ハリが伸びても、ヘッドは残ります|秋のタチウオへ、1,700円からの分離式テンヤ

ハリが伸びても、ヘッドは残ります|秋のタチウオへ、1,700円からの分離式テンヤ

FISHING JAPAN 編集部

タチウオのテンヤは消耗品です。根掛かりで落とし、ハリが伸び、塗装が剥げます。1シーズンで何個なくすか、数えたことのある人は少ないはずです。

そこに、ヘッドとハリが分かれる新製品が出ました。

ダイワの「船タチウオテンヤSS Rhythm(リズム)」です。40号が2026年7月、50号と60号が8月の発売になっています。

まず、いちばん効くところから書きます。

ヘッドとハリが分離します。SSシリーズの他のパーツと組み合わせられます。

ハリが伸びても、ヘッドは生きています。号数を替えたいときも、ハリはそのまま使えます。テンヤを丸ごと1個買い直す場面が減るということです。

価格を出します。40号が1,700円、50号が1,810円、60号が1,930円。いずれも税抜きの本体価格です。税込ではおよそ1,870円、1,991円、2,123円になります。

ヘッドの形も変わっています。丸でも涙型でもありません。面がいくつも組み合わさった多面体です。

丸い面だと、反射は連続して滑らかに動きます。多面体では、面ごとに反射する向きが決まっています。テンヤの姿勢が変われば、光る面が入れ替わります。連続ではなく、断続的なぎらつきになります。

ダイワはこれを「フラッシング効果」「乱反射効果」と説明しています。どれだけ効くかを示す実釣データは公開されていません。そこは、使った人の記録が出てくるのを待つところです。

色は全6色です。ピンク紫・黄ゼブラツートン、ムラキンゼブラ、黄ゼブラ赤エラの3色。そして威嚇マンゴーチャート、ホロイエロークイーン、ホロシルバーハニーピンクです。

赤い「エラ」まで名前に入っています。タチウオのテンヤは、色で当たりが変わることの多い釣りだからです。

さて、いつ使うかです。

和歌山市の虎丸は、9月2日にタチウオを40匹上げています。60~80cm。西日本でも数が出ています。

東京湾のタチウオは、これから水温が下がるにつれて型が伸びていきます。買うなら本番の前。使い方を決めるなら、今週の雨の晩です。

次の釣行で使えること

号数は水深と潮で決めます。東京湾のタチウオでは40号と50号が中心になります。深い場所や潮の速い日に60号を足します。

色は2系統を持ちます。ぎらつく系(ホロ・ムラキン)と、はっきり見せる系(チャート・赤エラ)です。当たらないときに替えるためにあります。

分離式を生かすなら、ハリの予備を先に用意します。ヘッドは減りませんが、ハリは減ります。そこが、この製品でいちばん財布に効くところになります。

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