釣り入門セットの選び方とおすすめ10選!初心者必見のロッド&リールもご紹介!
釣りを始めてみたいけれど、何をどれだけ買い揃えれば良いか分からない・・・。 釣り初心者の方であれば、一度はこの悩みに直面したことがあるでしょう。 そんな時に頼りになる便利アイ…
FISHING JAPAN 編集部釣りは、多くの人々が楽しんでいる趣味です。
休日の穏やかな時間帯に、そっと釣り竿を伸ばして魚を誘うアプローチもあれば、ボート上からルアーをガンガンキャストして、活性の高い魚を獲っていくスタイルもあります。
どちらも釣りであり、楽しみ方は千差万別ということになりますか。
でも、もしあなたが釣り初心者だったら、何から始めていいか迷ってしまいそうですね。
ここでは、初めて釣りに関わる人のためのアドバイスを特集します。
目次
釣りを始めてみよう!と決めた人は、釣り初心者として釣りの世界に一歩足を踏み入れたことになります。
クルマに貼るような初心者マークは存在しませんから、釣り場に行こうが釣具店に立ち寄ろうが、初心者であることはバレません。
しかしながら、ひとたびそこにいるアングラーや釣具店スタッフに声をかけようものなら、
「あっ、この人釣り初心者だ!」
と見事に見破られてしまいます。
そして求めもしていないのに過度な説明や解説を受けたり、買いたくもない釣り道具を勧められたりするのです。
釣り初心者の第一関門は、すぐそこに迫っているといえるでしょう。
ではどうすれば、他人からの攻撃に晒されずに、釣りを始められるのでしょうか?
まずやっておきたいのは、自分はどんな釣りをしたいか?ということを、きっちり決めることです。
フナでもコイでもアジでもマグロでも、魚なら何でもかまわない!という状態が、他人から見ればスキだらけに見えてしまいます。
そのスキを消すために、自分が釣ってみたい魚=釣りの対象魚を定めましょう。
「え、どうやって魚を絞り込めばいいの?」
それはカンタンです、あなたはミミズを触れますか?
「うわ、ミミズも虫も気味が悪くて触りたくないよーっ!」
となれば、餌を手にせずとも釣りがおこなえる、ルアー釣りから始めてみるのがいいでしょう。
ルアー釣りから始めることが決まれば、それを実践するのに必要な道具を揃えるところからスタートです。
いきなり釣具店に足を運ぶのではなく、YouTubeなどの動画サイトを観てください。
検索欄に「釣り 初心者」と入れてクリック。
すると釣り初心者のために制作・公開された動画がズラリと並びます。
その中から実際に釣り場へ出向いて、初心者にも分かる内容で釣りをしている動画を選び、じっくりと観ればいいのです。
そこで使っている道具が、これからの自分にマッチしたものである確率は、非常に高いといえるでしょう。
それでは釣り初心者の人におすすめの道具をピックアップしてみましょう。
実際に使ってみたアイテムばかりですので、そのインプレを参考して釣具店へ乗り込んでください。
価格帯は当然安め、コスパが優秀なものばかり選びましたから、セットで購入することも可能でしょう。
まずは竿=ロッドから。
ルアーを投げるための竿なので、穂先に直接ラインを結び付ける延べ竿は除いています。
シマノ(SHIMANO) スピニングロッド ルアーマチック 2本継ぎ S70UL メバル・アジ狙いのライトルアー
メジャークラフト 釣り竿 スピニングロッド ファーストキャストバス FCS-662L
ダイワ(DAIWA) ちょい投げ・サビキ 万能振出ロッド リバティクラブライトパック 30-180 釣り竿
ここに挙げた竿は全て、1万円以下で販売されているものばかりです。
負担を少なく釣りを始められる上に、他の釣り道具を購入する資金の余裕も生まれますよね。
収納に便利な振り出しタイプのモバイルロッドを1本持っておけば、さまざまな場所で釣りにチャレンジすることができます。
自分の可能性が、一気に膨れ上がっていく感じがしますね。
竿は、長さがあればあるほど遠投に向いているとされていますが、実はもうひとつの効能のほうが重要かもしれません。
それは長さがあることによって、竿先が足元の障害物を越えて、水面に近いところで操作できるという点です。
長さが短いと、どうしても足元に生えている草木などに引っ掛かってしまい、ルアーの操作が困難になるからです。
自分が通う釣り場を想像しながら、最も使いやすい長さを導き出せるようになりたいですね。
次に用意したいのが、リールです。
スピニングリールとベイトリールが釣具店には並んでいますが、釣り初心者の人ならスピニングリールから始めることをおすすめしますよ。
その理由は、ルアーを投げる際に放出されるラインのトラブルを、極力抑えることができるからです。
スピニングリールもベイトリールも、スプールに大量のラインが巻いてあるのですが、ルアーを投げるタイミングにおいてフリーな状態で放出できるのが、スピニングリールだからです。
あまり重いリールを選ぶと、長い時間使うのが辛くなってしまいますから、2500番前後の軽いスピニングリールを選ぶようにしてください。
ダイワ(DAIWA) スピニングリール 15 レブロス 2506 (2500サイズ)
シマノ(SHIMANO) スピニングリール 17 セドナ 2500 バス釣り ライトショアジギング ワインド エギング 初心者向け
ダイワとシマノから2500番台のスピニングリールを挙げてみました。
