アジ釣りを満喫したい!おすすめの釣り方や仕掛け・ルアー・タックル特集
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FISHING JAPAN 編集部寒い時期に釣れたら、肝がバツグンに美味しいのが、船釣りで人気の魚・カワハギです。
当然その身も最高の旨味を含んでいて、刺身や煮付けにすると箸が止まりません。
ここでは、カワハギの特徴や生態、そして5枚おろしという捌き方についてご紹介しましょう。
目次
カワハギとは、フグ目カワハギ科の海水魚のことです。
体長は、平均して20cmから25cm程度の、小振りな魚になります。
大きく育っても、30cmぐらいでしょうか。
カワハギの顔には、おちょぼ口が突き出していて、他の魚とは違う個性を持っています。
正面から見ると、極端に側扁していて薄く、横から見ると、ひし形に近いカタチです。
カワハギの体色は、茶褐色で、地色よりも濃い斑紋が、縦に縞々に入っている個体が多く感じます。
この斑紋には個体差があって、斑紋がほとんど無いものや、迷彩になっているものも。
カワハギの皮は、薄皮で、とてもザラザラした手触りです。
一点に切れ込みを入れてみると、スルリと剥いでしまうことができます。
カワハギの頭部には、鋭い角状の突起があり、オスはこの突起の後方にある背ビレの最初の軟条が糸のように伸びています。
さて、船釣りで釣れたカワハギの捌き方をレクチャーしましょう。
有名なのは、5枚おろしです。
先ほどの突起の真後ろ辺りが、頭部でも柔らかくなり始めるところなので、そこに真上から包丁を立ててください。
胸ビレの辺りまで包丁を切り進めて、中骨に刃が当たったら止めましょう。
包丁は手放して、空いた両手で頭の部分と胴の部分をつかみます。
そして思い切り、左右に引っ張って裂いてみてください。
なかなか大胆な捌き方ですが、これがカワハギの体型や硬さ・張りにベストマッチなのです。
次に、皮を切り口からめくってみましょう。
背ビレと尻ビレに沿うようにして引っ張ると、ピリピリと上手く剥がれ始めてくれます。
内臓は捨てますが、頭側に付いたままになっている肝は、潰さないようにして取り外してください。
ここまでの行程で、皮の付いた頭部と肝、そして皮が剥かれた胴体の3つに分けられたことになります。
再び包丁を手に持ち、胴体を血合骨を残した5枚おろしに仕上げていきます。
まずは背身と腹身の接合部にある血合骨の両脇から、中骨に届くように包丁を走らせて切ってください。
次に、背ビレに沿って背身を切り取ります。
血合い骨を残すように切り込みを入れるのは、慣れるしかないでしょう。
腹身も、血合骨を残すようにして、尻ビレの際から包丁を走らせます。
同じやり方で、裏側の身にも包丁を入れていくと、4枚の身と血合骨の付いた中骨に分かれますから、5枚おろしの完成となります。
カワハギの食べ方をご紹介しましょう。
鮮度の高いものなら、透明感のある白身で歯ごたえがいいですから、刺身で食べるのがベストでしょう。
取れたカワハギの肝は、そのまま食べることができます。
肝醤油にしたり、肝を身で巻いて食べることも好まれています。
ただし、カワハギの肝を生食する際には、じっくりと観察して寄生虫のアニサキスが付いていないかチェックしてください。
細くて透明のアニサキスは、視認するのが困難ですが、そのまま食べてしまうと激しい腹痛を発症してしまいます。
刺身以外なら、煮付けや塩焼き・ちり鍋・フライ・味噌汁の具などにするのがいいでしょう。
カワハギの生息域は、北海道辺りから南の各沿岸で、瀬戸内海でもその姿を見ることができます。
水深100mから200m程度よりも浅いところに生息していて、岩礁やコンクリート護岸・砂地などに群れています。
カワハギは、小さなエビ・カニなどの甲殻類や、ゴカイなどの多毛類、貝類やウニなどを捕食しています。
固い殻のある生き物でも、おちょぼ口の中に隠している強い歯で噛み砕いて食べます。
漁獲量は少ないので、市場に並ぶときは高値で取引されます。
各地の船釣りで盛んに釣られていますし、磯釣りや投げ釣りでもよく掛かります。
エサ取りの魚としても有名で、釣りエサにはアサリの剥き身が使われることがあります。
肝が大きく膨れる、秋から冬が旬といわれています。
カワハギを船釣りで大量に釣って、持ち帰りましょう。
そのためのおすすめクーラーボックスをご紹介します。
ダイワやシマノなら、大容量でよく冷えるクーラーボックスが、豊富に用意されています。
ダイワ(DAIWA) クーラーボックス ライトトランクα S2400 レッド 釣り 24リットル 発泡スチロール
ダイワからリリースされているクーラーボックス・ライトトランクαシリーズのラインナップから、S2400を選んでみました。
容量は24Lもあるので、カワハギのサイズならかなりたくさん収納することができます。
ウエイトは4.0kgと軽めで、内寸は220×465×225mm。
外寸は、315×605×305mmです。
断熱材には、スチロールが使われていて、保冷力はKEEP66になっています。
その他パーツとして、ロングハンドル・水栓・ふんばるマン・スノコなどが付いています。
上フタの上から座れる、頑丈なボディに作られています。
取り外し可能なので、手入れがカンタンに済ませる両開き上フタが便利です。
90度回すだけで開閉することができる、水栓が標準で装備されています。
実際に手に取ってみると、とても大きなサイズなのに、軽くて運びやすい印象を持ちました。
これなら乗合船へ積み込みやすいですし、帰港してクルマまで運ぶのも楽でしょう。
実売価格は1万円台と、とてもコスパ優秀な価格帯に収まっています。
ダイワのクーラーボックスは高性能なので、1つ持っておくと、釣りはもちろんアウトドアイベントでも活用することができます。
シマノ(SHIMANO) フィクセル リミテッド 30L NF-230V ホワイト
シマノから発売されている高性能クーラーボックス・フィクセルリミテッドシリーズの中から、NF-230Vを選んでみました。
容量は30Lと大きめで、ウエイトは6.1kgです。
外寸は、583×350×350mm。
内寸は、440×250×260mmもありますから、カワハギをたくさん収納できるでしょう。
素材は、PPとステンレスを使っていて、ICE値は75h。
断熱材には、発泡ウレタン+3面一体型真空パネルを採用しています。
本体内部には、補強リブが設けられていて、ボディ全体の強度を確保しています。
本体インナー部素材には、細菌の増殖を抑制して清潔を保持するための抗菌剤・ノバロンを採用しています。
天面・底面・側面に断熱材を配置、高い保冷力をキープしています。
正方形に近いボディデザインで、効率よくコンパクトに収納できます。
腰掛け使用を想定した、耐荷重設計です。
ワンアクション水栓で、クーラーボックス内部に溜まった水を、カンタンに抜くことができます。
底部には、安定性と直立性を確保するためのハイグリップラバーが付いています。
実際に手に取ってみると、とても軽くて扱いやすい印象を持ちました。
実売価格は3万円台と、購入を検討しやすい価格帯に収まっています。
カワハギの特徴や習性・捌き方や、持ち帰りにおすすめのクーラーボックスをご紹介しましたが、いかがでしたか?
乗合船には、たくさんのアングラーが乗ることになるので、船長さんからの指示をよく聞いて行動してください。
ルールを守るのはもちろん、マナーも熟知してじゅうぶん周りに配慮しましょう。
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