「3名以上で出船確定となります」|その数字は、プラン詳細ページの備考にありました

「3名以上で出船確定となります」|その数字は、プラン詳細ページの備考にありました

FISHING JAPAN 編集部

船が出るか出ないかを決めているのは、天気だけではありません。人数です。そして、その人数は書いてあります。

昨日の釣果ページに、こんな一行が出ていました。茨城県鹿嶋市の鹿嶋旧港から出る「大春丸」です。

「明日は3名様のご予約がありましたので出船確定となりました」

3名で確定。逆に言えば、その日まで確定していませんでした。

この「3名」がどこから来たのかを、確かめました。

釣割の大春丸のページで、プランの詳細まで開きます。備考の欄に、こう書いてありました。

「※3名以上で出船確定となります。」

午前のマダイ、午後のマダイ、午前のマゴチ、午後のマゴチ。乗合の4プランすべてに、同じ一行がありました。

船長が昨日書いた「3名様」は、この数字のことです。

つまり読者は、電話をかける前に自分で確かめられます。見る場所は船宿のトップページではありません。プラン詳細ページの備考です。

ただし、ここに落とし穴があります。

同じように調べてみると、書いていない船のほうが多いのです。今日の紙面に出てくる船宿でも確かめました。正海丸、伝五郎丸、林遊船、虎丸、利八丸、新栄丸。この6隻の乗合プランには、一行もありませんでした。

書いていない船は、どうやって知るか。ここでも釣果ページの船長コメントが手がかりになります。

千葉県鴨川市の江見漁港から出る新栄丸は、9月5日にこう書きました。

「明日は黒ムツ・マダイ五目でお1人様のご予約ありますのでもう1名入って下されば出船できます」

9月5日の晩の時点で、あと1人でした。この船は2名で出るということが、ここから分かります。

多くの船宿には、最少催行人数があります。これを下回ると出船しません。燃料と人手をかけて出す以上、当然の仕組みです。

ここから、予約について2つのことが言えます。

ひとつ。早い予約は、席を取る行為ではありません。船を動かす行為です。最少催行人数に届いた1人が、その日の船を確定させます。

ふたつ。予約が入っていないことは、中止の証拠ではありません。「まだ誰も入っていないから中止だろう」と考えて見送ると、その船は本当に出ません。

もちろん、人数がそろっても天気で中止になります。人数は必要な条件であって、十分な条件ではありません。

明日から変えられること

行きたい船が決まったら、プラン詳細ページの備考まで開きます。「○名以上で出船確定」と書いてあれば、そこが目標人数です。

書いていなければ、電話で聞きます。聞き方は「明日は出船しますか」ではありません。「あと何名で出船になりますか」です。答えが数字で返れば、友人を誘う判断ができます。

そして、直前まで待たないことです。人数が足りずに中止になる日は、待っている間に決まります。

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