どちらもコスパは優秀で、竿と合わせても1万円を少し超える程度。
これなら他の釣り道具、例えばラインやフック・ルアー・タックルボックスなども余裕を持って購入することができるでしょう。
スピニングリールに巻くラインは、最近ではPEラインが主流になっていますが、糸グセが付きやすいのとショックリーダーの結束を釣り場でおこなわなければ使えないので、最初はナイロンラインでいいのではないでしょうか。
竿とリールが決まったら、そのリールに巻くラインを購入しましょう。
前述の通り、流行りのPEラインは糸ヨレトラブルやショックリーダー結節の手間が発生するので、2号から3号程度の太さのナイロンラインを巻くようにしてください。
対象魚が小さければ、もっと細いナイロンラインでもかまいませんよ。
ただし、細いナイロンラインは、伸び率が高くなってしまうデメリットがあります。
あまりに伸びると、魚からのアタリが分からなくなってしまいますし、フッキングをおこなってもフックの先端が魚の口を貫通しなくなることも。
それでは釣り上げること自体難しくなってしまうので、1号程度の太さはキープしておきたいですね。
Rapala(ラパラ) ナイロンライン マルチゲーム ナイロン 平行巻ボビン 300m 0.5号 2.5lb クリア DNHXL012024C91
ボビン巻きタイプのナイロンラインなら、300メートルから500メートルもあるので、予備用・巻き直し用として手元に置いておくことができます。
ナイロンラインは、空気中の水分すら吸う特徴があるので、劣化が他のラインと比べて早いとされていますから、巻き替え作業はマメにおこなうようにしましょう。
とはいえ、釣行3回から5回に一度の巻き替えで、じゅうぶん対応できるはずです。
ラインに結んで投げるためのルアーを購入しましょう。
ターゲットにする魚によって、ルアーの種類は変わりますが、海でライトソルトゲームを楽しむにしても、河川や池でバス釣りをするにしても、ジグヘッド+ワームの組み合わせを用意しておけば、釣りは成立するでしょう。
イッセイ海太郎(Issei Umitaro) レベリングヘッド 1.5g #10 4571471130900
ジグヘッドとは、オモリとフックを組み合わせた釣り道具のこと。
フックだけでは軽過ぎて飛ばないので、オモリを一体化させ操りやすくしたものです。
これが海はもちろん淡水エリアでも、有効に魚の反応をとらえてくれます。
ラインを結ぶ箇所も分かりやすく、フックが1本しか付いていないので、指先にケガを負う可能性も低くなるでしょう。
ただし、フックの先端が剥き出しになっているタイプでは、根掛かりが多発することに。
それを未然に防ぐために、ヘッド部分にオフセットフックを装着したジグヘッドも製作されるようになりました。
イッセイ海太郎(Issei Umitaro) ワーム スパテラ 2インチ イキエビ #06 ルアー
エコギア(Ecogear) ワーム グラスミノーM 2-1/2インチ #345 北陸UVパープルホロ
エコギア(Ecogear) ワーム 熟成アクア バグアンツ 2インチ 56mm オキアミ J01 ルアー
ジグヘッドにこれらのワームを装着することで、ルアーとしての一体感が生まれます。
すなわち生き物としてのアクションを出しやすく、魚を誘うのに適していることになるのです。
ワーム自体のボリュームや長さを変えることで、魚へのアピールも変わりますよ。
その変化によって、魚を引き寄せたりバイトに持ち込んだりできるわけです。
釣り初心者の人が忘れてはならない道具がもうひとつ、それはプライヤーです。
ラインをカットすることができますし、魚に飲まれたフックを外すことにも使えます。
どちらの作業も釣りには重要で、無くてはならない道具といえるでしょう。
釣り初心者におすすめの道具を特集しましたが、いかがでしたか?
実はこれだけでは、ルアーを投げて魚を釣るところまでしか実践できません。
もしその魚が大型だったら、すくうためのランディングネットが要りますし、自宅へ魚を持ち帰る際のクーラーボックスも必要でしょう。
何よりライフジャケットやレインスーツも、釣りに行くまでに揃えておきたいですから、まだまだ出発には程遠い状態です。
でもこうやってあれこれ準備している段階が、釣りを楽しいと思える瞬間でもあるのです。
釣り入門セットの選び方とおすすめ10選!初心者必見のロッド&リールもご紹介!
釣りを始めてみたいけれど、何をどれだけ買い揃えれば良いか分からない・・・。 釣り初心者の方であれば、一度はこの悩みに直面したことがあるでしょう。 そんな時に頼りになる便利アイ…
FISHING JAPAN 編集部釣りを始めたい方必読!釣り初心者に必要な道具や始め方をイチから解説!
釣りを始めたい方、はじめ方を悩んでいませんか? 釣りは一生の趣味になる楽しいレジャー、やってみたいと思ったときが始める時です。 体力も元気もある間は磯で大物を狙ったり、船に乗…
FISHING JAPAN 編集部ダイワのリールを使いたい!初心者におすすめのダイワリール特集
釣りを始めたばかりの初心者の人は、道具選びに頭を悩ませます。 釣具店へ出向いても、通販サイトを見ても、ものすごい数の釣り道具だらけ。 中でもリールは、複雑な機能が搭載されてい…
FISHING JAPAN 編集部DAILYランキング