オーバーグラス派?それともクリップオン派?メガネの上から装着可能な偏光グラス特集
釣りをしていると陽射しが眩しく感じることがあります。 特に水面からの照り返しは強烈で、角度によっては水中の様子が全く見えなくなることも。 そんなときに効果があるのが偏光グラス…
FISHING JAPAN 編集部釣り場では、水面からの光反射で魚の様子が見えにくいことがあります。
そこで使いたいのが、眼鏡の上から装着する偏光タイプのサングラス。
これがあれば、常に眼鏡をかけている人でも、すぐに偏光レンズを効果を得ることができますよ。
魚だけでなく、水中の地形変化などもチェックできるので、ぜひ使いこなしてみたいですよね。
「確かに度付き偏光サングラスを新たに購入すると結構高価だから、オーバーグラスタイプは助かるよね!」
その通り!偏光サングラスは高いものなら5万円ほどするものもあり、眼鏡の上から装着するサングラスの手軽さに注目が集まっています。
JINSや眼鏡市場に出向くと結構な数が並んでいますし、ネット通販サイトでも購入することができます。
目次
眼鏡の上から装着するサングラスには、2つの種類が用意されています。
まず1つめは、オーバーグラスタイプ。
これは普段かけている眼鏡の上から、もうひとつの眼鏡をかける仕組みになっているもので、サイズ的にはかなり大きくなります。
覆い尽くす=オーバーカバーするという意味で、オーバーグラスと名付けられたのでしょう。
ウエイトはしっかり抑えられているものの、鼻にかかる圧は間違いなく増します。
それを息苦しく感じたりしてしまうようなら、もっと軽いものを求める他はありません。
釣具メーカーのダイワやシマノからも、数種類リリースされているので、実際に使ってみました。
どちらもさほど重くはなく、左右サイドからの圧でオーバーグラスを支えにかかっているので、鼻のみ押さえられる印象はありませんね。
ただし、汗をかき始めると、結構ズレるのが早まります。
元の位置に戻す作業をひんぱなにおこなうことになるので、集中力が途切れやすくなるかもしれません。
手軽にかけて水中の様子を探ったり、日照の影響を抑えたりできるので、タックルバッグやケースに常備しておくと便利でしょう。
不意にルアーが外れて、自分の顔のほうに飛んできたときも、フェイスガードの役割を果たしてくれますよ。
もうひとつの眼鏡の上から装着するサングラスは、クリップオンタイプです。
レンズ部分と鼻部分のパーツのみで構成されていて、普段かけている眼鏡のフレームに直接装着することができます。
オーバーグラスタイプよりもパーツ数が少ないですから、トータルのウエイトもかなり軽くなりますよ。
5グラム程度の超軽量なものまで発売されているので、セットしてもさほど眼鏡が重くなったとは感じにくいでしょう。
これなら釣り場で集中力が途切れることにつながりませんし、水中の様子がよく見えて日照の影響も抑えることができます。
ただし、レンズのみで専用フレームがありませんから、剛性は高くありません。
ちょっとした接触や落下などで、カンタンに破損してしまうケースが考えられるので、取り扱いにはじゅうぶん注意しましょう。
眼鏡の上から装着するサングラスのクリップオンタイプには、レンズ部分を上へ跳ね上げる機能の付いたものがあります。
そのままなら偏光効果が得られるようになっていて、跳ね上げた瞬間にそのままの発色状態を視認できるようになります。
手元でラインを結ぶ作業に集中したいときや、実物そのもののカラーを確認したいときなどに重宝するでしょう。
また販売価格が、とても安く設定されているのも見逃せませんね。
ネット通販サイトでクリップオンタイプを検索してみると、千円台のものが多く並んでいますよ。
これならレンズカラーの異なるものを複数購入して、見え方の違いで使い分けることも可能です。
それでは眼鏡の上から装着するサングラスの中から、おすすめのものを取り上げてみましょう。
軽くて扱いやすいクリップオンタイプなら、さまざまな釣り場のシチュエーションで活躍してくれるでしょう。
釣り場で眼鏡に装着したり外す際には、じゅうぶん注意して作業をおこなってくださいね。
シマノ(SHIMANO) サングラス クリップオングラスTAC マットブラック スモーク HG-019P
シマノからリリースされている、クリップオンタイプの偏光サングラスです。
眼鏡のフレーム部分=クリップ部分は、マットブラック仕上げになっています。
レンズは、スモーク・ブラウン・ローズカラーから選べますよ。
サイズはフリーサイズなので、ほとんどの眼鏡に対応可能でしょう。
ただし、釣具店に出向いて試着するほうが確実なので、ぜひ足を運ぶようにしてください。
レンズの偏光度は99パーセント以上で、可視光線透過率は15パーセントです。
紫外線透過率は、なんと0.1パーセントにまで抑えられていますよ。
レンズの素材には、アセテートを採用しています。
レンズのサイズは、縦40ミリ×横59ミリです。
実際に手にしてみると、眼鏡にはワンタッチで装着できるようになっているのがいいですね。
偏光効果が要らないときは、カンタンに跳ね上げることができます。
接合箇所には剛性感がありますから、長い期間使い続けられそうですね。
実売価格は3千円台と、とてもリーズナブルな価格帯に収まっています。
度付きの偏光サングラスを新調する前に、ぜひ試してみたいアイテムといえそうですね。
眼鏡の上から装着するサングラスの特徴や種類、おすすめのアイテムをご紹介しましたが、いかがでしたか?
日照から眼を守る意味でも、偏光サングラスを上手く活用しましょう!
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