メヌケってどんな魚なの?特徴や捌き方・調理法を詳しくピックアップ
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FISHING JAPAN 編集部ノーザンパイクってどんな魚かご存じですか?
日本に在来種として生息している魚ではなく、とても獰猛で小魚などを追いかけて捕食する習性を持っています。
パッと見、海で泳いでいるカマスそっくりですよね。
ここでは、ノーザンパイクの特徴や習性について、詳しくご紹介しましょう。
「かなり鋭い歯を持っているよね!」
その通り!大きく開いた口には、尖った歯がズラリと並んでいます。
一度噛み付いたら、相手に致命的なダメージを与えるのは間違いないでしょう。
目次
ノーザンパイクとは、カワカマス目カワカマス科に属している、淡水魚のことです。
海水の影響を受ける汽水域でも、その姿を見ることができますよ。
生息しているメインエリアは、日本ではなく海外。
アメリカ大陸の北部や、シベリア・ヨーロッパなど、北半球の高い緯度のエリアにいます。
汽水域として有名なバルト海にも棲んでいますから、かなり幅広い生息域ですね。
北アメリカでは、アラスカ州やカナダのほぼ全域で釣ることができるでしょう。
ヨーロッパなら、アイスランドなどを除いたほぼ全域に生息範囲を広げていますよ。
日本では北海道で確認されているらしいのですが、特定外来生物の指定を受けています。
飼育していた個体を、誰かが自然界に解き放ってしまったのでしょう。
ノーザンパイクの体長は、60センチから90センチ程度のものが生息域ではよく釣れます。
最大で1メートル50センチを超えていくものがあり、そこまでいけば釣り味も強烈で素晴らしいでしょう。
特徴は口にあって、まるでアヒルのくちばしのようなカタチをしています。
大きく開くと、鋭くて細かな歯がズラリと並んでいますよ。
体格は細長いフォルムで、背ビレも尻ビレも最後尾に寄っています。
これにより、泳ぎのスタートダッシュが俊敏かつ豪快に。
ベイトフィッシュに襲い掛かる際に、有利に働くのは間違いないでしょう。
ノーザンパイクの身体の色は、全体的に緑色で、茶褐色に変わっていくケースも見られます。
鹿の子模様のような斑点が散らばっているのも、とても個性的ですよね。
ノーザンパイクの釣り方をチェックしてみましょう。
魚以外にも、ネズミなどの陸生動物や昆虫・甲殻類を襲いますから、それらに似たルアーを用いるのがセオリーとなります。
ノーザンパイク専用のルアーがリリースされているので、それを使えばいいのですが、バス釣り用やトラウト釣り用のルアーも効果的です。
例えば、フローティングミノーやサスペンドミノー、シャッド・スプーン・ジグ・スピナーベイト・ワームリグなどがおすすめですね。
特にスピナーベイトは、ウィードの中に隠れる習性を持つノーザンパイクを、そこから引き出してバイトに持ち込めるルアーです。
ブレード回転によるフラッシング効果や水押し効果が、誘いをかけ続けてくれるでしょう。
スピナーベイトで釣り上げたとき、アームが曲がってしまうことがあるので、次のキャストの前に曲がりを修正してください。
ノーザンパイクは、一度食い付いてバレてしまっても、あきらめずに二度三度とバイトしてくることがあります。
なのでフッキングに至らなかったとしても、ルアーを素早く回収してしまわずに、そのままリトリーブして泳ぎを続けてみてください。
足元まで追ってきたら、ロッドワークを駆使して8の字をルアーで水面に描いてみましょう。
追い込まれてパニックになっているベイトフィッシュを演出していることになり、猛然とアタックしてくることがありますよ。
アメリカやヨーロッパに遠征してノーザンパイクを釣る機会があったら、ぜひ試してみてくださいね。
日本国内で釣ることができないノーザンパイク、もし狙うなら海外へ遠征することになります。
その際に使ってみたい、おすすめのタックルを取り上げてみましょう。
