ダイワのロッドケース特集!釣り場へ持ち込むのに便利なおすすめアイテム10選
ロッドを釣り場まで持ち込む際に、必要とされるのがロッドケースです。 周囲からの衝撃を緩和し、ロッドを破損させないための便利アイテムといえるでしょう。 ダイワなら、ルアー用ロッ…
FISHING JAPAN 編集部継ぎ数が2本なら2ピースロッドと呼びますが、4本5本となると、パックロッドと総称するようになります。
仕舞寸法が短くなること以外に、どんなメリットが含まれているのでしょうか?
ここでは、パックロッドの特徴や選び方について、詳しくご紹介しましょう。
目次
パックロッドとは、仕舞寸法をより短くすることで、携行しやすくなることを目的とした釣竿のことを指しています。
振り出し=テレスコロッドも、パックロッドといえるでしょう。
別の呼び名として、モバイルロッドと呼称しているメーカーもあります。
ここでは、パックロッドで統一することにします。
仕舞寸法が短いと、どんなメリットがあるのでしょうか?
なんといっても、携行のしやすさがバツグンに上がります。
最近では、仕舞寸法が、60cmに満たないパックロッドが、かなり増えてきました。
アジング用やシーバスゲーム用・トラウトゲーム用など、さまざまなカテゴリーでパックロッドが充実しています。
実は、この60cmという目安、航空機へ乗り込むときに、手持ちで持ち込める上限サイズなのです。
ロッドケースに収納して、荷物として預けたとき、破損トラブルの憂き目に遭った人が、結構多いからでしょうか。
自分の手で持って、座席のそばに置いておけば、まず破損トラブルは防げるでしょう。
そういう要望が増えていることから、メーカー側が60cm未満になる仕舞寸法のパックロッドを企画・製作するようになったのです。
ただし、注意しなければならないのは、全ての航空機が60cmまでの長さの機内持ち込みを許可しているわけではありません。
余裕をもってクリアするつもりなら、55cm以下の仕舞寸法に作られているパックロッドを選ぶようにしましょう。
すなわち、パックロッドの選び方の最優先事項は、その仕舞寸法のサイズを確認することです。
とても短い仕舞寸法のトラウトゲーム用ロッドなどがリリースされているので、自分の希望にマッチしたものを見つけられるはずです。
その際に、仕舞寸法にぴったり合うロッドケースも入手したいものです。
ほとんどの場合、ロッドの付属品としてロッドケースが付いていますから、それの長さが55cm未満になっているかどうか、きっちり確認してください。
AbuGarcia (アブガルシア) ズームサファリ (ZoomSafari) ZMSC-464L パックロッド ベイト メバル アジング エリアトラウト
パックロッドの選び方で、次に注目したいのが、ブランクス構造です。
継ぎ=ジョイント構造タイプなら、強度と感度のレベルが高いです。
1ピースや2ピース仕様のロッドと遜色のない使用感を望むなら、ジョイント構造タイプを選んでください。
振り出し=テレスコ構造タイプなら、持ち運びなどの利便性が高いです。
ルアーや仕掛けをラインに結んだ状態で縮められるので、釣り場ポイントの移動にも重宝します。
ただし、テレスコ構造は、個々のブランクスに収納していくことになるので、ブランクス自体が薄くなってしまうデメリットが発生します。
大型魚が掛かって暴れたとき、その衝撃に耐えられないかもしれません。
自分の使い方に合わせて、上手く使い分けるようにしましょう。
パックロッドには、さまざまな対象魚向けに作られたものがラインナップされています。
バス・トラウト・アジ・シーバス・青物・アオリイカなど。
もし万能に使えるパックロッドを選びたいなら、エギングゲーム用に企画・製作されたものがおすすめです。
ある程度の長さがあるので、ロングキャストを敢行できます。
また感度が高いですから、魚からの繊細なアタリをとらえやすいです。
ただし、前述の仕舞寸法55cm以下は難しくなるので、使用可能範囲は限られると考えてください。
パックロッドに装着したくなる、おすすめのリールをご紹介しましょう。
まずは、スピニングリールから。
さまざまな釣り方に活用するつもりなら、3000番前後のスピニングリールがマッチします。
ベイトリールなら、14lb前後のモノフィラメントラインを、大量に巻けるスプールを持ったものがいいでしょう。
