アジングルアーってどれを使えばいいの?ワームやメタルジグなどおすすめアイテム13選
流行りのアジングでよく使われているルアーに注目しましょう。 ジグヘッド+ワームはすでに定番となっていますが、メタルジグやシンペン・ミノー・スプーンなどにも、アジング専用のものが…
FISHING JAPAN 編集部アイマのルアーを使っている人を、フィールドでよく見かけます。
特にシーバスゲームでは、スリムなコモモやサスケをロッドティップからぶら下げて、ポイントチェックしているアングラーに出会いますね。
視認性の高いカラー塗装ですし、アイ周りのデザインがキュートで個性的なので、すぐに分かります。
実際に使ってみると、かなり高い確率で魚を呼び込んでくれますから、リピート購入する人が減らないのでしょう。
ここでは、アイマルアーの特徴や、おすすめのアイテムをインプレを交えながらご紹介します。
あなたのお気に入りのアイマルアーはどれですか?
目次
アイマのルアーとは、アムズデザインが手掛けているシーバスやトラウト用のルアーのことです。
「えっ、何だか本名が2つあるみたい・・」
そういう印象を持つ人がいるかもしれませんね。
アイマはブランドイメージ、製作意図を明確にストレートに伝えるためのネーミングだと考えましょう。
愛称のあるルアーのほうが、より身近に感じるじゃないですか。
そういう意味では、アムズデザインの採ったアプローチは、とても斬新でアパレルメーカーのような柔軟さを感じます。
現代にフィットしたイメージの浸透のさせ方が、根強い人気のベースを構築しているのかもしれませんね。
「アイマ!」、呼びやすいし覚えやすいじゃないですか。
作り上げたルアーをユーザーの手に取ってもらうには、シンプルな訴求力がとても大切で、アムズデザインはそれをよく理解しているメーカーなのです。
アイマのルアーは、シーバスゲームを楽しむアングラーに強く支持されています。
シーバス対応のルアーが豊富に揃っているからでしょうが、実際に使ってみると面白いようによく釣れます。
ベイトフィッシュが持っているリアルさのみを表現しているのではなく、一瞬の無防備さを演出できるのが強みではないでしょうか。
例えば、アイマ・コモモ。
リップのないミノータイプで、表層を漂うようにリトリーブできます。
表層は、風や潮の流れによって乱れますから、その乱れた幅の中で躍らせたり、幅の突き抜けたひとつ下の穏やかな層にも顔を覗かせることが可能です。
乱れた層では力強く、突き抜けた層では脱力感を伴なった無防備な姿を表現することで、シーバスの捕食スイッチはオンに切り替わりやすいのでしょう。
表層には可変する幅があり、それを壁のように意識しているのがシーバスです。
常に見上げていますし、常に利用しようとしています。
そのシーバスの意識の中にとどめてアクションを繰り出すことで、アイマルアーの実力を体感できるはずです。
アイマルアーには、トラウト用のルアーやバス・ナマズ用のルアーもラインナップされています。
シーバスゲーム用で得たノウハウを、淡水魚にも適応させているので、とても扱いやすいものばかりですね。
その他ケースやメジャーなど、アクセサリーも充実。
アイマブランドで自分のタックルを揃えたい人には、とても嬉しい展開ですよね。
カラフルでポップなデザインのものばかりですから、女性アングラーからも支持されるでしょう。
アイマルアーの中から、おすすめのアイテムをご紹介しましょう。
実際に使ってみたインプレを交えて、扱いやすいものを選んでみました。
基本はスピニングタックルでアプローチするのですが、飛距離の要らないカバー+ストラクチャー周りでは、太いラインにベイトタックルで臨んでいます。
アムズデザイン(ima) ミノー コモモ カウンター SF 85mm 8g ゴールドイワシ #CT85-016 ルアー
アイマ・コモモの85SFカウンターです。
シーバスゲームで用いるサイズとしては小さいほうですが、ルアーを捕食対象として見せるつもりなら丁度いいサイズかもしれません。
汽水域でサスペンドする設定ですから、ラインの太さによっても浮き沈みの調整が可能です。
当然フックやスナップ、スプリットリングを交換するだけでも、さまざまなバリエーションを試せるので、シーバスの居場所が絞れたタイミングでこのルアーを投入することをおすすめします。
ややスローに浮き上がるコモモに、シーバスは我慢できないでしょう。
アムズデザイン(ima) ミノー komomo SF-130 Slim(コモモ) ゴールドキャンディー. #KS029 ルアー
サイズは前述のルアーより130ミリと長くなりますが、このルアーのほうが大小さまざまなシーバスを狙うことができます。
