道具を1つも持たない人たちが、10杯以上|勝山「利八丸」うねりの残る海での午前船

道具を1つも持たない人たちが、10杯以上|勝山「利八丸」うねりの残る海での午前船

FISHING JAPAN 編集部

昨日、勝山から出たスルメイカ船です。レンタルタックルだけのグループが乗っていました。道具を1つも持っていない人たちです。

その人たちが、ほとんど10匹以上釣りました。

9月8日(火・中潮)、千葉県安房郡鋸南町の勝山漁港。「利八丸」の午前スルメイカ船です。25~40cmを1人4~23匹。

船長のコメントを引きます。

「【午前スルメイカ船】全員レンタルのグループのお客様でしたが、ほとんどの方が10匹以上は釣れました。きのうまでのウネリ残り、釣りにくかったですが、皆さま頑張っていただけました」

条件は良くありませんでした。前日までのうねりが残っています。船は揺れています。それでも二桁が出ました。

「皆さま頑張っていただけました」。この一行に、その日の船の空気が入っています。

なぜ届いたのか。理由の一部を、船長が続けて書いています。

「オモリは150号、ツノは18cmでお願いします」

指定が具体的です。号数と長さが決まっていれば、初めての人が当日に迷う場面が減ります。

釣りの形も味方します。スルメイカはキャストをしません。船の真下に落として、しゃくって、上げる。ツノが何本も並ぶので、1回の投入で複数が乗ることもあります。

ですから「全員レンタル」でも数字が出ました。逆に言えば、道具を持っていないことは、この釣りでは理由になりません。

もちろん差はつきました。トップは23匹、いちばん少ない人は4匹です。同じ船で6倍近く開いています。しゃくりの幅か、投入のタイミングか。そこは経験の分になります。

それでも、いちばん少ない人が4匹でした。ゼロではありません。

料金も出します。午前スルメイカ船は13,000円のところ、12,000円になっています。1,000円引きです。

昨日の時点で、船長は次の日の予定も書いていました。「明日もスルメイカ船とアジの泳がせワラサ船で出船」。この「明日」が、今日9日にあたります。

次の釣行で使えること

道具を持っていない友人や家族を誘うなら、スルメイカ船が候補になります。昨日、その実例がありました。

予約のときに、オモリの号数とツノの長さを聞いておきます。利八丸は150号と18cmでした。船によって違います。誘う側がこれを知っていれば、当日レンタルの説明を代われます。

そして、いちばん少なかった人の4匹を覚えておいてください。初めてでも、ゼロでは帰っていません。人を誘う理由は、そこにあります。

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