シマノ(SHIMANO) スピニングリール 汎用 アルテグラ 2021 C3000HG ショアエギング シーバス グレー
シマノからリリースされている汎用型スピニングリール・アルテグラシリーズのラインナップから、C3000番サイズのハイギアモデルを選んでみました。
ギア比は、6.0対1になっているので、ハンドル1巻きにつき89cmものラインを巻き取ることができるようになっています。
かなりハイピッチでライン回収できますから、手返しのいいアプローチを実践できるでしょう。
実用ドラグ力/最大ドラグ力は、3.5/9.0kg。
ウエイトは、225gと軽めなので、長い時間釣行をおこなっても、さほど疲れは感じずに過ごせるでしょう。
スプール寸法は、直径/ストロークが47/17mm。
ラインキャパは、モノフィラメントラインなら2.5号を180m、PEラインなら1.5号を270m巻けます。
ハンドルアームの長さは、55mm。
ボールベアリングは、5個搭載しています。
実際に手に取って使ってみると、とても剛性感があり、ハンドルの巻き心地は滑らかに感じました。
ルアーをキャストしてただ巻きリトリーブを実践すると、とても安定感が伴ないます。
ローター回転もスムーズですから、糸フケが発生したときに、あっという間に回収できてしまいます。
実売価格は1万円台と、とてもコスパ優秀な価格帯に収まっています。
シマノのアルテグラシリーズには、豊富な番手が揃っているので、自分の釣り方に合ったものを選ぶといいでしょう。
シマノからリリースされているロープロファイルデザイン型ベイトリール・SLXシリーズのラインナップから、ノーマルギアモデルを選んでみました。
ギア比は6.3対1なので、ハンドル1巻きにつき63cmのラインを巻き取ることができるようになっています。
最大ドラグ力は、5.5kgです。
ウエイトは、190gと軽めです。
スプール寸法は、直径/幅が32/21mmに作られています。
ラインキャパは、モノフィラメントラインなら12lbを100m巻けます。
ハンドルの長さは、42mm。
ボールベアリングは、4個搭載されています。
実際にフィールドで使ってみると、とても姿勢が低くて、パーミングしやすいボリュームに仕上がっています。
スプール回転の立ち上がりは、とても良好ですから、サイドハンドキャストやフリップキャストを実践しやすくなっています。
実売価格は1万円台と、とてもリーズナブルな価格帯に収まっています。
シマノのSLXシリーズは、新しいマグナムライトスプールⅢが搭載されて、より一層扱いやすくなりました。
スプール回転の立ち上がりの素早さは、低弾道で軽いルアーを飛ばせることにつながっています。
当然着水音は小さくなり、魚を驚かさずにアプローチできるようになりました。
パックロッドの特徴やメリット・デメリット、装着して使ってみたいおすすめリールをご紹介しましたが、いかがでしたか?
携行しやすいパックロッドがあれば、これまで釣りをおこなうのを諦めていたシチュエーションでも、釣りを楽しむことができます。
旅行バッグと一緒に持参して、発見した水辺でパックロッドを振ってみてください。
思わぬ大物が掛かって、旅の思い出が大きく膨らむかもしれません。
ダイワのロッドケース特集!釣り場へ持ち込むのに便利なおすすめアイテム10選
ロッドを釣り場まで持ち込む際に、必要とされるのがロッドケースです。 周囲からの衝撃を緩和し、ロッドを破損させないための便利アイテムといえるでしょう。 ダイワなら、ルアー用ロッ…
FISHING JAPAN 編集部アブガルシアのロッドってどれを選べばいいの?釣りスタイル別おすすめアイテム10選
アブガルシアブランドで、たくさんのロッドがリリースされています。 バス釣りはもちろん、シーバスゲームやアジング・メバリング、流行りのショアジギングロッドまで選ぶことができますよ…
FISHING JAPAN 編集部トラウトロッドの選び方!釣り場に応じたおすすめトラウトロッド特集
管釣りや河川などを含め、トラウトをターゲットに釣りを楽しむ人が増えてきました。 トラウトゲームを楽しむためには、専用のロッドが必要となります。 超小型で軽量なスプーンなどのル…
FISHING JAPAN 編集部DAILYランキング