ルアーのアップ写真

TGジャカブレードに2023年新カラー登場!冬に聞くメタルバイブレーションルアー

FISHING JAPAN 編集部

メタルバイブレーションルアーといえば、冬のバス釣りで用いる定番ルアーです。

ノリーズのTGジャカブレードも、同じようにディープゾーンで越冬バスを誘うことができます。

2023年には、新しいカラーバリエーションが追加ラインナップ。

その特徴や使い方について、詳しくご紹介しましょう。

TGジャカブレードとは

TGジャカブレードとは、ノリーズから発売中のバス釣り用メタルバイブレーションルアーのことです。

ボディ全体が金属製なので、着水即沈むシンキング仕様です。

ウエイトは3種類用意されていて、9g・12g・16gの中から選べるようになっています。

TGジャカブレードには、お腹側と最後尾にひとつずつ、ダブルフックが付いています。

2ヵ所にダブルフックが付いているので、根掛かりトラブルの多発するようなポイントで使うのは、避けたほうがいいでしょう。

ボートやカヤックに乗ってバス釣りをするなら、魚探でベイトフィッシュを探しつつ、沈下している障害物の少ない場所に投入することをおすすめします。

TGジャカブレードには、スピンブレードが装着されています。

ブレードの種類はウイローリーフタイプなので、フラッシング効果が高いです。

実際にフィールドに出て、TGジャカブレードを使ってみました。

カヤックに乗って最初に浮かんだのは、山上のダム湖です。

12月に入って気温は低く、水温はその影響を受けて、なんと6℃。

ただし、表層が6℃なので、ボトム付近はもっと高いことが予想されます。

水深は8mほどなので、岬のような地形変化の絡むところを中心に、TGジャカブレードを投入。

一旦着底さけてから、ロッドティップを少し跳ね上げて浮かせます。

イメージでは、10cmほども跳ね上げればOK。

それ以上ブルブルを引っ張り上げても、バスは付いてきません。

ボトムでふわりと浮き上がっては、すぐにフォールして再着底する感じがベターでしょう。

ボディのブルブル振動はもちろん、スピンブレードのフラッシングも活きてきます。

バスからのアタリは、持ち上げていたロッドティップが急に上がらなくなることで判別できます。

根掛かりトラブルとは異質の、グーッと重くなる感じなので、分かりやすいでしょう。

アタリを感じたらラインを張ってみて、そのラインが左右に動いたら、フッキング動作へ移行しましょう。

TGジャカブレードの使い方を解説している動画はこちら

TGジャカブレードの実釣インプレ!

TGジャカブレードの実釣インプレとして、次にカヤックで浮かんだのは、平野部の小規模池です。

インレットとアウトレットがはっきりしているので、池のどの部分を水が流れているかが分かります。

最深部から浅場に向けて、ボトムを丁寧に叩くようにしながら、TGジャカブレードをリフト&フォールさせましょう。

池にはさまざまな障害物が沈んでいるので、慌てて強くアワセるのは止めてください。

小刻みにリフトを繰り返しつ、すぐにフォールさせてボトムを触るようにしましょう。

風下で表層に流れ着いたものが浮かんでいるような、水質に濁りが入っているようなところがおすすめです。

クリアーに澄んでいる水質は、バスがルアーから離れてしまうかもしれないので、避けたほうがいいかもしれません。

新しいカラーバリエーションは1種類のみ!

TGジャカブレードには、2023年新しいカラーバリエーションが1種類のみ追加されます。

●ナチュラルゴールド(G)カラー・・・スピンブレードもゴールド

9gと12gのみに、新カラーが適用されます。

TGジャカブレードを操作するのにおすすめのロッドを選んでみた!

TGジャカブレードをキャストしてボトム付近で操るのに向いている、おすすめのロッドをご紹介しましょう。

MLパワー以上のブランクスを持ったベイトロッドなら、ボトムでアクションさせやすいでしょう。

シマノ(SHIMANO) バスロッド 21 スコーピオン XV 1652R-2 バス釣り

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シマノからリリースされているバス釣り用ベイトロッド・スコーピオンXVシリーズの中から、1652R-2を選んでみました。

全長は1.98mと、操作しやすい長さに設計されています。

2ピース仕様で、仕舞寸法は101.3cmにまで縮まります。

ウエイトは127gで、ブランクスの先径は1.8mm。

適合するルアーウェイトは、7gから30gまで。

適合するラインは、モノフィラメントラインなら8lbから16lbまでで、PEラインなら最大3号までです。

ブランクスのカーボン素材含有率は、94.5%になっています。

実売価格は1万円台と、とてもコスパ優秀な価格帯に設定されています。

TGジャカブレードを駆使して冬のビッグバスを釣り上げよう!

TGジャカブレードの特徴や使い方・新しいカラーバリエーションや、おすすめのロッドをご紹介しましたが、いかがでしたか?

メーカー希望販売価格は、1,000円から1,100円です。

低水温期のバスの釣り方をマスターするために、このTGジャカブレードをアプローチに組み込んでみてください。

PEラインを用いると、ラインに伸びがないぶんバスからのアタリをとらえやすく、メリハリのあるルアーアクションを引き出しやすいでしょう。

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