ジギングロッド徹底解説!ロッドの選び方&おすすめモデル8選
魚の引きをダイレクトに楽しめるジギングは、使用するルアーによって様々なアプローチができることから幅広い層の釣り人に支持されています。 中でも船やボートの上から実践するオフショア…
FISHING JAPAN 編集部気軽にソルトウォーターゲームを楽しみたいなら、デイパックなどにスルリと収納できてしまうモバイル系ロッドをおすすめします。
ダイワならクロスビートSWシリーズが、とても扱いやすいですよ。
豊富なラインナップから、自分の狙いたい魚に合わせて1本選んでみましょう。
ここでは、ダイワのクロスビートSWについて、詳しくご紹介します。
目次
クロスビートSWとは、ダイワから発売中のソルトウォーターゲーム対応ロッドのことです。
全部で6機種ラインナップされていますから、対象魚に合わせて選ぶのがいいですね。
構造は並継ではなく、振出式を採用しています。
振出式にすることで、非常にコンパクトに仕舞えますから、持ち運びはとても便利でしょう。
さまざまな釣り場でソルトウォーターゲームを楽しみたい人に、ベストマッチなスペックといえそうです。
クロスビートSWなら、数多くの対象魚を選ぶことができます。
次の表にある通り、流行りのアジングやメバリングもおこなえますし、シーバスゲームやエギング・ロックフィッシュゲームも実践可能です。
しかも価格が安く抑えられていますから、初心者の人も購入を検討しやすいのがいいですね。
それでは機種別に、使い方やインプレを見ていきましょう。
まずは最も短い、666TULから
アジングやメバリングをメインに楽しめるようになっていて、軽いリグ=ジグ単などを細かくアクションさせることが可能です。
誘いをかけつつ食わせる練習を重ねてみましょう。
次に挙げるのが、746TUL。
軽いルアーやリグを、ロングキャストするのに適していますよ。
例えば、キャロやフロートリグ。
メバリングには欠かせないアプローチになっていますし、最近ではアジングでも使われています。
軽いジグ単を沖合いのポイントまで届けるだけで、釣れる魚が一気に増えるでしょう。
ULパワーのブランクですが、立てるとしっかり曲がって、張りのある支えを見せてくれます。
リールハンドルの巻き取りを止めずに、ラインにテンションを持たせたまま引き寄せるようにしたいですね。
一連の動きの中でも、レスポンスよく働いてくれる頼もしいロッドです。
次にご案内するのは、766TMLです。
防波堤や高台から、ジグヘッドリグとワームを使ってロックフィッシュの釣りを楽しむことができます。
テトラポットや堤防を丁寧に調査しましょう。
そうすれば、チヌやキビレもしっかりと反応してくれます。
川と運河が交差する場所で、チヌをターゲットにするのもおすすめです。
836TMLは、一味違う張りがあり、長さも長いため、タチウオのワインド釣りやエギングが可能です。
しっかりとロッドを振り上げ、ルアーにダイナミックな動きを伝えてください。
フォール時の微妙な変化を、フッキングにつなげられるはずです。
クロスビートSWの907TMは、シーバスゲームを楽しむのに適しています。
重めのミノーやスピンテールジグ・バイブレーションなどを、テンポよくキャストできるのが強みですね。
967TMHになると、硬さが際立ってくるので、もっと重いメタルジグなどをフルキャストできます。
サーフゲームでヒラメやマゴチを狙ったり、防波堤から回遊してくる青物を迎撃可能です。
足場の高い釣り場なら、ランディング用のネットも必ず用意しておきましょう。
流行りのライトショアジギングを実践するなら、この機種がおすすめです。
クロスビートSWシリーズと合わせてみたい、おすすめのスピニングリールを取り上げてみましょう。
まずは、アジングやメバリングをするのに、小型のスピニングリールを選んでみました。
コンパクトで持ち運びが便利なものなら、ロッドと一緒にデイパックに詰め込めそうですよね。
ダイワの新しい汎用型スピニングリール・フリームスの2000番です。
新開発されたカーボン素材を含む樹脂・ZAION Vをボディに使っていて、高い剛性と軽量化を実現しています。
またエアローターにもZAION Vを使っていることから、回転のレスポンスがアップしていますよ。
ギア比の設定は5.2対1なので、ハンドル1回転で68センチのラインを巻き取れるようになっています。
最大ドラグ力は5.0キロと余裕の数値を叩き出していて、自重は185グラムと軽め。
軽さは、高い感度を生み出してくれますから、アジやメバルのショートバイトをきっちりとらえられるでしょう。
ラインキャパは、PEラインなら0.4号を200メートル巻けます。
実際に手にしてみると、軽やかに回るハンドルと、それに追従していくローターが秀逸です。
滑らかさも伴なっているので、ライトリグをキャストしてただ巻きアプローチするのにバッチリですね。
ラインローラーの回転もスムーズで、糸ヨレなどのトラブルをしっかり回避してくれるでしょう。
実売価格は1万円台と、とてもリーズナブルな価格帯に収まっていますよ。
これならロッドと一緒に購入することも考えられますよね。
ライトリグをテンポよくキャストしていると、チヌやシーバスなどの大型魚が掛かることがあります。
PEラインを巻いていれば、カンタンに破断してしまうことはありませんから、あとはスピニングリールのスペックがモノを言う場面。
時間をかけて使いこなせるようになっておけば、うまくランディングできるかもしれませんよ。
新しいフリームスを信頼して、ライトソルトウォーターゲームを楽しみましょう。
PEラインの代わりにエステルラインを巻いてみても、じゅうぶん対処できるので試してみてください。
ダイワ(DAIWA) スピニング 21 カルディア LT4000-CXH
2021年にダイワからリリースされた、カルディアの4000番・エクストラハイギアモデルです。
軽くて剛性感のあるボディですから、長く使い続けられるのが嬉しいですよね。
ギア比は6.2対1なので、ハンドル1回転で99センチのラインを巻き取れるようになっています。
最大ドラグ力は、なんと12.0キロもありますから、大型の青物やヒラメなどが掛かっても、じっくりとやり取りを楽しめるでしょう。
自重は230グラムですから、4000番にしては軽めで扱いやすい印象です。
ラインキャパは、PEラインなら1.5号を200メートル巻けます。
ZAION V製のモノコックボディや、ZAION V製エアローターが搭載されていますから、軽さ・剛性ともに期待を裏切らないレベルに仕上がっていますよ。
大口径のタフデジギアが採用されていて、回転や耐久性もアップしています。
実際に手にしてみると、巻き心地は軽やかで滑らか。
ギア比の高さが手返しの効率をアップしてくれますし、ライトショアジギングで用いるメタルジグに、メリハリのあるアクションを与えてくれます。
実売価格は1万円台と、とても安い価格に設定されていますよ。
最新の素材やスペックを身に纏ったカルディアで、クロスビートSWの実力を引き出してみましょう。
サーフからのヒラメ・マゴチゲームや、オフショアのスーパーライトジギング、サクラマスのキャスティングゲームなどに活用できますね。
クロスビートSWの特徴や使い方、合わせてみたいおすすめのスピニングリールをご紹介しましたが、いかがでしたか?
ソルトウォーターゲームには、さまざまなアプローチがありますが、このロッドを用いれば気軽にどんな釣り場でも釣りを始めることができます。
常にクルマに積んでおいたり、移動時のバッグに差しておくようにすれば、大物に出会える機会が増えるのは間違いなさそうですね!
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