釣りをするために国家資格が必要な国ってあるの!?日本とは異なるドイツの釣り事情をご紹介!
釣り人の皆さんは、海外で釣りをしたことはありますか?
ゆったりと旅をしながら、海外の海や川で釣りをするのは憧れですよね!
日本では釣れないような種類の魚が釣れたりもします。
想像しただけでワクワクしますね!
ところが、釣りをするために国家資格が必要な国があるって知ってましたか?
そう、ドイツです!
今回はドイツの釣り事情についてご紹介しましょう。
ドイツには釣りの国家資格がある
ドイツでは、釣りをするために、国家試験に合格し、免許を取得する必要があります。
海も、川も、そして釣り堀でさえ、ドイツ国内で釣りをするためには免許が必要なのです。
多くの国で、釣りは誰もが親しめるレジャーですが、ドイツの場合はどちらかというとハンティングに近いのかもしれませんね。
日本でも、ハンティングをするために狩猟免許が必要ですので、それと近い考え方なのだと思います。
釣りの免許を取得するための試験とは?
ドイツで釣りの免許を取得する場合、筆記試験と実技試験に合格しなければなりません。
その勉強をするための講習会もあります。
一次試験の筆記テストに合格した人だけが、二次試験の実技テストを受けることができます。
実技テストとは言っても実際に釣りをするわけではなく、与えられた課題にあった釣り道具の組み合わせを規定の時間以内に組み立てるという内容らしいです。
無免許の旅行者は、ドイツで釣りはできないの?
ドイツに観光で訪れて釣りをしたいと思っても、無免許で釣りをすることができません。
もし無免許で釣りをしているのが見つかると、罰金を払わせられたり、最悪の場合は禁錮刑を科せられることもあります。
しかし、ドイツ語の国家試験を受けても合格できないかもしれない・・・
その場合は、海外からの観光客を対象とした釣りの許可証を発行してもらうことができるそうです。
発行の方法は、地域によって違うようなので、もしドイツで釣りをしたい場合は、事前に調べ、問い合わせしておくことをオススメします。
日本では比較的自由に誰もが楽しめる釣りも、ドイツでは国家資格が必要だなんて・・・
国によって釣りへの考え方がこんなにも違うなんて、なんだか面白いですね!
ドイツに長く住む方は、実際に国家試験にチャレンジしてみても良いかもしれませんね!
ドイツ語に親しんだことがない方は、まずはドイツ語を学ぶところからですね!
日本にいてもドイツ語を学ぶ方法はたくさんあります。
たとえば、こちらのドイツ語学習番組はいかがでしょうか?
ドイツで釣りをする回もあったそうです!
いったいどんな魚がつれたのでしょうか?
さらに、こちらのドイツ語学習サイトも活用できそうです!
ドイツ語初心者でも一から学習できるのでオススメですよ!
他にも無料でドイツ語を学習できる方法はたくさんあります!
釣り人の皆さん、ぜひこの機会にドイツ語に触れてみてはいかがでしょうか?
国家試験に合格も夢ではないかもしれませんよ!!
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