エサが100匹いても、ノマセは空振ります|和歌山「虎丸」同じ船で片方だけ成立した日

エサが100匹いても、ノマセは空振ります|和歌山「虎丸」同じ船で片方だけ成立した日

FISHING JAPAN 編集部

生きたアジが100匹、目の前にいました。それでも、そのアジを追う魚は来ませんでした。

9月8日(火・中潮)、和歌山市の市堀川沿いから出る「虎丸」です。アジ25~40cmを合計100匹。船長のコメントを引きます。

「本日アジはバチコンでもサビキでも釣れました。ノマセは当たりなく撃沈。悪天候の中頑張って頂きありがとうございました」

バチコンは、船からアジを狙うルアー釣りです。おもりを付けたジグヘッドに、小さなワームを合わせます。ノマセは、釣ったアジを生きたまま泳がせて大型魚を狙う釣りです。

同じ船で、片方は成立して、片方は成立しませんでした。

アジのほうは、堅い状態が続いています。

9月5日はアジ25~40cmが100匹。シロアマダイ35~40cmが2匹も出ました。船長は「アジスタートバチコンで楽勝全員安打」と書いています。

9月6日はアジ23~40cmが90匹。シオ35cmが1匹。「バチコンで楽勝全員安打」。ただし「波風強く早上がり」でした。

そして9月8日が100匹です。5日、6日、8日と、90匹から100匹で並びました。

9月1日はアジ30~40cmが50匹でした。9月に入ってから、数が倍に伸びています。

いっぽうノマセです。船長は「当たりなく」としか書いていません。理由は書かれていません。

書かれていないことを、こちらで断定はしません。ただ、確かめようのある形にはできます。

考えられる筋は3つです。追う魚がまだ入っていない。濁りか水温が変わった。エサのアジが大きすぎた。

3つ目は自分で確かめられます。昨日のアジは25~40cmでした。ノマセのエサとしては、上のほうが大きい部類に入ります。

次の釣行で使えること

乗る前に、船長へ1つ聞きます。「ノマセのエサは何cmくらいのアジを使いますか」。答えが返れば、当日はそのサイズを残す釣りができます。

そのうえで、期待の置き方を変えます。アジを本命に、ノマセを足し算にします。引き算にすると、100匹釣った日が「ダメだった日」になってしまいます。

道具はバチコンとサビキの両方を用意します。昨日は両方で釣れました。片方しか当たらない日もあります。

なお今日9日の和歌山県北部は、雨の予報です。波は3mから2.5m、うねりを伴います。朝から夜のはじめ頃まで、雷を伴って激しく降る所があります。虎丸のアジは堅い。ですが今日は、海のほうが厳しい日になります。

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