GoProを使って釣りを撮影してみよう!上手く撮る方法と豊富な機能をピックアップ
動画サイトのYouTubeを観ていると、さまざまなユーチューバーが日々多くの動画を載せています。 魅力的な内容に感じるのは、やはり迫力のあるアクションや珍しいシーンが豊富に収められて…
FISHING JAPAN 編集部みなさんは釣果に悩んだとき、海の中をじっくり観察できればもっと釣れるのに・・・と考えたことはありませんか?
そんなときに便利なのが「水中カメラ」です。
釣りに用いる水中カメラの性能は年々進化しており、今や海の中の様子を観察する以外にも、様々な用途に活用できるようになりました。
今回は、そんな水中カメラを選ぶうえで重要なポイントを解説し、編集部おすすめの水中カメラをピックアップしてご紹介します!
目次
水中カメラとは、水中で使用できるよう防水加工が施されたカメラのことです。
釣りやダイビングなどの海のレジャーの他、水産養殖の監視や配水管内部の観察など、幅広いシチュエーションで活躍します。
釣り用に作られた水中カメラは、釣り竿に固定できる仕様になっています。
そのため、取り付けに必要な備品がカメラとセットになって販売されていることが多いです。
また、夜釣りや光の届かない範囲を観察したいときに便利な、赤外線機能が搭載されているのも特徴と言えるでしょう。
水中カメラには、大きく分けて3つのメリットがあります。
水の中を観察できることが釣りにどのように影響するのか、詳しくチェックしておきましょう。
水中カメラは水の中を鮮明に映し出すことができます。
そのため、普段なかなか見ることができない魚の様子をタイムリーに観察できます。
釣るだけではない、釣りの楽しみが増えるでしょう。
水中カメラには基本的に録画機能が搭載されているため、撮影した映像を保存しておくことができます。
魚がエサを追いかける様子や食いつく様子など、仕掛けを投入してから釣り上げるまでのシーンを、水中から捉えられるので迫力満点です。
観賞用として後で見返すのも良いですし、スキルアップに活用するのも良いでしょう。
水中カメラは魚群探知機の代わりとして、魚が多いポイントを探りたいときにも使用できます。
魚群探知機では判別できない地形変化や、泳ぐ魚の群れを直接見て確認することができるので、水中の詳しい情報をキャッチするのに重宝します。
ただし、この用途で水中カメラを使いたい場合は、撮影した映像をリアルタイムで確認できるタイプを選ぶようにしましょう。
最近は釣りで水中カメラを使用する方も増え、各メーカーから様々なタイプのものが発売されています。
そのため、初めて水中カメラを購入しようと考えている方は特に、どれを選べば良いか迷ってしまいますよね。
ここではそんなみなさんのために水中カメラを選ぶ上で確認しておきたいポイントをご紹介します。
釣りで用いる水中カメラは基本的に、仕掛けの上に取り付けて使用します。
そのため、あまりにも大きいサイズの水中カメラでは、その分重さもプラスされるので扱いづらくなります。
本体の重さの目安としては、100~200g前後がおすすめです。
また、水中カメラによっては釣り竿にモニターを付ける仕様のものもあるため、サイズを考える際は、お持ちの釣り竿やリールの耐久性も加味するようにしましょう。
水中カメラは水に沈めて使うため、防水性能に優れたものでないとすぐに壊れてしまいます。
水深が深いポイントでは防水機能の高いものを選ぶ必要があるため、自分が使いたい状況に合わせて考えましょう。
ちなみに、水中カメラの防水性能は「IP」というコードで表され、IPに続く数字が大きいほど防水性能が高くなります。
その他、IPの代わりにカメラが使用できる水深が明記されている商品もあるので、自分が釣りで狙うことが多い水深を基準に選ぶのもおすすめです。
レンズ広角とはカメラに映る範囲を表し、数字が大きいほど広範囲を撮影することができます。
あらゆる方向を映し出せると魚の動きを正確に把握できるため、なるべく広角レンズを使用した水中カメラを選ぶようにしましょう。
夜釣りで使用したいときや、光が届かないポイントで水中を撮影したいときは、赤外線機能が付いたものがおすすめです。
通常のカメラでは暗いと何も映りませんが、赤外線機能が施されていると、その光で周りをライトアップできるので暗闇でも鮮明に撮影できます。
赤外線ライトが複数付いたモデルもあるため、釣り場や状況に合わせて選ぶと良いでしょう。
ここからは、実際に釣りをする際に使いたいおすすめの水中カメラをご紹介します。
先に述べた水中カメラを選ぶうえでチェックしたいポイントを踏まえ、Amazonで評価やレビューが高いものを中心に選出しています。
それぞれの特徴を比較検討し、自分に合った水中カメラを見つけましょう!
