イイダコの特徴・見分け方 | 写真から探せる魚図鑑
イイダコの図鑑ページです。イイダコの特徴がわかりやすい写真を掲載!イイダコの特徴、生息場所や釣り方、イイダコの美味しい食べ方など、イイダコについて詳しく解説しています。
イイダコ | 写真から探せる魚図鑑タコ釣りは近年非常に人気で、もはやブームになってきています!
オクトパッシングなどという新しいフレーズも生まれて、波止や船から竿を出す人が増えてきましたね。
みなさんも流行に乗って、タコ釣りを始めてみてはいかがでしょうか?
今回は、タコ釣りに適した時期や始め方、おすすめアイテムをご紹介します!
タコ釣りとは、その名の通りタコがターゲットの釣りなのですが、近年流行っているタコ釣りは、エギングのように、専用のロッドやリールなどのタックルを使用して行います。
注意したいのが、タコには漁業権の対象になっている地域があること、つまり勝手に釣りをして持って帰ってはいけない場合があります。
漁業権の対象となっているエリアでは、タコ釣りは原則禁止となっているようですが、漁協によっては1本のロッドを使って家庭で消費する程度のタコ釣りならOK!と言ってくれるところもあるようなので、実際に釣り場に向かう前に最寄りの漁協に連絡して、タコ釣りの可否を確認してから、釣りを行ってくださいね。
トラブルを起こすような行為は、楽しい釣りを楽しめなくなってしまう原因になってしまうので、釣り人のマナーとして心に留めておきましょう!
タコ釣りを行う際に、まず認識しておきたいのはそのライフサイクルです。
タコが岩場に身を隠しているという印象がありますが、驚くほど大胆な行動をするタコも存在し、日中にも姿を海岸で見ることが可能です。
視力は非常に優れており、ビーチで揺れているため、捕獲しようと近寄ると、一瞬で逃げてしまうので、視界が広いのは確かです。
慎重に動かずに低姿勢を保てば、タコが再び戻ってくる可能性が高いので、その様子をじっくりと観察しつつ、釣りの戦略を考えるのも面白いかもしれませんね。
タコは、貝類や甲殻類に重ねて捕食することが知られています。
その強力な吸盤の付いた腕で捕まえられた獲物は逃げることができません。
その捕食方法を逆手にとり、タコ釣りの仕掛けが様々に開発されてきました。
その一つとして業界では、タコ専用のエギ、いわゆるタコエギがあります。
一般的なイカ用のエギと比べ、カンナつまりフック部分が大きいという特徴があります。
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タコエギは、カンナ部分が大きいだけでなく、アゴ下に付いているウエイトも独特の形・サイズをしています。
このウエイトが、真っ先に底に着いて砂煙を巻き上げるわけですが、タコはこの砂煙が大好き。
好奇心の強いタコは、「何か食べ物が居るんじゃないの?」と、強い興味を持って、トップスピードで近づいて確認しようとします。
そこに目立つ配色の物体(タコエギなんですけど・・)を見つけたら、一目散に駆け寄って抱き付くのは予想できますよね。
したがってタコエギのカラーは、タコが遠くからでも視認しやすいものが用いられています。
次に知っておきたいのが、タコ釣りに適した時期です。
タコは、水温が上昇してくると接岸して活発に捕食を繰り返すようになりますから、5月から9月の終わりにかけてが釣りやすいといえます。
特に6月から8月の夏場は、タコ釣りに最も適していますが、冬にタコが釣れないわけではありません。
漁港の入口から内部にかけて走っている、通称・ミオ筋と呼ばれる深場は、水温が安定しているので冬でもタコが集まっていることがあります。
そこ目がけてタコエギなどの仕掛けを投入すれば、大型サイズの越冬ダコが釣れるかもしれません!
タコの種類により、上陸の時期が異なっています。
たとえば、全国どこでも見つけられるイイダコの場合、冬から春にかけての産卵期に上陸するので、10月から12月頃が岸から投げ釣りに適しています。
イイダコ釣りを特に楽しんでみるのも一つのオプションかもしれませんね。
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イイダコ | 写真から探せる魚図鑑タコは夜行性の生き物ですから、夜に活発に動き回る習性があります。
ですから波止でタコ釣りをする場合、夜釣りも試してみると釣れる確率は上がるでしょう。
携帯用のヘッドライトを釣り場へ持ち込んで、波止の壁際などにくっ付いているタコを見つけ出してください。
夜釣りは周囲の様子が見えにくく大変危険ですから十分注意して、ライフジャケットの着用はもちろん、複数の釣り人とともに行動するよう心がけてください。
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タコ釣りは昼間でも夜でも楽しめる釣りです。
基本的には、エギなどの仕掛けを投入して底をズル引きするようにしましょう。
ロッドティップがグイグイ引き込まれるようなアタリの出方は、あまり期待できません。
「あれ、根掛かったかな?」と感じてしまうような、重い感触がまず手元に伝わってきます。
それでロッドを振ったり水平に引っ張ったりすると、せっかく仕掛けを抱いているタコがスポッと抜け落ちてしまいますよ。
釣り方は、ロッドを真横に持って来て、その曲がりを維持します。
ゆっくり後方へ向かってロッドを回しながら、それでも曲がりが続いていたら、ガツンと力強くアワセてみましょう。
アワセた後も重みを感じたら、タコが付いている証しですから、素早くリールハンドルを回して取り込んでください。
大型サイズが掛かる可能性もあるので、長めの柄の付いたランディングネットを用意することも忘れないようにしましょう。
自宅近くの海にもタコはいるはずです。
根掛かりが多発するような場所はおすすめしませんが、漁港内で底が砂地なら、タコ釣りを実践してみる価値は大いにあるでしょう。
まずは昼間に出かけて、漁港のミオ筋を調べるところから始めてください。
当然漁港内が釣り禁止でないことを確認してから、タコ釣りをしましょう。
家族や友達と一緒に出かけて、休日を過ごすイベントとして活用するのもいいかもしれませんね。
釣り上げたタコは、陸上に置いてもしっかり歩いて逃げようとしますよ。
きちんとシメて、クーラーボックスに保管しておけば問題はありません。
足の付け根には鋭い歯が隠れていますから、むやみに指を近づけると怪我を負います。
じゅうぶん取扱いに気をつけて、タコ釣りを満喫してくださいね!
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