ベイトリールをカンタンにメンテナンスする方法!水洗いからオイル・グリス注入まで!
ベイトリールを使った後、皆さんはどのようなメンテナンスを施していますか? 「え、やらなきゃいけないの?」 「分解するんでしょ?元通りにならなかったら嫌だなぁ~・・・」 こう…
FISHING JAPAN 編集部いよいよ2020年も終盤になり、新年を迎えようとしていますが、アングラーの皆さんはどのような1年を過ごしましたか?
あまり釣りに行けなかった人も、いつも通り満喫した方もそれぞれいるかと思います。
また、密にならないアウトドアアクティビティに注目が集まった今年から釣りをスタートされた方も多いかもしれませんね。
さて今回は、2020年秋にokuma(以下オクマ)から発売された新作のレバードラグリール CAVALLA(以下カバラ)をご紹介させていただきます。
新しい年を迎える時には、色々なものを新調したくなりますよね。今回ご紹介するリールも思わずゲットしたくなるような仕上がりになっていますよ!
目次
新年の象徴とも言える初釣りを前に、新しいリールを導入しようかと迷っている方が多いのではないでしょうか。
しかし、リールの交換期間は一概には言えないのが実情です。それは、使用頻度などが関わってきます。
例えば、高価なリールを常用しているものの、全くメンテナンスを行わないと、1年以内に新たなものが必要になるという話も耳にします。
それでも、たゆまぬメンテナンスを実践していれば、20年や30年といった長期間、お気に入りのものを使い続けることができるのです。
リールのメンテナンスについて少し具体的に説明すると、定期的な分解、部品ごとの清掃や調整、再組立てにより新品同様の性能を取り戻す作業(オーバーホール)、潤滑油の補充(グリスアップ)などがあります。
しかし、リールが発売されて10年以上経つと、製造メーカーの部品供給が終了するため、最も多いのは2、3年ごとにリールを新調する、あるいは新たに購入するというケースです。
もちろん、それ以外の理由や個々人の事情で新しいリールを追加することもあるでしょう。要するに、“人に依存する”と言えるのかもしれませんね。
ベイトリールをカンタンにメンテナンスする方法!水洗いからオイル・グリス注入まで!
ベイトリールを使った後、皆さんはどのようなメンテナンスを施していますか? 「え、やらなきゃいけないの?」 「分解するんでしょ?元通りにならなかったら嫌だなぁ~・・・」 こう…
FISHING JAPAN 編集部それでは、新しいベイトリールの買い替えや買い足しの候補としてピッタリな1本、オクマから新たに発売されたレバードラグリール カバラについてここから見ていきましょう!
カバラは、主にオフショアシーンでの使用を目的に作られたレバードラグタイプのベイトリールです。ジギングはもちろんのこと、マグロやカジキのようなビッグファイトでも耐えられるように、オクマの技術が最大限に盛り込まれているので、剛性の高さには自信があります。
そんな頑丈なカバラは、どのような機能が優れているのでしょうか?さらに深堀りしていきたいと思います!
まずカバラのフレームは、一つのアルミニウムのかたまりから加工を行う、一体成型加工によるのアルミニウムフレームとなっています。
一体成型加工を取り入れることによって、接着や溶接などで部品を組み合わせるよりも、フレーム自体の強度がアップし、また接着部分の劣化を無くすことが可能となりました。
また、素材自体も6061-T6という、主にボルトなどの構造用材や船舶、車両、陸上構造物などとして使用されている硬いアルミニウムを使用しているので、素材そのものの強度が相当すごいことがわかります!
6061-T6素材と精密な一体成型加工方法の2つを取り入れることによって、とても高い強度の実現に成功しているようです。
カバラは、カーボン製(炭素)のドラグシステムを採用しています。
カーボンは、鉄と比べると重さは4分の1程度ですが、強度はなんと約10倍にもなることをご存知でしょうか?
さらには耐摩耗性、耐熱性、熱伸縮性、耐酸性などに優れているという特徴があり、これから金属に代わるかもしれないと注目されている逸材です。
今後さらにタックルの素材として採用されることが多くなりそうですね!
そして、ドラググリスには世界中の数多くのリールメーカーで愛されている、Cal社のグリスを使用しています。
もちろんその効能は素晴らしく、ほとんどの金属とプラスティックに使用でき、フッ素樹脂とポリマーによる最大限の耐腐食性や、優れた耐熱性・耐摩擦性を保持しています。
グリスだけでも販売されているようなので気になる方は是非調べてみて下さい。
さらにカバラのメインギアとピニオンギアに使用されている17-4グレードのステンレスは、鋼の中に約17%のクローム、約4%のニッケル、約3~5%の銅、その他微量の金属が含まれている素材です。
身近に使われていなさそうな難しい素材名ですが、なんとゴルフクラブなどに使われることもあり、特にお手入れをしなくてもほとんど錆びることもなく、変形や破損もない、固くて丈夫なステンレスと言われています。
硬いゴルフボールを思いっきり打っても、クラブに傷つかない素材だなんてすごい強度ですよね!
