シーバスハンターZの発売日が気になる！2021年登場のシーバスゲーム用ミノー

ダイワの定番シーバスゲーム用ミノーとして人気の高い、シーバスハンターシリーズ。

第3番めまで進化を遂げていましたが、2021年にはその最新バージョン・シーバスハンターZが登場しますよ。

どのようなミノーに仕上がっているのか、早速チェックしてみましょう。

「シーバスハンターシリーズには、とてもお世話になった記憶があるなぁ～！」

初代から数えると、ずいぶん長い期間リリースされ続けていることに。

購入しやすい価格帯で、ただ巻きアプローチが効果的なことから、初心者アングラーにとって頼り甲斐のあるルアーでした。

最新作にも期待が膨らみますね！

シーバスハンターZとは、2021年にダイワからリリースされる、シーバスゲーム専用のミノーのことです。

サイズ設定は2種類、全長95ミリと120ミリから選べるようになっていますよ。

そしてそれぞれに、フローティング仕様とシンキング仕様が設けられています。

となると、合計4種類の中から、自分の釣りスタイルにマッチしたものを見つけることができますね。

シーバスハンターZの95Fは、全長95ミリでウエイト13グラム。

ひと口サイズのボリュームになっていて、水面から水面直下の表層をスローからステディリトリーブで誘うことができます。

例えば、河川の護岸や支流・水路の流れ込み・水門などのハードカバーやストラクチャーなどで、弱って浮き気味の小魚を演出可能といえそうです。

リップがオフセット気味に前方へせり出していて、そこにラインアイが装着されていますから、タイトなロールもしくはウォブルアクションを発生させやすいでしょう。

当然側面や背面・腹面がコロコロと入れ替わりながらのフラッシング効果を期待できます。

バイトに導きたいときの誘いを、意図的にロッドワークで繰り出してみたいですね。

95Sは、全長95ミリでウエイト14.5グラムの設定。

シンキング仕様でフォールしながら、シーバスが居そうなレンジをカウトンダウン後に任意にトレースすることが可能です。

1・2・3と数えながら、意図したタイミングでリールハンドルを回し始めて、異なる複数のレンジを泳がせてみましょう。

最もシーバスの反応のあるレンジを見つけ出せたら、徹底してアプローチを続けます。

バイトが遠退いたら、ミノーのカラーを切り換えながらリトリーブしましょう。

フックは、トレブルフックの6番サイズが、お腹と最後尾に付いていますよ。

シーバスハンターZには、120Fもラインナップされています。

全長120ミリと大きめで、ウエイトは17.5グラムと重め。

それでもフローティング仕様ですから、静止させると水面にまで浮き上がりますよ。

それを利用して、ウィードが絡み付くような河口域のシャローフラットを、この120Fで探ってみましょう。

水面直下をトレースできるので、引っ掛かってきたウィードをうまくかわしながら誘いをかけられます。

120Sは、全長120ミリでウエイト19.5グラムのシンキングバージョン。

最もロングキャストを実践できるタイプですから、例えばサーフエリアなどでアプローチしてみると面白いかもしれませんね。

シーバスゲーム専用といえど、他魚種にもしっかり対応可能なはず。

サーフに潜むヒラメやマゴチ・回遊してくる青物などを狙ってみましょう。

防波堤からなら、タチウオやサゴシもターゲットに含まれるでしょう。

フックは、トレブルフックの4番サイズが標準装備されています。

シーバスハンターZには、重心移動システムが搭載されています。

より一層のロングキャストを実現し、広範囲からさまざまなフィッシュイーターたちを釣り上げることができるでしょう。

カラーバリエーションは、全部で10種類も用意されています。

●不夜城カラー

●キビナゴフラッシュカラー

●チャートバックパールカラー

●チャートヘッドメッキイワシカラー

●バーニングイワシカラー

●ブルピンイワシカラー

●レーザーマイワシカラー

●レッドヘッドカラー

●3Dイナッ子カラー

●3Dコノシロカラー