カメラの前後にスクリーンが搭載された、デュアルスクリーンタイプの水中カメラです。
独自の技術によってブレを最小限に抑えることに加え、高画質なので綺麗な映像を残すことができます。
気温-10℃の厳しい環境でも正常に動作するバッテリー性能が、水中でもその威力を発揮してくれるでしょう。
撮影した動画や写真は、専用のアプリを用いてワンタッチで編集できるのもポイントです。
【本体重量】124g
【防水性能】水深11m
【レンズ視野角】145°
【ライト機能】なし
こちらは釣り専用に作られた水中カメラで、釣りスタイルを問わず様々なシチュエーションに対応できます。
コンパクト設計でキャスティングへの影響も少ないため、海以外に川や湖などでの使用にも向いていますよ。
集魚効果のあるLEDを搭載しているので、深海や夜間の釣りでも重宝します。
付属のアクセサリーを使用すれば、スマホで水中の様子をリアルタイムで確認することができます。
【本体重量】約100g
【防水性能】水深150m
【レンズ視野角】170°
【ライト機能】あり
専用のモニターで操作可能な水中ドローンは、高い機動性を叶え、様々な角度から水中の様子を観察することができます。
±45°まで傾斜角を調整でき、なおかつ角度を保ったまま最大2m/秒の速度で推進移動も可能です。
また、深度を固定したいときに便利な深度ロック機能や、暗い水中や夜釣りにも対応できるLEDライトも搭載されています。
魚の機敏な動きにもついていける水中ドローンは、釣りの面白さを広げてくれるでしょう。
【本体重量】2.5kg
【防水性能】水深100m
【レンズ視野角】95°
【ライト機能】あり
手に入れやすい価格帯にも関わらず、画質や防水機能、バッテリーの持ちなど基本性能がハイスペックな、コスパに優れた水中カメラです。
特にレンズに関しては、広角に加え魚眼レンズも搭載されているため、より広い視野で水中の様子を捉えることができます。
付属のリモコンを使用することで、遠隔操作も可能です。
また、HDMI出力機能によってパソコンやテレビに接続すれば、大画面で撮影した水中の映像を鑑賞できますよ。
【防水性能】水深40m
【レンズ視野角】170°
【ライト機能】なし
釣り専用に作られたこちらの水中カメラは、手元のモニターでエサと魚の様子をリアルタイム観察できるため、釣果に悩む方におすすめです。
また、録画機能や赤外線ライトも搭載されているので、鮮明な映像を後で見返すことができます。
釣り竿に取り付ける用のブラケットも付属されているため、特別な準備が必要なくすぐに釣りで使えます。
縦横の方向から観察できるので、魚が多いポイントを探りたいときにも重宝するでしょう。
【防水性能】IP68
【レンズ視野角】185°
【ライト機能】あり
【FWバージョン日本国内正規品】GoPro HERO10 Black アクションカメラ ゴープロ 人気アクションカム 革新GP2 2年無料保証 (初心者公式セット)
GoPro(ゴープロ)は、今やアクションカメラの定番としてアウトドアシーンに欠かせない存在です。
本体にもしっかり防水機能が施されているため、そのまま釣り竿に固定して使用することができます。
専用のアプリから写真やビデオをスマホに直接転送できるため、水中の様子をいつでもどこでも見ることができるのも魅力です。
バッテリーの持ちや耐久性、画質など撮影に必要なすべてのスペックが高い水準にあり、釣り以外にも使い回せるので汎用性にも優れています。
【本体重量】153g
【防水性能】水深10m
【レンズ視野角】148°
【ライト機能】なし
仕掛けの上にカメラを設置し、手元のモニターで魚が捕食する瞬間を確認してから釣り上げられるので、釣果アップが期待できる水中カメラです。
釣り専用設計なので、サビキ仕掛けや根魚釣り仕掛けなど、様々な釣りスタイルに対応できます。
こちらのタイプには専用のロッドとリールが付属されているため、仕掛けを用意するだけで釣りに出かけられます。
耐久性にも優れており、ハマチなど40kg以上の大物でも釣り上げられるので、録画機能を使って記念に映像を残しておくこともできますね。
【本体重量】約12g
【レンズ視野角】135°
【ライト機能】あり
