞寸法は125.7cmにまで縮まります。
ウエイトは119gと軽めで、ブランクスの先径は1.8mm。
適合するルアーウェイトは、10gから30gまで。
適合するラインは、PEラインなら0.8号から1.5号までとなっています。
ブランクスのカーボン素材含有率は、97.3%に設計されています。
実際に手に取ってみると、とても張りのあるブランクスに仕上がっていると感じました。
ガイドにはラインが絡まりにくく、ラインスラックが発生してもトラブルにはつながりにくいでしょう。
グリップは細身で握り込みやすく、大型魚が掛かっても安心して対処できるはずです。
実売価格は1万円台と、とてもコスパ優秀な価格帯に収まっています。
タチウオのワインド釣法はもちろん、ショアからのキャスティングゲーム全般に積極的に活用してみましょう。
シマノ(SHIMANO) スピニングリール 20 ヴァンフォード C3000 バーサタイル 淡水からソルトまで
シマノから発売中の軽量スピニングリール・ヴァンフォードシリーズの中から、C3000番サイズのノーマルギアモデルを選んでみました。
ギア比は5.3対1ですから、ハンドル1巻きにつき78cmのラインを巻き取ることができるようになっています。
実用ドラグ力は3.5kgで、最大ドラグ力は9.0kg。
ウエイトは180gと軽めで、ハンドルの長さは50mmです。
スプール寸法は、直径が47mmで、ストロークが17mm。
ラインキャパは、PEラインなら2号を200m、モノフィラメントラインなら2.5号を160m巻くことができます。
ボールベアリングは、7個採用されています。
実際に手に取ってみると、このサイズで180gは、破格の軽さです。
ハンドル回転も滑らかそのもので、ローターも軽快に回ってくれます。
実売価格は2万円台と、とても購入しやすい価格帯に収まっているのが嬉しいです。
ヴァンフォードシリーズには、浅溝スプールタイプもラインナップされているので、ラインストック量を減らしたい場合は、そちらも検討してみるといいでしょう。
エコギアワームの特徴や使い方、おすすめのアイテム&タックルをご紹介しましたが、いかがでしたか?
ジグヘッドのウエイトを変えたり、いくつものリグを試しながら、ベストマッチなセッティングを見つけ出してください。
エコギアワームには、まだまだ多くの種類が用意されていますから、釣具店でチェックしてみましょう。
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