アジングルアーってどれを使えばいいの?ワームやメタルジグなどおすすめアイテム13選
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FISHING JAPAN 編集部アジングでは、さまざまなリグ=仕掛けを用いてアプローチを繰り返します。
その際にどんなアクションを加えれば、アジを誘い寄せることができ、最終的に食わせられるのでしょうか。
これさえやっておけばアジはバイトしてくるよ!的な必殺技があれば、ぜひ知っておきたいですよね。
ここでは、アジングにおけるルアーアクションを掘り下げてみましょう。
同時に、そのアクションを繰り出すのに効果的なアジングタックルもご紹介します。
目次
アジングにおけるルアーアクションとは、広範囲に散っているアジに誘いをかけて、最終的に食わせられる操作法のことです。
「ベテランアングラーになれば、そういう特別なアクションがあるんじゃないの?」
アジをバンバン釣り上げるようなアクション、ありそうな気がしますよね。
そこでじっくりと有名なアジングアングラーの動画をチェックしてみてください。
ときどき静止させたりしながら、その秘訣を探ってみると、面白いことが分かってきますよ。
アジング動画を見ていると、エキスパートと呼ばれているアングラーほど、バイトの瞬間はロッドが動いていません。
ロッドを構えて静の状態であればあるほど、アジのアタリをとらえやすいのです。
ということは、誘いのアクションはこの時点より前でおこなっていることになり、食わせのアクションとは静止状態から引き起こされるカーブフォール、もしくは着底放置状態にあるのかもしれませんね。
アングラー個々によって変わるでしょうが、食わせアクションはその辺りに落ち着きそうです。
では食わせの少し前、誘いのタイミングではどのようなアクションを加えているのでしょうか。
動画をじっくり見てみると、まずはキャスト。
それからラインスラックを取り、ルアーとロッドティップが最短距離の張り詰めた状態になってから、ワンアクション。
ロッドティップを縦方向に持ち上げているケースが多いですよ。
これが誘いの起点といえるでしょう。
上方向へ移動したロッドティップによって、ラインも一緒に持ち上げられます。
当然その先につながっているルアー、この場合はジグ単としましょうか。
シンキングルアーであるジグ単も、ロッドティップにつられて上層へ向かいます。
上方向にリフトされたロッドは、その位置で静止します。
止まった瞬間、ジグ単は上昇を止めてカーブフォールへとアクションが切り替わります。
この全く真逆なアクションへのスイッチが、下層から追従してきたアジに何らかの火を灯すのは町がなさそうですよね。
そのままカーブフォールさせていると、たまらず食い付いてくるタイプもいれば、ボトムに着底してから食い付いてくるタイプもいます。
つまり、一連のリフト&フォールアクションの中で、バイトに至るまでの全てが完結する仕組みになっているようですね。
アジングのシンプルな部分であり、誘いのどこがか崩壊していれば、バイトまでは至らないというシビアさが垣間見える部分でもあります。
完璧にリフト&フォールしているつもりでも、水中ではアジングが成立していないことがしばしば発生していると認識すべきでしょう。
アジングのジグ単アプローチにおけるリフト&フォールの穴、これを埋めるべく、キャロやらスプリットショットやらメタルジグによる別のアプローチが用意されていますが、それらも基本のアクションはリフト&フォールに終始します。
フォールの際に、次のリフトまでの時間を長めに取って、静止の時間帯を長めに取るか短めで切り上げるかの二者択一ぐらいしか、味付けの変えようがないかもしれません。
それでもアングラーは、どのタイミングかに突破口を見つけ出そうとし、自分オリジナルのアクションを作ろうとするのです。
アジングが奥深いといわれる所以が、その辺にあるといえそうですね。
アジングにおける基本的なアクション=リフト&フォールを繰り出すのに、とても扱いやすいロッドの筆頭です。
価格が安く設定されているので購入しやすく、アジング初心者がアクションのコツを習得するのに大胆に扱えます。
実際にジグ単を結んでキャストしてみました。
軽量なルアーにもかかわらず、しっかりとロッドが曲がって、その反発によって伸びのある軌道を描いて飛んでいきます。
1グラムを下回るジグ単でも、キャストしづらいイメージは湧きませんでしたね。