というか、小さなシーバスを確実にとらえたいときに、これを使うことをおすすめします。
理由は、フックサイズが6番であること。
この6番トレブルフックは、ショートバイトを確実にとらえるのに向いています。
8番に下げると、途端にバイトが乗らなくなりますよ。
このルアーの長さにベストマッチなフックサイズといえるでしょう。
それから130ミリという長さは、シーバスにとって大き過ぎるものではありません。
バイトを躊躇するような要素にならない限りは、6番トレブルフックを任意の場所まで運んでくれることで、仕事の9割が完了している!そういう判断をしていいルアーに仕上がっています。
あまり急角度で下を向かないのも、コモモらしくていいですね。
アムズデザイン(ima) ミノー サスケ SF 50mm 1.5g セグロブルーグロー #SKF50-109 ルアー
50ミリまで体長を下げると、シーバスが狙っているアジに襲われる確率が高くなります。
しかも自重が1.5グラム、これはもうベイトフィッシュ探しに積極的に使いたくなるルアーですね。
実際にアジングタックルでキャストするのに、とても適しています。
でもこういうマイクロサイズを、結構大型なシーバスが好んで追いかけてくることが。
60センチ前後までなら、ドラグを駆使して獲れそうですが、それ以上となるとかなりスリリングな展開に。
それもまたシーバスゲームのひとつのカタチであり、とてもゲーム性の高いアプローチになっていると感じます。
このルアーが世に出たおかげといえるでしょう。
アムズデザイン(ima) ミノー サスケ SS 95mm 10g レッドヘッド #SKS201 ルアー
このモデルも6番サイズのトレブルフックを活かしたバランスに仕上げられています。
よく飛んで全層トレースできるのが、SSの強みですよね。
ルアーはバランス、シンプルに使いやすいほうが好釣果に直結するという良い見本です。
意外とビックサイズばかりが掛かる気がするのは、こればかり使っているからでしょうか。
アムズデザイン(ima) ルアー アルデンテ 95S ベリーベリー #AD95-030
バチ抜け用のルアーは、さまざまなタイプが各社からリリースされていますが、そういう時期に関係なく使えるのが、このアルデンテです。
自重7.1グラムしかありませんが、ベイトタックルで河川に流れ込む水路周りを探っていると、まず大きなカニに襲われます。
それからハゼが追いかけてきますよ。
キビレやチヌがいないようなら、土管の中に潜んでいるシーバスが飛び出してくるかもしれません。
そんなときのための、太いラインを巻いたベイトタックルなのです。
アムズデザイン(ima) ルアー somari 140 ソマリ 落ち鮎 #SO140-006
これはよく飛ぶルアーで、着水後もいきなりボトムへ向かうようなことにはなりません。
リトリーブをスローに開始すると、表層の壁の中やその下を、ゆらゆらとトレースすることができます。
落ち鮎カラーですが、コノシロが寄せているときにもよく釣れますね。
ショアジギングの合間にキャストできるウエイト設定も、とてもありがたいです。
タックルはそのまま、当然青物も食い付いてきますよ。
アムズデザイン(Ima) K-太 58 SUSPEND (ケータ) フナマット #KT58-020
シャローラビットのミニサイズを彷彿とさせるようなバランスで、カバーやストラクチャーに潜むシーバスをおびき出すのに効果的です。
まるごと飲み込んでくれるバイトがほとんどなので、10番トレブルフックでも何ら問題なくフッキングに持ち込めますね。
8グラムの重心移動はベイトタックルでも使い勝手が良く、特に護岸エリアのコンクリート剥き出しポイントなら、モノフィラメントラインの通しで使っています。
口を使いにくいテリトリー依存型のシーバス攻略に、ベストマッチなルアーといえるでしょう。
200ミリを超えるジョイント系ビックベイトとのローテーションも、結構効果があります。
K-太を襲うビッグベイト!みたいな演出を加えてやると、シーバスのテンションが変わるケースがありますよ。
アイマルアーの特徴や、おすすめのアイテムをご紹介しましたが、いかがでしたか?
とにかく豊富な種類があることで、アングラーに選択する喜びを与えてくれるのが素晴らしいですね。
どのルアーも丁寧にデザインされていて、使う回数が重なっていくほどに理解度が深まります。
これからも新しいルアーを、どんどんリリースしてアングラーを楽しませてほしいですね。
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