シマノのライフジャケット特集!桜マーク付きで扱いやすいアイテムをチェック
さまざまなメーカーから安全対策のためのアイテムがリリースされていますが、アングラーに人気でよく使われているものといえば、シマノのライフジャケットでしょう。 軽量でコンパクトにデ…
FISHING JAPAN 編集部海も河川も池も、フィールドには多くの魚が泳いでいて、釣りを楽しむことができます。
不意の落水事故に対処するためには、日頃からライフジャケットを身に着ける習慣を持ちたいものです。
ダイワのライフジャケットなら、豊富な種類から選べるので、お気に入りの仕様・カラーを見つけやすいでしょう。
目次
ダイワのライフジャケットには、桜マーク付きのアイテムが豊富にラインナップされています。
桜マークは、国土交通省が型式承認したライフジャケットに付けられるもので、実使用による強度と耐久性に優れていることを表しています。
乗合船やボートなどの小型船舶では、この桜マーク付きライフジャケットを着用することが義務化されていますから、持っていないととても不便です。
ひとつのハードルを越えたアイテムとして認識できるので、例えば小型船舶に乗らないで釣りをする場合でも、桜マーク付きのライフジャケットを身に着ける!と決めておけば、一定の安心は得られるでしょう。
ダイワのライフジャケットには、この桜マーク付きタイプが多く、固定タイプから膨張タイプまで、膨張タイプなら腰巻き式・肩掛け式などを選べるようになっています。
いったい何が固定されていたり膨張したりするのかというと、ライフジャケットの要である浮力を保持する部分=浮力体の状態を示しています。
浮力を持つ浮力体は、元々硬めのスポンジのような固型のパーツでした。
でもそれだと、どうしてもライフジャケット自体のボリュームが膨れ上がってしまいます。
命には代えられない!と判断する人は、それでも全然許容できるのですが、大きな浮力体はロッドを振るときに腕に当たってしまいます。
その干渉が、スムーズな身体の動きを阻害してしまい、長時間の釣行が苦痛に感じる人が出てきました。
しかも、着たときに重く感じてしまうものもありましたから、快適な釣りを求める声が、新たなライフジャケットの開発=固型の浮力体をどうする?につながっていったのです。
いろいろと試行錯誤して開発していく中で、画期的な浮力体が生まれました。
それが、膨張タイプです。
浮力体は、平常時には収縮された状態になっています。
それが落水と同時に水に触れた瞬間、ボワッ!と一気に膨れ上がって高い浮力を持った浮力体に切り換わるのです。
構造的には、風船のような空洞が設けられていて、付属のガスボンベからガスが注入されて膨らむ仕組みになっています。
こうすれば、ロッドを振ってもライフジャケットの浮力体には強く干渉せず、緊急時にはじゅうぶんな浮力で身体を浮かせてくれることになるわけです。
ダイワのライフジャケットを購入すると、取り扱いの説明書に使用期限が書かれています。
これはライフジャケットそのものの期限ではなく、浮力体にガスを注入するガスボンベキットの使用期限のことです。
製造年月から3年をメドに、交換をするようにと指示されています。
ついつい購入した日から3年後と考えてしまいがちですが、必ずライフジャケットの製造年月を確認するようにしましょう。
ちなみに筆者は、1年に1回の割合でガスボンベキットを交換しています。
まず大丈夫だとは思うのですが、結構ハードな釣りシーンになる展開が多いので、ライフジャケットにも相当な負荷が掛かっているのではないかな?と考えての結論です。
この辺は、購入した釣具屋さんと相談してもいいのではないでしょうか。
ガスボンベの交換作業は、自分でおこなうのはもちろん、ダイワのアフターサービスでしてもらうことも可能です。
釣具屋さんでも交換作業をしてくれるところがあるので、購入の際に確認してみてください。
ダイワのライフジャケットには、桜マーク付きに腰巻きタイプと肩掛けタイプが用意されています。
どちらもとても軽いので、着用していて重苦しく感じたことはほとんどありません。
腰巻きタイプのほうは、着用していることすら忘れてしまいがちな軽い着用感が魅力です。
肩掛けタイプのほうは、落水したときに首周りに膨張した浮力体が発生するので、呼吸がしやすいメリットを持っています。
実際にどちらのタイプでも、装着して水に落ちた経験があります。
肩掛けタイプのほうが、素早く頭が水面の上に突き出す感じになるでしょうか。
釣り場当日の波の高さにもよるでしょうが、浮いているときの安定感は得られます。
腰巻きタイプのほうは、浮き輪に引っ張り上げてもらっているような使用感でした。
ダイワのライフジャケットの中から、おすすめのアイテムをご紹介しましょう。
どちらも釣り場で着用した経験がありますが、軽くて扱いやすい印象を持ちました。
外観デザインやカラーバリエーションが増えているので、自分のお気に入りのものを選ぶようにしたいものです。
ダイワ(DAIWA) DF-2222(インフレータブルライフジャケット (ウエストタイプ自動・手動膨脹式))グレー フリー
ダイワから発売中の腰巻きタイプのライフジャケット・DF-2222です。
とてもコンパクトな外観になっていて、腰ベルトの耐久性アップを実現しています。
捻じれにくく、ベルトのずり落ちもしにくくなっています。
収納時は軽量でコンパクトな状態をキープ、いざ落水するとベルトに沿ってしっかりと気室が膨脹するレールシステムを採用しています。
強度と耐久性の基準をクリアした、国土交通省基準対応モデルなので、国土交通省型式承認の桜マークが付いています。
小型船舶用救命胴衣のTYPE-Aです。
ボンベとカートリッジの装着状態がひと目で分かる、ダブルインジケーターを搭載しています。
幅広いウエストラインにもフィットしやすい、立体裁断設計です。
70cmから130cmを目安に、胴囲が設定されています。
ライフジャケットの表地はナイロン100%で、ブラックカモカラーやリアルレイクカラーはポリエステル100%になっています。
実際に着用してみると、とても軽くて、ほとんど身体の動きに干渉しないことが体感できました。
実売価格は2万円台と、とてもコスパ優秀な価格帯に収まっています。
ダイワ(DAIWA) 自動膨張/ライフジャケット DF-2822 ブラック フリー
ダイワからリリースされている、子供用の肩掛けタイプライフジャケット・DF-2822です。
体重15Kg以上から40Kg未満の、子供用に作られているのが特徴です。
ウエストベルトのサイズは、45cmから90cmまでなので、冬場の厚着にも対応することができます。
ライフジャケット本体の素材は、ナイロン100%です。
気室の素材も、ナイロン100%で、浮力は膨脹時5.0kg以上/24時間以上になっています。
ライフジャケットが落水の際に頭から抜けてしまわないように、2本の股ベルトが付いていて、しっかりと保持してくれます。
落水している状態の子供を引き上げるための、つかみ用ベルトをエリの部分に装備しています。
実際に子供に着けてみると、とてもフィットしていて動きやすそうに感じました。
軽いのでさほど負荷がかからないのも、ありがたい仕様です。
実売価格は1万円台と、とてもリーズナブルな価格帯に収まっています。
子供が水辺で事故に遭うケースが増えていますから、ライフジャケットの着用を習慣にさせたいものです。
ダイワのライフジャケットの特徴や使い方、おすすめのアイテムをご紹介しましたが、いかがでしたか?
安全最優先で、釣りを楽しむようにしましょう。
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