さまざまなシチュエーションでしっかり使い込めば、自分の腕・手・指先のように扱える可能性を秘めたロッドでしょう。
となれば、コスパはかなり優秀と言い切れそうですね。
メジャークラフト アジングロッド スピニング 3代目 クロステージ アジング CRX-T692AJI 6.9フィート 釣り竿
メジャークラフトからは数多くのアジングロッドがリリースされていますが、この6.9フィートタイプは縦方向へのリフトに優れています。
例えばダート系ジグヘッドなら、その左右への振り幅が目に見えて大きくなり、誘いの効果はバツグンといえるでしょう。
ラインが走ってからフッキングを入れてもじゅうぶんに間に合う長さなので、初心者アングラーにもおすすめです。
当然ロングキャストにも向いていますよ。
このスペックで実売価格1万円を下回るというのは、コスパ優秀モデルの代表格ですね。
ダイワ(DAIWA) アジングロッド 月下美人MX・V A510ULS-S・V 釣り竿
なんと自重55グラムしかない、ダイワの月下美人シリーズです。
6フィート以下のショートレングスモデルですから、ジグ単の操作性はかなりハイレベル。
ブランクスにHVFナノプラスを採用して、オールチタンフレームのSiCガイドを搭載している本格派ですよ。
ジグ単の釣りスタイルを極めたいなら、手に取ってみる価値はじゅうぶんにあるでしょう。
実売価格は2万円台、これなら納得の買い物になるのではないでしょうか。
34からリリースされているジグヘッドの中で、唯一多面体にヘッドデザインされているアイテムです。
見る角度によって、光を反射している面と陰になる面が存在し、それがフォールを続ける中で次々と切り換わっていく様子が、アジを誘うのでしょう。
オープン気味になったゲイブ角は、アジの上アゴを確実にとらえてくれますから、フッキングミスがほとんど起こりません。
実際に使ってみて、シーバスが掛かってしまった際にハリ先が飛びましたが、アジを釣り上げている分には何ら問題はありませんでした。
ボトムに着くまでが早く感じられるのも、このジグヘッドの特徴といえるでしょう。
このワームは、アジング用ワームにしては太目に設計されています。
そのぶん飛距離が伸びますから、広範囲を探るのに適していますよ。
そして着水後は、太目による水の抵抗によって、スローにフォールするのが分かります。
誘いにじっくり時間をかけることが可能ですし、バイトチャンスも増えるでしょう。
スリム系ワームのリフト&フォールで物足りないと感じた場合に、ぜひタープルを使ってみてください。
ティクトから発売中の遠投用アイテムです。
キャロライナリグで軽めのジグ単を操りたいときに重宝するでしょう。
着水した瞬間からバックスライドフォールを始めるので、ロッドを立てて操れば、一定の層をきっちりトレースすることができますよ。
ジグ単での攻略をあきらめていたポイントでも、このアイテムを使えば釣れる確率はグンと上がるに違いありません。
さまざまなウエイトが用意されていますので、自分の狙いたいエリアに届くものを選んでください。
Arukazik Japan(アルカジックジャパン) スプリットシンカー 2.50g 25205
こちらは完全に沈めて使う、アジングキャロ用シンカーです。
素材に高耐久のブラス=真鍮を採用しているので、小振りながらしっかりと重くなっていますよ。
空気抵抗をあまり受けずに遠投できますし、水中でも操作性が高いでしょう。
極小のスプリットストッパーが付いているので、ワンタッチでシンカーを装着できるのがいいですね。
OceanRuler(オーシャンルーラー) NereiD アクティブフロート RG グローホワイト
こちらはオーシャンルーラーから発売されている、アジング用フロートパーツです。
沈下していくスピードを変えられますし、発光体を組み込んで誘いの要素を付加することもできますよ。
リグストッパーをラインにセットしておくと、いつでも付け加えたり外すことも可能ですから、アクションの切り替えなどにとても便利でしょう。
アジングの基本アクションや、おすすめアイテムを特集しましたが、いかがでしたか?
リフト&フォールアクションを覚えれば、あらゆるシチュエーションを攻略する足掛かりとなるでしょう。
特に注意したいのは、フォール時のラインテンション。
これが急に緩んだり走り出したりしたら、フッキング姿勢に入るようにしましょう。
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