チニングロッド特集!ハイエンドモデルから汎用性の高いロッドまで23選
クロダイやキビレなどの人気魚種を狙えることから、釣り人の間でもファンの多いチニング。 これらの魚は大型になると50cmを軽く超えてくるため引きのパワーは強烈で、ヤワなルアーなら壊さ…
FISHING JAPAN 編集部汽水域を中心に広がりを見せている、チヌのルアーゲーム=チニング。
シマノならブレニアスシリーズのロッド群を活用すれば、ビッグサイズのチヌを釣り上げることができるでしょう。
最新ロッドのブレニアス エクスチューンの特徴や使い方、チニングゲームの攻略法をご紹介します。
目次
シマノのブレニアスシリーズとは、チヌ攻略のための有効なロッド群のことです。
コスパ優秀なブレニアスBBシリーズなどが用意されていて、中でも最新アイテムであるブレニアス エクスチューンは、厳選された4本のロッドで構成。
さまざまな釣りシーンに、しっかりマッチすることができます。
その内訳は、スピニングロッド3本にベイトロッド1本。
長さは7ft台に統一されているので、取り回しが良く、とても扱いやすい印象です。
チニングゲームをしっかりやり込みたい人のための、ハイエンドスペックモデルといえるでしょう。
まずは、スピニングロッドからチェックします。
●ブレニアス エクスチューンS72ML
全長2.18mで2ピース仕様のスピニングロッドで、仕舞寸法は111.8cmです。
ウエイトは89gしかないので、とても操りやすいでしょう。
先径は1.6mmと細めで、適合するルアーウエイトは3gから18gまでです。
これならトップウォータールアーやシャッドなどをキャストするのにちょうど良く、狙ったコースをトレースしながらチヌを引き寄せられるでしょう。
適合するPEラインは、0.4号から1号まで。
ブランクスのカーボン素材含有率は、99.3%になります。
●ブレニアス エクスチューンS78ML
やや長くなって張りのあるブランクスに仕上がっていますから、ボトムに触れてワームリグ全般を操るのに向いているスピニングロッドでしょう。
全長2.34mで2ピース仕様、仕舞寸法は119.8cmです。
ウエイトは95gで、先径は1.6mm。
適合するルアーウエイトは3gから18gまでで、PEラインは1号まで使えます。
ブランクスのカーボン素材含有率は、99.4%です。
●ブレニアス エクスチューンS76M
Mパワーブランクスなので、10gを超えるような重めのルアーをロングキャストするのに向いています。
全長2.29mで2ピース仕様、仕舞寸法は117.3cmです。
ウエイトは95gと軽めで、先径は1.6mm。
適合するルアーウエイトは5gから24gまで、PEラインは1.2号まで活用できます。
ブランクスのカーボン素材含有率は、99.4%になります。
魚のサイズが大きなエリアでも、しっかり対応できるのではないでしょうか。
●ブレニアス エクスチューンB76ML
こちらはベイトロッドになっていて、流行りのフリーリグでボトムの地形変化をトレースするのに向いています。
バイトがあれば即フッキング、ラインを出さずにやり取りしたいアングラーに響くモデルでしょう。
全長2.29mで2ピースですから、仕舞寸法は117.3cmです。
ウエイトは93gで、先径は1.7mm。
適合するルアーウエイトは5gから24gで、PEラインは1.2号まで使えます。
ブランクスのカーボン素材含有率は、99.4%です。
ベイトロッドなら、より太いラインを用いてやり取りを楽しめるので、チニングゲームの面白味を満喫できるかもしれません。
フッキングもガッチリ掛かることが多く、爽快にゴリ巻き+引き寄せをおこなえるでしょう。
ブレニアスシリーズのロッドを使えば、ボートからのアプローチでもオカッパリでも、チニングゲームを楽しむことができます。
近距離戦もロングキャスト戦も、柔軟に仕掛けられるからです。
手元感度が高く、ボトムの地形変化をとらえやすいですし、ボトムから離さずに誘い続けることもカンタンにおこなえます。
トップウォータールアーの移動距離を抑えた首振りアクションもやりやすく、まさにチニングゲーム攻略のために使いやすいタックルとなっています。
