シマノの船竿特集!船釣り初心者からエキスパートアングラーまでおすすめのロッドを公開
船釣りでは、数多くの魚種をターゲットにすることが可能です。 アジやヒラメ・青物など、それぞれの魚に合わせて仕掛けやルアーなどを変えてアプローチすることになります。 そこで必要…
FISHING JAPAN 編集部とても豊富な機種が揃っている、シマノのベイトリール。
バス釣り・渓流トラウトゲームなどの淡水使用はもちろん、ソルトウォーターゲームでも扱いやすさが際立っています。
ここでは、そんなシマノのベイトリールの中から、使ってみたくなるおすすめの機種を3台ご紹介しましょう。
目次
シマノのベイトリールにおけるフラッグシップモデルといえば、ロープロファイルデザインのアンタレスDCではないでしょうか。
注目されがちなのは、村田基さんが推す、アンタレスDC MDシリーズです。
でもちょっと待ってください。
ラインキャパが、それほど要らない!と感じている人も多いはず。
そこで実釣で試してみたのが、MD=モンスタードライブ仕様の取れた、アンタレスDCです。
ハイギア仕様なら、ギア比が7.4対1。
ハンドル1巻きで、86cmものラインを巻き取ることができるようになっています。
これってバス釣りはもちろん、シーバスゲームやチニングゲーム・ロックフィッシュゲームでも、じゅうぶん使いやすいライン巻き取り量ではないでしょうか。
しかもラインキャパは、モノフィラメントラインの16lbを100mも巻くことができます。
ウエイトは220gと、さほど重くはなく、カチッとしたボディ剛性が手に入れられます。
スプール寸法は、直径が37mmもあるので、軽いルアーをキャストするのは難しいのかな?と感じていたのですが、サイドハンドで送り出すようにロッドを振れば、しっかり飛距離が出ます。
スプール幅の19mmは、とても狭いですから、こちらが上手く効いているのかもしれません。
シマノのマグナムライトスプールⅢは、他のベイトリールにも搭載されるようになりました。
スプール回転の初動が素晴らしく、あらゆる釣り方でルアーアプローチのしやすさを実現してくれるでしょう。
実際に釣り場で、魚を掛けてみました。
1.5kgほどのバスでしたが、魚に主導権を奪われることなく、しっかり巻けて引き寄せできました。
バックラッシュトラブルは、シマノオリジナルのDCブレーキが抑え込んでくれますし、かなり扱いやすいベイトリールといえそうです。
シマノ(SHIMANO) ベイトリール 両軸リール バス アンタレスDC 2021 HG RIGHT バス釣り
シマノのベイトリールの中で、軽くてロープロファイルデザインな機種といえば、メタニウムシリーズです。
2020年に初期型がリリースされて、今回試すのは、2023年に追加された、100番のハイギアモデル。
初期型と100番、何が違うかというと、スプールのラインキャパです。
初期型は、12lbのモノフィラメントラインを100m巻けます。
100番は、14lbのモノフィラメントラインを100m巻けて、同じ12lbなら120m巻けます。
たった20mの差と感じるかもしれませんが、太いラインを大量に巻いてキャストできるというのは、釣りの幅が広がることに直結します。
しかもパーミングしやすく扱いやすいメタニウムのボディで、これまでよりも太いラインが使えるとなると、ソルトウォーターゲームではメリットが膨れ上がるのではないでしょうか。
メタニウムシリーズが誇る、高い操作性はそのままに、太いショックリーダーライン+PEラインも駆使できそうです。
実際に釣り場で、14lbラインを巻いてキャストしてみました。
サイドハンドキャストで、低弾道による送り出しは、細いラインを巻いて使うときと、ほとんど遜色がありません。
バックラッシュなどのライントラブルも、ほぼ皆無なので、かなり有効なベイトリールに仕上がっています。
シマノ(SHIMANO) ベイトリール 23 メタニウム 100HG (右ハンドル) ルアーキャスティング
丸型の形状で、鍛造のボディフレームを持っているシマノのベイトリールといえば、カルカッタコンクエストシリーズが挙げられるでしょう。
最新モデルには、浅溝スプールを搭載した黒いボディカラーのものがラインナップされています。
ここで取り上げるのは、金色ボディの200番サイズ。
ギア比は4.8対1と、かなりローギアードな設定になっています。
ハンドル1巻きにつき、57cmのラインを回収できるように作られています。
スローにただ巻きリトリーブしたい人に、この上なく良好なギア比ではないでしょうか。
例えば、シングルコロラドのスピナーベイトをキャストするとき。
着水してからスローに引っ張ることができれば、バスが反応してくる機会は増えるでしょう。
それから、トップウォータールアーのダブルスイッシャーをキャストするとき。
スローに水面を引っ張れることで、引き波がしっかり出て、その影響の中でルアーを漂わせることができます。
ラインキャパは、20lbのモノフィラメントラインなら100m巻けます。
もっと細いラインを使いたいときは、カルカッタコンクエスト100も検討してみましょう。
ハイギアやエクストラハイギア全盛の今、ローギアードな設定を選べるというのは、強い個性ではないでしょうか。
シマノ(SHIMANO) ベイトリール 両軸リール バス カルカッタコンクエスト 2021 200 RIGHT バス釣り
シマノのベイトリールを装着してバス釣りやソルトウォーターゲームをやってみたくなる、おすすめのベイトロッドをご紹介しましょう。
7ftを超えるブランクスなら、幅広い用途で使えるはずです。
モノフィラメントラインにもPEラインにも対応しやすくするために、MパワーからHパワー程度にしておくといいでしょう。
シマノ(SHIMANO) フリースタイルロッド 18 ワールドシャウラ 1702R-2 ベイトモデル (SiCリングガイド)
シマノからリリースされているフリースタイル用のベイトロッド・ワールドシャウラシリーズのラインナップから、1702R-2を選んでみました。
全長は2.13mもあるので、ロングキャストして広範囲を探るのに向いています。
2ピース仕様で、仕舞寸法は130.0cmにまで縮まります。
これなら、さまざまな釣り場へ持ち込みやすいですし、航空機での移動でも積み込むことができます。
ブランクスの先径は1.8mmで、適合するルアーウェイトは、7gから28gまで。
適合するラインは、モノフィラメントラインなら12lbから25lbまでで、PEラインなら最大2.0号まで使えます。
グリップの長さは252mmです。
実際に手に取って継いでみると、とても軽くて感度の高いブランクスだと感じました。
グリップはコルク仕様で握りやすく、水に濡れても保持しやすいです。
ガイドには、ラインが絡まりにくいので、どんどんキャストを繰り出せるでしょう。
実売価格は5万円台と、ハイスペックならではの価格帯に設定されています。
淡水のバス釣りで使えますし、ソルトウォーターゲームのシーバス・チヌ・キビレ・ロックフィッシュ狙いにも広く活用できます。
トップウォータールアーやミノー・シンペン・バイブレーションルアーなどから、フリーリグ・ジグヘッドリグなどの各種ワームリグまで、いろいろと使ってみましょう。
継ぎ目に付着した海水をそのままにしておくと、抜き差しがスムーズにいかなくなることかあります。
帰宅したら、濡れタオルを絞った状態できっちり拭き取るようにしてください。
シマノのベイトリールの特徴や使い方・実釣インプレ、おすすめの機種をご紹介しましたが、いかがでしたか?
ラインを真っ直ぐ縦方向にスプールに巻き取れるので、糸ヨレトラブルをほとんど気にしなくていいのが、ベイトリールのメリットです。
太いラインを巻いて、カバーやストラクチャー周りを大胆に積極的に攻めてみましょう!
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