ロッドは頑丈なブランクスでなければ、ノーザンパイクの巨体を支えることはできません。
それ以上に航空機へ載せられるマルチピースタイプでないと、持ち運びがムズかしいでしょう。
シマノ(SHIMANO) フリースタイルロッド 20 ワールドシャウラ ドリームツアーエディション 1653R-5 ベイトモデル (SiCリングガイド)
シマノからリリースされている、モバイルタイプのベイトロッドです。
ハードユースに耐えられるように、各部に工夫が施されているのが嬉しいですね。
全長は1.98メートルと、長くもなく短くもない長さに設定されています。
継数は5本で、仕舞寸法はなんとたったの46.2センチに縮まりますよ。
これなら航空機はもちろん、さまざまな公共交通機関にも積み込みを楽におこなえますよね。
自重は127グラムと軽めで、先径は2.0ミリとやや太目。
適合するルアーウェイトは、10グラムから40グラムまで。
ミノーやシャッドはもちろん、スピナーベイトやスイムベイトまで操れるでしょう。
適合するラインは、モノフィラメントラインなら14ポンドから30ポンドまで。
PEラインなら最大3号まで使うことが可能です。
グリップ長は243ミリで、ブランクスはレギュラーテーパー。
カーボン素材の含有率は、99.0パーセントです。
実際に手にしてみると、継目の精度がとても高く、カッチリと継ぎ合わせられる印象です。
ブレやガタつきはみられませんし、曲がり込んだときに音が発生することもありませんでした。
ダブルフット仕様のガイドフレームを採用しているので、周囲の草木に接触しても全く気になりません。
極めて破損しにくい仕上がりで、負荷が掛かると美しいベントカーブを描いてくれるのがいいですね。
実売価格は6万円台と、高い価格設定になっていますが、唯一無二な存在感は、大きな説得力となって我々釣り人を満足させてくれるでしょう。
遠征でノーザンパイクを釣ってみたいなら、検討するロッドのひとつに加えてみていいのではないでしょうか。
シマノ(SHIMANO) ベイトリール 両軸リール バス スコーピオンMD 2021 300XG RIGHT バス釣り
2021年にリリースされた、シマノのヘビーデューティー仕様ベイトリールです。
太いラインでデカイ魚を釣りたいときに、選択肢としてとても魅力的な1台になるでしょう。
これまでならアンタレスDC MDという存在が際立っていましたが、その半分程度の実売価格となるこのベイトリール、選ぶ人はかなり多いでしょう。
ギア比は7.9対1ですから、ハンドル1巻きで107センチものラインを巻き取れるようになっています。
最大ドラグ力は、8.0キロと結構高め。
自重は320グラムですから、オールドABUの5000番程度でしょう。
スプール寸法は、直径が43ミリで幅が22ミリです。
ラインキャパは、モノフィラメントラインなら25ポンドを135メートル、PEラインなら6号を120メートル巻けます。
実際に手にしてみると、持ち重り感はさほど感じず、ハンドルの巻き心地は滑らかそのもの。
スプールがかなり大きいので、太いラインを大量にストックできるのが嬉しいですね。
ノーザンパイクの歯を鋭いので、ショックリーダーラインも太いものにしてアプローチをスタートさせましょう。
ハンドルノブは握りやすいですし、パーミングもしやすいですよ。
サイドプレートを開かないとブレーキ調整ができないので、内部にあるブレーキシューなどを落とさないように注意してください。
実売価格は2万円台と、とてもリーズナブルな価格帯に収まっています。
豪快な釣りをさまざまなシチュエーションで楽しみたい人に、おすすめの1台といえそうですね。
ノーザンパイクの特徴や生態・釣り方、おすすめの遠征タックルをご紹介しましたが、いかがでしたか?
日本国内で釣ることのできない魚ですから、感染症の流行が収まれば海外遠征を計画してチャレンジしてみましょう!
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