バスってどんな魚なの?生態や釣り方を知ってバス釣りを楽しもう
バスは、大正時代に人の手によって日本に移入された魚です。 芦ノ湖だけに放流されたはずが、現代では日本各地の湖・池・河川などで、バスの姿を見ることができますよ。 どんな生態を持…
FISHING JAPAN 編集部独創的なデザインのミノー・ピクロ68SSSに、2023年新しいカラーバリエーションが追加されます。
背中に装着されたバックリップによって、どのようなアクションが発生するのか、詳細スペックや使い方についてご紹介しましょう。
OSPからは魅力のあるミノーが数多くリリースされていますから、どれも使いこなせるように釣り場でキャストし続けたいものです。
目次
ピクロ68SSSとは、OSPから発売中のバス釣り用ミノーのことです。
全長68.0mmで、ウエイトは4.6gに設定されています。
SSSはスーパースローシンキングの略で、着水したらゆっくりと沈んでいくようにセッティングされています。
実際にキャストしてみると、本当にフォールしているのかな?と見間違うほど、スロースピードで沈んでいくのが分かります。
ロッドティップを立てて、ラインにテンションを与えただけで、沈むのはピタリと止まります。
ブルッと震えるようなロールアクションを見せてくれたかと思ったら、姿勢を制御して安定したフォールに。
その様子は、どこか傷んでいる小魚が、全力で泳げない状態を表現しているかのようです。
ピクロ68SSSの背中に注目してください。
バックリップと命名された、リップ形状の突起が設けられています。
これが正面からの水流を受け、左右に受け流すことで、基本となるロールアクションを生み出すのです。
ロールアクションはボディを交互に捻ることになるので、強い色覚効果やフラッシング効果が得られます。
近づいてきたバスがこの刺激を受けてしまうと、バイトせずにはいられないでしょう。
ピクロ68SSSの最後尾もチェックしてみましょう。
OSPが得意とする特殊繊維が、チューブによって固定されています。
真っ直ぐ後ろに伸びているので、尾ヒレと同じシルエットに映っているはず。
水面に放置しておくと、水流はもちろん風にもなびきますから、生命感溢れる効果が期待できます。
パッケージには予備の特殊繊維とチューブが入っているので、バスのバイトなどで外れてしまったら付け直しましょう。
特殊繊維とは別のマテリアルを装着しても面白いかもしれませんが、ルアー全体のバランスが崩れる可能性があります。
試した後は、元に戻すほうがいいかもしれません。
ピクロ68SSSには最後尾の背中側に、フィンが突き出ています。
これにより、ロールアクションさせたときのテールのバタつきを抑えます。
また後方フックが、ボディに引っ掛かってしまうのを防いでくれる役割も果たしています。
フックは、リューギのピアストレブルダガーの10番サイズを搭載していて、ラインアイには2番、フックアイには1番のスプリットリングが装着されています。
フッ素コーティングされた細軸のピアストレブルダガーは、ビッグバスの負荷に耐えながら、しっかり貫通してくれるスグレモノ。
口に丸飲みされる確率の高いピクロ68SSSに、ベストマッチなトレブルフックといえるでしょう。
ピクロ68SSSには、2023年に2種類の新しいカラーバリエーションが追加されます。
●KDブラウンチャート KD27
●リアルゴールドワカサギ RP91
とても個性的に2色で、水質などの環境に合わせて使い分けてみましょう。
チャート系は膨張して見えるので、遠くにいるバスから気づいてもらいやすいでしょう。
また水質に濁りが入ると、とてもナチュラルに見える特性を持っています。
リアル系配色と上手くローテーションしながら、反応のいいバスを獲っていきたいものです。
ピクロ68SSSをキャストして操作するのに適している、おすすめのタックルをご紹介しましょう。
ウエイトが4.6gなので、ベイトフィネスタックルでも操れますが、納得の飛距離を叩き出すには、やはりスピニングタックルのほうがいいかもしれません。
リールは、2500番サイズのスピニングリールを装着して、0.6号前後のPEラインで飛距離を伸ばしたいところです。
シマノからリリースされている最新型のエクスプライドシリーズの中から、6.6ftのLパワーブランクス・スピニングロッドを選んでみました。
全長は1.98mと、振り回しやすい長さになっています。
継数は2本で、仕舞寸法は102cmですから、とても短く収納できることに。
これならさまざまなシチュエーションへ持ち込んで、ピクロ68SSSを操れるでしょう。
ウエイトは92gと軽めで、先径は1.5mm。
適合するルアーウェイトは、3gから10gまで。
適合するラインは、PEラインなら最大で1.0号まで、モノフィラメントラインなら3lbから6lbまでです。
グリップの長さは205mmで、ブランクスのカーボン素材含有率は、99.1%になっています。
実際に手に取って継いでみると、とても軽くて張りのあるブランクスに仕上がっています。
ただし硬過ぎることはなく、ロッドティップに負荷をかけると、しなやかに曲がり込んでくれます。
グリップは細身で握りやすく、支える角度も一定をキープしやすく感じました。
実売価格は2万円台と、とても低価格な設定に収まっています。
質感もじゅうぶん備わっているロッドシリーズなので、長く手元に置いて使い続けたくなる1本といえるでしょう。
バットパワーが強めに感じるのは、このロッド以外のエクスプライドでも同じです。
バイトを弾いてしまうほどではないので、安心して使い込みましょう。
シマノから発売中の汎用型スピニングリール・アルテグラシリーズの中から、2500番サイズのハイギアモデルを選んでみました。
剛性が高く、カチッとした使用感が得られるのが特徴です。
ギア比は6.0対1なので、ハンドル1回転につき89cmものラインを巻き取ることができるように作られています。
実用ドラグ力/最大ドラグ力は、2.5/4.0kgです。
ウエイトは220gと軽めで、スプール寸法は直径が47mm、ストロークが17mm。
ラインキャパは、PEラインなら0.6号を200m、モノフィラメントラインなら5lbを100m巻けます。
ハンドルの長さは55mmで、ボールベアリングは5個搭載しています。
実際に手に取ってみると、とても滑らかな巻き心地を体感できます。
ボディ剛性が高く、ギアそれぞれの支持がしっかりしているからでしょう。
ローター回転も安定していて、素早く巻き取りたいときもレスポンスよく対応してくれます。
実売価格は1万円台と、とてもリーズナブルな価格帯に設定されています。
正直この価格帯でこの高い質感と機能は、シマノならではの製作技術の賜物でしょう。
長く使えるおすすめの1台なので、アルテグラシリーズの他の番手もチェックしてみたくなります。
ピクロ68SSS追加カラーの気になる発売日は、2023年の2月上旬を予定しています。
メーカー希望販売価格は、2,035円です。
軽量なワームリグのみでアプローチしていても、一向に口を使ってくれないケースが多々あります。
ハードルアーならではの水押しやフラッシング効果・アトラクター効果が必要なことを、ピクロ68SSSなら体感できるのではないでしょうか。
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