シマノのライフジャケット特集！桜マーク付きで扱いやすいアイテムをチェック

さまざまなメーカーから安全対策のためのアイテムがリリースされていますが、アングラーに人気でよく使われているものといえば、シマノのライフジャケットでしょう。

軽量でコンパクトにデザインされた桜マーク付き腰巻タイプは、特に扱いやすく、釣り場での身体の動きに干渉しにくくなっています。

ここでは、シマノのライフジャケットの特徴についてご紹介しましょう。

シマノのライフジャケットとは、自動膨張機能の付いた救命具のことです。

海や河川・池・湖などに誤って落水した場合、付属の空気室がボンベによって膨張して、大人の身体でも一定時間水面に浮かせることができます。

その性能は、国土交通省が承認した桜マークが付いているので、安心して使えるでしょう。

ただし、交換用のボンベはしっかり管理しなければならず、定められた期間が過ぎると作動しなくなる可能性があります。

ボンベからガスが注入されなければ、空気室が膨らむことはないので、ライフジャケットとしての役割を果たしません。

緊急時にそんな事態にならないよう、ボンベの確認・交換を定期的におこなうようにしましょう。

具体的には、釣りのオフシーズンを迎えるタイミングでチェックするのがベターです。

1年ごとに購入した釣具店へ持ち込んで、ボンベを交換してもらうようにすると、空気室の状態もチェックできるでしょう。

暖かい季節に浅い砂浜などで、実際に水に飛び込んでライフジャケットが自動膨張するか確かめてみるのもいいかもしれません。

実験をすると、その時点でボンベを新しいものに交換することになりますが、どんな具合に水面に浮かぶことになるのか体感できるので、メリットは大きいです。

最近のライフジャケットには腰巻タイプが多く、シマノ製品でも選ぶことができます。

設計通り膨らめば、腰・背中周りに水泳用の浮き袋が付いた状態になり、水面の上に自分の上半身が出るでしょう。

呼吸するのがとても楽な姿勢なので、冷静に対処できるはずです。

ボンベによる膨張は、いつまでも続くものではありませんから、収縮が始まる前に陸へ上がるようにしたいものです。

シマノのライフジャケットの中から、おすすめのアイテムをご紹介しましょう。

まずこちらは、軽量コンパクトな腰巻タイプです。

サイズはフリーサイズで、ウエスト調整幅は70cmから100cmまでと幅広いものになっています。

本体素材に関しては、外カバーがナイロン100%、部分パーツにポリエステル100%、空気室にナイロン100%でポリウレタン加工が施されています。

シマノが製作してきた従来のラフトエアジャケットと比較すると、外カバーのサイズは約40%コンパクト化されています。

トータルウエイトは100g軽量化されて、約460gに作られています。

これなら装着していること自体、あまり気にならないでしょう。

背面の位置に装着するので、キャストの際に邪魔になることはほとんどありません。

船釣りの際に着用すると、他のアングラーとすれ違うときに干渉しにくいメリットも持っています。

シマノのライフジャケットの中には、上半身に装着するタイプも用意されています。

サイズはフリーサイズで、胴回りは最大130cmにまで拡げられます。

本体の外側素材にはナイロン100%、空気室の素材:にはナイロン100%+ポリウレタン加工が施されています。

浮力性能は、7.5kg/24時間以上です。

立体裁断で製作されているので、首から肩にかけて身体の線に馴染むフィット感を持っています。

サイズを調整するためのウエストベルトと背面ベルトが、標準で付いています。

首に当たる部分には、肌触りのいい速乾メッシュ素材を使っているのが特徴です。

肩裏部分には、涼しくてクッション性のあるダブルラッセルメッシュを使っています。

シマノのライフジャケットと一緒に装備して釣り場に立ちたくなる、おすすめの便利アイテムを取り上げてみましょう。

まずは、偏光グラスから。

水中の様子がよく見えるようになりますし、紫外線から目を守る役割も果たしてくれます。

タレックスの偏光レンズを用いた、釣り用偏光グラス・STL301を選んでみました。

レンズカラーはラスターオレンジなので、明るさを確保しつつコントラストをくっきりと伝えてくれます。

フレームカラーは、シンプルなマットブラックです。

偏光度は95%で、可視光線透過率は32%に設定。

フレーム幅は、ネジ間で138mm、レンズサイズは56×34mmになっています。

収納したときのサイズは、176×69×87mm。

素材は、フレームがナイロンで、レンズがプラスチックで出来ています。

別体ノーズパットやチタンバネヒンジを採用していて、見やすさ・掛け心地の良さを追及したスポーツタイプの偏光グラスです。

外観は、ベーシックなスクエア形状になっていますから、あらゆるフィッシングスタイルにマッチするでしょう。

実際にフィールドで装着してみると、急な天候の変化でも見えにくくなることはありませんでした。

イーズグリーンカラーの偏光レンズを使い続けていたのですが、このラスターオレンジの使い勝手の良さは、とても興味深いものです。

晴れから曇り・雨に変わっていくような環境の中で、掛けっぱなしでいられるアイテムといえるでしょう。

実売価格は3万円台と、ハイスペックならではの価格帯に設定されています。

シマノからリリースされている、釣り用のブーツです。

スタンダードより広めのワイドタイプなので、ふくらはぎに余計な圧が掛かるのを防いでくれます。

ゆったりとした履き心地のブーツを探している人に、ベストマッチな釣りウエアといえるでしょう。

ブーツの表地には、ゴムが使われています。

ソール素材や裏地は、ゴム・合成ゴムで作られていて、ヒールはフラット形状になっています。

保温性を重視した防寒・防水ブーツに仕上がっていますから、さまざまな釣りシーンで活躍してくれるでしょう。

本体サイズは、Mサイズなら25.0～25.5cm・Lサイズは25.5～26.0cm・LLサイズは26.5～27.0cm・3Lサイズは27.5～28.5cmになります。

ふくらはぎ周囲の寸法は、Mサイズで48cm、Lサイズで49cm、LLサイズで50cm、3Lサイズで51cmです。

実売価格は1万円台と、購入しやすい価格帯に設定されています。

防波堤などの釣り場はもちろん、波で濡れている釣り場などでも重宝するでしょう。

シマノのライフジャケットの特徴や、一緒に装備したいおすすめアイテムを取り上げましたが、いかがでしたか？

海も河川も湖も、水辺はどこでも危険が伴ないます。

自分はだいじょうぶ！と過信せず、安全最優先で釣りを楽しむようにしましょう。

そのためには、ライフジャケットを常に着用するのがイチバンです。

自動膨張タイプでも、ノブを引っ張れば手動で空気室を膨らませることができるので、取扱説明書を熟読しておきたいものです。

ライフジャケットを水洗いする際には、空気室を外してから外側の部分だけ水に当てるようにしてください。

濡れタオルをしぼって、表面の汚れを拭き取るのも有効でしょう。