実際手に持ってみると、カーボンモノコックグリップによる軽さは目を見張るレベルで、Xガイドを採用したガイドシステムは、ライトラインの絡まりをしっかり抑えてくれます。
積極的にフィールドを攻めたいアングラーに、ぜひ使ってもらいたいものです。
ブレニアスシリーズのロッドに装着してチニングゲームを楽しむのに、おすすめのリールをご紹介しましょう。
まずは、スピニングリールから。
2500番から3000番程度のサイズなら、0.8号前後のPEラインを扱いやすいでしょう。
シマノの人気スピニングリール・ストラディックシリーズのC3000番です。
ギア比は6.0対1ですから、ハンドル1巻きにつき89cmのラインを巻き取ることができるように作られています。
実用ドラグ力/最大ドラグ力は、3.5/9.0kg。
自重は225gと軽めで、スプール寸法は直径が47mm、ストロークが17mmです。
ラインキャパは、PEラインなら2号を200m、モノフィラメントラインなら3号を150m巻けます。
ハンドルの長さは55mmで、ボールベアリングは6個装備しています。
実際に手に取ってハンドルを回してみたところ、とても軽やかで滑らかな印象でした。
ローターも軽快に回転しますから、ちょっとした糸フケなら一瞬で解消してしまうでしょう。
チヌの大きな負荷が掛かっても、ドラグがレスポンスよく働いて、ライトラインがブレイクしないように対処してくれます。
実売価格は1万円台と、とてもコスパ優秀な価格帯に収まっています。
シマノから発売されている、ロープロファイルデザインのベイトリールです。
ギア比は7.1対1ですから、ハンドル1回転につき76cmのラインを巻き取ることができるようになっています。
最大ドラグ力は5.0kgで、自重は175gと軽めです。
スプール寸法は、直径が34mmで幅が19mm。
ラインキャパは、モノフィラメントラインなら14lbを90m巻けます。
ハンドルの長さは42mmで、ボールベアリングは10個搭載しています。
実際に釣り場で使ってみると、クラッチは軽く切れますし、スプールは軽やかに回ってくれます。
飛距離はかなり伸びますから、太いラインを用いてさまざまなポイントを叩いてみましょう。
カバーにラインが擦れたところで気にせずに、ルアーを回収しては次のポイントへ届けてください。
スプール幅が狭いので、ラインではなくスプールそのものをサミングしやすくなっています。
丁寧に減速させやすく、着水音を静かに抑えられるメリットを持っています。
実売価格は3万円台と、ハイスペックならではの価格帯に設定されています。
ブレニアスシリーズのロッドの特徴や使い方、装着したいおすすめリールをご紹介しましたが、いかがでしたか?
高い感度と強めのフッキングパワーがあれば、チヌを効果的に追い詰めることができます。
微細なアタリでもフックアップできるようになると、釣れるチヌの数は飛躍的に伸びるでしょう。
ブレニアスのロッドを活用して、ビッグサイズをゲットしてください!
チニングロッド特集!ハイエンドモデルから汎用性の高いロッドまで23選
クロダイやキビレなどの人気魚種を狙えることから、釣り人の間でもファンの多いチニング。 これらの魚は大型になると50cmを軽く超えてくるため引きのパワーは強烈で、ヤワなルアーなら壊さ…
FISHING JAPAN 編集部チニングゲームをトップウォータールアーで楽しみたい!釣れる時期やおすすめアイテム特集
チヌ=クロダイのルアー釣りであるチニングが、アングラーの間で広まってきています。 特に水面でのバイトシーンを見ることができる、トップウォーターゲームの人気が高いですね。 どれ…
FISHING JAPAN 編集部チニングルアー特集!オールシーズン大型チヌ(=クロダイ)をルアーで釣りたい
筏釣りやフカセ釣りなどのエサ釣り対象魚として、人気の高いチヌ=クロダイ。 最近では、専用のルアーをキャストしながら、チヌを狙うアングラーが増え始めましたよ。 トップウォーター…
FISHING JAPAN 編集部DAILYランキング