ダイワの定番カラーを含め、多彩な配色で釣りを楽しめそうですね。

シーバスハンターZをさまざまなシチュエーションでロングキャストするのに、おすすめのタックルを取り上げてみましょう。

ロッドは、スピニングロッドにすれば飛距離を伸ばしやすいですよ。

シーバス以外の魚もターゲットにしやすいように、汎用性の高いブランクパワーや仕様のものがベターかもしれませんね。

ダイワの振出式スピニングロッド・レイジーです。

全長は3.05メートルとやや長め、仕舞寸法は112センチにまで収めることができますよ。

さまざまな釣り場へ持ち込みやすいので、対象魚にも幅が出ます。

自重は200グラムと、長さの割りには抑えられている印象が強いですね。

先径/元径は、2.0ミリ/18.3ミリと太目でガッチリしています。

適合するルアーウエイトは、10グラムから50グラムまでなので、シーバスハンターZにしっかり対応可能です。

適合するラインは、PEラインの0.8号から2.0号まで。

カーボン素材の含有率は、97パーセントです。

実際に手にしてみると、並継タイプほどの張りはないものの、しっかりとルアーを背負って弾き出すだけのパワーとトルクを備えています。

ロッドワークもルアーにしっかり伝わりますし。フッキングレスポンスも上々。

何よりただ巻きアプローチしたときの、ブランクのブレの無さが雑味を取り除いてくれて助かりますよ。

バイトなのか地形変化を拾ったのか、それともウィードにリップが引っ掛かって外れたのか、手元で感知しやすいのがいいですね。

実売価格は1万円台と、とてもリーズナブルな低価格に設定されています。

振出式ロッドに対して持っていたマイナスイメージを、しっかり払拭してくれる名竿といえるでしょう。

ダイワのスピニングリール・クレストの4000番です。

4000番クラスになれば、ラインキャパも多めで巻き取りパワーも大きいですから、さまざまな魚に対応しやすいでしょう。

ギア比は5.2対1で、ハンドル1巻きすれば82センチのラインを巻き取れます。

自重は270グラムで、ラインキャパはPEラインの1.5号なら200メートル巻くことができますよ。

実際に手に取ってみると、やや持ち重り感はありますが、ローターの回転は滑らかで軽快。

シーバスゲームで用いるウエイトのルアーなら、ロングキャストもできてリトリーブもスムーズにおこなえるでしょう。

実売価格は5千円前後と、とても安い価格帯に収まっています。

ショアからのキャスティングゲームを始めたい人が、ムリなく購入を検討できるおすすめリールですね。

釣りから帰宅したらしっかりと真水で洗浄して、塩気を取り払うようにしてください。

そのまま放置すると錆びの原因となり、通常の機能が発揮できなくなる恐れがあります。

バリバスブランドから発売中の4本撚りPEラインです。

とても扱いやすくて感度が高く、ライン強度もキャスティングゲーム向き。

1.5号で100メートルですから、さまざまな釣りスタイルにマッチするでしょう。

カラーは、ミルキーピンクに配色されていて、スーパーフッ素コーティング加工が施されています。

ガイドとの干渉もスムーズで、飛距離もしっかり伸びてくれますから扱いやすいですよ。

実際に使ってみると、カバーやストラクチャーと擦っても、さほどライン表面に傷が付く印象はありません。

ただし、ほつれに気づいたら、その部分でカットしてラインシステムを組み直してください。

ショックリーダーラインとのノットは、きっちり締め込まれて安定感はバッチリ。

実売価格は千円前後と、とても安い価格に収まっているのがいいですね。

PEラインが高価だったのは過去の話で、安くて高性能なものがたくさん出回るようになりました。

視認性も高いので、PEラインを用いた釣りに慣れるなら、このラインから始めてみることをおすすめします。

シーバスハンターZの気になる発売日は、2021年の4月を予定しています。

メーカー希望販売価格は、全サイズとも980円です。

プラスチック樹脂製のミノーでこの価格帯は、かなり安いですよね。

ガンガン使いまくって、バイトを感じ取れるようになりましょう！