水中カメラにはコスパの良いものもありますが、少し試してみたいという方にはやはり手を出しにくい価格のものが多いでしょう。
そこで、ここではコストを抑えたい方向けに、水中カメラの代わりに使えるアイテムをご紹介します。
手持ちのものを活用して気軽に試せるので、ぜひ参考にしてくださいね。
今やスマホでもカメラに劣らない高画質の写真や動画を撮影できるため、透明度が高く光の届く範囲内であれば、十分水中の様子を観察できます。
スマホ自体に防水機能が施されたものもありますが、直接水の中に入れるのが不安な方や、防水機能が付いていないスマホを使用されている方は、防水ケースを活用しましょう。
また、防水ケースに入れて使用することによって、水だけでなく汚れや傷からも大切なスマホを守ることができます。
デジカメをお持ちの方は、デジカメ用の防水ケースが便利です。
スマホと同様の使い方ができますが、やはり長時間の録画や複数枚の写真撮影には、カメラの方が向いているでしょう。
デジカメ用防水ケースを選ぶ場合は、ズームレンズにも対応できる仕様のものがおすすめです。
関西を中心に様々な釣り場の海中動画を配信するYouTubeチャンネル『よし釣りchannel』では、実際に水中カメラで捉えた魚の様子を観察できます。
こちらの動画では、水中カメラにハリとエサを付けて海に沈め、魚がエサを狙うシーンを撮影しています。
アイゴやグレが群れで泳ぐ姿も撮影されているので、水中カメラでどのような映像が撮れるのか知りたい方は必見です!
水中カメラで海の様子を観察できたら、いよいよ釣りを実践してみましょう。
ロングキャストの必要はないため、接近戦で使いやすいタックルがおすすめです。
ロッド、リールともに、ルアーでもエサ仕掛けでも使える万能タイプを選ぶと良いでしょう。
ロッドは短くて軽いものが、リールは小型で汎用性の高いものが操作性に優れていますよ。
シマノ(SHIMANO) 振出竿 ロッド フリーゲーム S80ML-4 エギング ロックフィッシュ 根魚 タチウオ シーバス アオリイカ
水中カメラは魚の様子を観察する以外にも、釣りの様子を記録できたり魚の多いポイントを確認できたりと、様々な用途に役立ちます。
釣りの場合は特に、ポイントやターゲット、釣り方など細かい条件によって、水中カメラに求められる機能が異なります。
自分が何を重視したいかをしっかり考え、目的に沿った水中カメラを使用し思いっきり釣りライフを楽しみましょう!
GoProを使って釣りを撮影してみよう!上手く撮る方法と豊富な機能をピックアップ
動画サイトのYouTubeを観ていると、さまざまなユーチューバーが日々多くの動画を載せています。 魅力的な内容に感じるのは、やはり迫力のあるアクションや珍しいシーンが豊富に収められて…
FISHING JAPAN 編集部釣り用カメラ特集!水中を撮影可能なタイプや防水機能の高いタイプからおすすめ機種をピックアップ
空を飛ぶドローンはよく見かけるようになりましたが、水中を行き交うドローンがあることをご存じですか? 水中の様子が分かれば、魚の位置を確認することができますよね。 釣りに使うカ…
FISHING JAPAN 編集部魚群探知機ってどれを選べばいいの?ホンデックスやシマノなどおすすめ人気機種10選
魚はカバーやストラクチャーに付くといわれていますが、カバーは障害物、ストラクチャーは地形変化のことです。 どちらも水中に存在していると直接見ることはできませんが、魚群探知機があ…
FISHING JAPAN 編集部この記事に関するよくある質問
釣り用に作られた水中カメラは、釣り竿に固定できる仕様になっています。そのため、取り付けに必要な備品がカメラとセットになって販売されていることが多いです。また、夜釣りや光の届かない範囲を観察したいときに便利な、赤外線機能が搭載されているのも特徴と言えるでしょう。
水中カメラは水の中を鮮明に映し出すことができるため、普段なかなか見られない魚の様子をタイムリーに観察できます。また、録画機能が搭載されている水中カメラを使用すれば、撮影した映像を保存しておくことができます。その他、魚群探知機の代わりとして、魚が多いポイントを探りたいときにも役立ちます。
DAILYランキング