ロッドのアップ写真

コルトスナイパーBBの気になる発売日はいつなの?2021年新登場のショアジギングロッド

FISHING JAPAN 編集部

防波堤やサーフ・磯場などからメタルジグやハードルアーをフルキャスト、豪快に青物などを釣り上げるショアジギングが流行っています。

2021年シマノからリリースされるロッド・コルトスナイパーBBなら、しっかりとショアジギングに対応できるでしょう。

その詳細スペックについて、ご紹介します。

「コスパ優秀な低価格設定のショアジギングロッドがあればいいよね!」

その通り!初心者の人でもスタートしやすいコルトスナイパーBBを、もっと多くのアングラーに試してもらいたいですね。

コルトスナイパーBBとは

コルトスナイパーBBとは、2021年にシマノからリリースされる、ショアジギングロッドのことです。

設定機種は、なんと13種類にものぼっていますよ。

小型軽量なメタルジグを使って、さまざまなターゲットが狙えるMLパワーブランクスから、ヘビーウエイトのジグやビッグプラグを使って、大型青物やヒラメなどを攻略するHパワーブランクスまで揃っています。

また利便性の高い3ピースモデルも含まれていますから、多種多様な釣りスタイルにマッチすることが可能でしょう。

そして何より重視したいのが、初心者アングラーへの訴求力。

ショアジギングって、難しいんじゃないの?」

ショアジギングを始めるのに、どれくらいかかるの?」

いろいろと不安を抱えている初心者は、結構多いでしょう。

何しろキャストするものが、全くの浮力を持たない金属の塊なのですから、釣れるかどうかも疑心暗鬼になりがち。

しかもそのメタルジグを魚に食わせるノウハウなんて、想像の範疇を超えています。

故にハードルが高く感じてしまう釣り方に陥っているのが、ショアジギングの一側面ともいえるでしょう。

そこを乗り越えてもらうために用意すべきなのは、安く購入できて扱いやすいタックルだったのです。

専門的な知識は、ショアジギングをやりながら習得すればいいので、まずはフィールドに立つための御膳立てが求められたわけです。

各メーカーとも知恵を絞って、ショアジギングのエントリーモデルを開発していますが、シマノはこのコルトスナイパーBBシリーズを仕上げてきたことに。

価格は、最高値のモデルで2万円前半になっていますから、実売価格は1万円台かも。

となれば、専用のスピニングリールやPEラインを用意しても、しっかりと予算を抑えられそうですよね。

こういうアプローチの方法を選択肢として提示できることが、今後ショアジギングを盛り上げていく要因となるのは間違いないでしょう。

コルトスナイパーBBには強化構造のハイパワーXを採用

このロッドのブランクスには、ネジレ剛性を高める強化構造・ハイパワーXを採用しています。

ブランクスの最外層をカーボンテープでX状に縛り上げることで、安定した張りや曲がりからの復元力を生み出すのです。

ショアジギングの現場で求められるロングキャスト性能や高い操作性能などを、きっちりと引き出すことができるでしょう。

イメージしている以上にメタルジグを飛ばせれば、ショアジギングに対する興味の度合いも変わってきますよ。

またガイドシステムには、頑丈なステンレスフレームのKガイドを搭載。

これならライン絡みのトラブルを抑えながら、キャストを繰り返せるでしょう。

広大なサーフエリアでショアジギングの練習に取り組もう!

コルトスナイパーBBを使えば、さまざまな釣り場でショアジギングを実践することができます。

例えば、サーフエリア。

広大で周囲を見渡しやすいですから、他のアングラーに迷惑をかけることなく、キャストの練習等に打ち込めますよ。

「砂浜だとあんまり釣れないんじゃないの?」

いえいえ、そんなことはありません。

ヒラメやマゴチなどのフラットフィッシュ系が生息していますし、回遊性の高い青物もよく接岸してく場所です。

根掛かりの比較的少ないボトム形状なので、メタルジグをロストする心配をせずにロングキャストを繰り返せるでしょう。

コルトスナイパーBBのスペック表はこちら

コルトスナイパーBBにセットして使いたいおすすめタックルを選んでみた!