その錆びにくく強度の高い素材をギアに使用しているということは、メンテナンスの負担が軽減するだけではなく、破損などの恐れもないので心置きなくターゲットとのファイトに集中できそうです。
上記でお伝えした特徴以外にも、すべての内部部品と外部部品にもコーティングをすることで、従来のものよりも耐腐食性を最大限アップさせています。
特にアルミニウム素材のスプールとハンドルアームには、より一層優れた耐腐食性や耐摩擦性を実現させるために、表面に頑丈なコーティングをするアルマイト加工を施しています。
さらに人間工学に基づいて手のひらにすっぽりと収まるように設計された大型のハンドルノブは、スピードとパワー両方の力を伝達しやすい上に、柔らかい持ち心地になっているようです。
長時間使用する時の手の負担を思っても安心感がありますね!
このようにデザインや性能はもちろん、一つひとつの素材などにもメーカーのこだわりを感じられるところが、新製品を見ていてワクワクする瞬間だと思いますが、皆さんはいかがですか?
さて、説明だけではなく実際にどういう感じなのか気になりますよね?
内部構造がわかる動画と、実際にカバラを使用してターゲットとファイトしている動画が下部にあるので要チェックです!
また、カバラはシングルスピードモデルと2スピードモデルがあります。また左ハンドルモデルもあるので、1番自分にしっくりくるものをスペック表でチェックしてみてくださいね。
品名 | ギア比 | ボールベアリング | 自重 (g) | 最大巻上長(cm) | 最大ドラグ力(kg) Full & Strike | PE糸巻量(#号) |
---|---|---|---|---|---|---|
CAV-5NII | 6.4:1 & 3.8:1 | 4BB | 460 | 107 & 63 | 7 & 11 | #3/385m, #4/275m, #5/225m |
CAV-5II | 6.4:1 & 3.8:1 | 4BB | 485 | 107 & 63 | 7 & 11 | #3/385m, #4/275m, #5/225m |
CAV-12NII | 4.7:1 & 2.1:1 | 4BB | 675 | 90 & 40 | 12.2 & 15.4 | #4/350m, #5/300m , #6/200m |
CAV-12II | 4.7:1 & 2.1:1 | 4BB | 705 | 90 & 40 | 12.2 & 15.4 | #4/350m, #5/300m , #6/200m |
品名 | ギア比 | ボールベアリング | 自重 (g) | 最大巻上長(cm) | 最大ドラグ力(kg) Full & Strike | PE糸巻量(#号) |
---|---|---|---|---|---|---|
CAV-5IILX | 6.4:1 & 3.8:1 | 4BB | 485 | 107 & 63 | 7 & 11 | #3/385m, #4/275m, #5/225m |
CAV-12IILX | 4.7:1 & 2.1:1 | 4BB | 705 | 90 & 40 | 12.2 &15.4 | #4/350m, #5/300m , #6/200m |
品名 | ギア比 | ボールベアリング | 自重 (g) | 最大巻上長(cm) | 最大ドラグ力(kg) Full & Strike | PE糸巻量(#号) |
---|---|---|---|---|---|---|
CAV-5S | 6.4:1 | 4BB | 465 | 107 | 7 & 11 | #3/570m, #4/400m, #5/320m |
CAV-5NS | 6.4:1 | 4BB | 440 | 107 | 7 & 11 | #3/570m, #4/400m, #5/320m |
28秒くらいから実際にカバラでファイトしています。
早速カバラの2スピード 左ハンドルモデルを使って釣りにでかけている方もいるようですよ!
既に使用されている方がいたら、是非SNSでシェアしてみてくださいね。
オクマにはTwitter、Instagram、facebookの公式SNSがあるのでタグ付けしてみるのも良いですね。
久しぶりに沖に連れて行って貰いました♬オイラは写真の通り💧竿頭の名人は、7〜8kgありそうなヒレナガカンパチ2本、5〜6kgくらいのアカジョウ2本、コクハンアラ1本、その他アカハタやオジサンなど…イヤー毎度の事ながら完敗です💦 スロジギ難しい😭 pic.twitter.com/xokXb3BNVw
— 横浜イカキチ (@yokohamaikakich) November 15, 2020
昨日のジグとタックルデータ ジグ:GANCRAFT COSOJIG 200g アカキンロッド:tailwalk ソルティシェィプダッシュSPJ 636リール:OKUMA (オクマ) レバードラグリール Cavalla カバラ CAV-12IILXライン:クレハ(KUREHA) シーガーPE X8 4号400m
— 横浜イカキチ (@yokohamaikakich) November 16, 2020
さて今回は、オクマの2020年の新作カバラ レバードラグリールの魅力についてお伝えさせていただきましたが、いかがでしたか?
動画の様子からも分かる通り、ビッグファイトにも耐えられる強靭な耐久性を持ちながら、オクマ特有の無駄のない美しい仕上がりの見た目のギャップに惹かれますよね。
また価格も約28,000円からと安定のコスパの良さを発揮しています!
これからリールの買い替えや買い足しを考えている方もそうでない方も、今年1年頑張った自分へのご褒美や、来年の釣りへのモチベーションアップのためにチェックされてみてはいかがでしょうか?
ゼニス(ZENITH) Okuma(オクマ) CAVALLA CAV-5NII(J) (カバラ レバードラグリール) ナローボディー
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