コルトスナイパーBBに装着してショアジギングを実践したくなる、おすすめのタックルを取り上げてみましょう。

リールは、5000番前後の中型スピニングリールなら、カンタンに飛距離を出せるようになります。

PEラインとそれに結ぶショックリーダーラインは必需品、そこに専用のメタルジグを付ければ、あとはキャストするだけです。

シマノ(SHIMANO) スピニングリール 20 ストラディックSW 5000XG

シマノ(SHIMANO) スピニングリール 20 ストラディックSW 5000XG

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シマノのスピニングリール・ストラディックSWの5000番です。

ギア比は6.2対1で、ハンドル1巻きで105センチものラインを回収することができるようになっています。

最大ドラグ力は、なんと12.0キロもありますから、魚とのやり取りを優位に運べるでしょう。

自重は430グラムと、やや重めな設定ですが、その分ガッチリとした剛性感や巻き心地が得られますよ。

ハンドル長は65ミリで、スプール寸法は直径54ミリでストロークが19ミリ。

ラインキャパは、PEラインの2号で350メートルも巻くことが可能です。

これならロングキャストを繰り返して、広範囲から魚を引き出すことができそうですね。

実際に手にしてみると、シマノのSWシリーズ独特の剛性が伝わってきますよ。

巻き心地は滑らかでスムーズ、大きな負荷がかかっても慌てずやり取りを楽しめるでしょう。

実売価格は2万円台と、とても低価格な設定になっているのが嬉しいですね。

太目のPEラインを巻いて、豪快なゴリ巻きをおこなってもかまいませんが、飛距離は伸びないようになってしまいます。

2号前後の太さに抑えておくと、飛距離とパワフルアプローチの両立がかなうかもしれませんよ。

VARIVAS(バリバス) ライン ハイグレードPE マーキング タイプ2 X8 200m 2号

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バリバスブランドから発売中の8本撚りPEラインです。

太さは2号で、巻き数は200メートルありますから、ロングキャストをするのにじゅうぶん対応できるでしょう。

強度は37ポンドもありますから、大きな負荷のかかるような展開でも耐えてくれます。

カラーは、10メートルごとに5つのマーキングライン=イエロー+ピンク+グリーン+オレンジ+パープルの繰り返しが配色されていて、1メートルごとのマーキングも付いています。

巻き上げの際に飛距離の把握をしやすいですし、水深のイメージもとらやすくなるでしょう。

耐破断性工法によって8本の原糸を撚ることで、安定した強度を実現しています。

またスーパーフッ素加工がライン表面に施されていますから、飛距離の伸びと耐久性を両立されていますよ。

使ってみた印象は、ゴワゴワした感じのないしなやかさを伴なっていて、ガイドに絡み付くトラブルも皆無でした。

ラインの放出がスムーズなので、逆風の環境下でもメタルジグはよく飛んでくれるでしょう。

実売価格は2千円台と、コスパ優秀な価格に設定されています。

バリバスブランドのラインは、質感に均一性があり、使用していて安心感を持つことができるのが強みですね。

メジャークラフト ルアー メタルジグ ジグパラ セミロング 40g #4 ブルーピンク JPSL-40

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メジャークラフトから出ているメタルジグです。

セミロングデザインでウエイトは40グラムですから、軽くロッドをスイングするだけで、しっかり飛距離を稼げる使いやすいモデルです。

リトリーブでも左右に揺れながらスイミングしてくれますし、ロッドを縦方向にジャークすれば、俊敏にスライドしてくれるのがいいですね。

標準で装備されているフックは、とても掛かりやすく、ショートバイトでもフッキングに持ち込みやすいでしょう。

実際にキャストしてみると、飛距離は伸びますし、ロッドワークにさほど力を加えなくてもジャークしやすい印象です。

カラーバリエーションも豊富ですから、ベイトフィッシュに合わせて使い分けてみると、好釣果につながるはずです。

実売価格は500円台と、とても安い価格帯に設定されているのが嬉しいですね。

あまりたくさん持ち込むと重くなるので、お気に入りのカラーを絞り込んでタックルボックスに入れていきましょう。

コルトスナイパーBBの気になる発売日はいつ?

コルトスナイパーBBの気になる発売日は、2021年の3月を予定しています。

メーカー希望販売価格は、20,200円から23,400円です。

3ピースモデルは、仕舞寸法が109.7センチに統一されていて、持ち運びにとても便利でしょう。

ロングキャストを実践したいなら、全長長めの3ピースモデルを選ぶのもアリかもしれませんね。

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