24カルカッタコンクエスト シャローエディションは2024年新登場の黒い質実剛健ベイトリール!
独特の黒系カラーリングが、この新しいベイトリールの個性的なスペックを上手く表現しています。 2024年シマノから新登場となる、24カルカッタコンクエスト シャローエディション。 い…
FISHING JAPAN 編集部金属製のメタルジグをフォールさせて、ボトム付近で躍らせて誘う釣り方が、バス釣りでは冬の定番となっています。
古くはホプキンスのショーティー、現行ならノリーズのメタルワサビー ハンマードシリーズが、多くのユーザーから高い支持を受けています。
2023年には、最重量の27gが新しく追加ラインナップ。
その特徴や使い方・カラーバリエーションについて、詳しくご紹介しましょう。
目次
メタルワサビー ハンマードとは、ノリーズからリリースされている、バス釣り用メタルジグ=ジギングスプーンのことです。
独特な形状に作られているので、ウォブリングアクションしながらスライドフォールします。
イレギュラーにフォールアクションが変わっていくのが特徴的です。
ウエイト設定は、合計で4種類用意されています。
最も軽いものが、8g。
そして順に、12g・18gと設定されていて、2023年には27gが新しく追加されます。
メタルワサビー ハンマードは、その名の通り、ハンマードフィニッシュの凹凸が表面に施されています。
ここに水が強く絡んで、ウォブルスローフォールするわけです。
またハンマードフィニッシュにすることで、強過ぎないフラッシングが発生します。
フラッシングの強弱とフォールスピードが、オリジナルタイプのメタルワサビーと異なりますから、上手く使い分ければ面白いでしょう。
ボートゲームやカヤックの上からなら、地形変化の真上に浮かんで、バーチカルにボトムを叩くことができます。
例えば、冬のリザーバー。
目視で岬を探し、その延長線上にボートやカヤックを浮かべてください。
真下に向かってメタルワサビー ハンマードを落とし込み、着底したらロッドワークでリフトします。
リフトする高さは、5cmほどでかまいません。
5cm上げたつもりでも、10cmぐらいは跳ねてしまいます。
それが27gだと、自分のイメージに近いリフトに近づいていくでしょう。
繰り返しリフトとしてはフォールさせ、岬の変化をなぞっていきます。
時折切り株や沈木に引っ掛かるでしょうが、27gもあれば自重で外すことが容易です。
メタルワサビー ハンマードでボトムを叩くと、重いウエイトほど音が発生します。
ドンドンと、低く響くような音で、周囲の水にしっかり響き渡ります。
それにバスが気づいて、近づいてくるメリットがあるのです。
いわゆる集魚効果を見込める釣り方を、メタルワサビー ハンマードで実践することができます。
細いPEラインを用いて、バーチカルに叩くと、音の効果はより一層上がるのではないでしょうか。
オカッパリシーンでも、メタルワサビー ハンマードは活躍してくれます。
スピニングタックルを用いて、超ロングキャストを敢行し、池などの最深部へ届けてください。
ロッドを立ててリフトし、テンションフォールで着底を繰り返します。
アタリは明確なので、グーッと重みを感じたら、フッキング動作へ移ってください。
メタルワサビー ハンマードには、全部で8種類のカラーバリエーションが用意されています。
●ゴールドラッシュカラー
●クリアーウォーターグリーンカラー
●スポッテッドシルバーカラー
●スポッテッドゴールドカラー
●ライブギルカラー
●グリーンバックイエローゴールドカラー
●リアルシュリンプカラー
●カメヤマワカサギカラー
水質などに合わせて、効果的なカラーバリエーションを見つけ出してみましょう。
メタルワサビー ハンマードをボートやカヤックからキャストして、バーチカルに操るのに向いている、おすすめのタックルをご紹介しましょう。
ロッドは、27gなら硬めのベイトロッドがマッチします。
リールは、軽めのロープロファイルデザイン系ベイトリールなら、長時間のロッドワークでも疲れにくいかもしれません。
PEラインの0.6号から0.8号辺りを使うつもりなら、さほど大きなラインキャパは要らないのではないでしょうか。
ショックリーダーラインは必ず結ぶようにして、ボトムにPEラインが擦れて破断しないようにしてください。
シマノ(SHIMANO) バス ベイトロッド 21 ポイズングロリアス 165MH+-SB SiCリングガイド仕様
シマノからリリースされているバス釣り用ベイトロッド・ポイズングロリアスシリーズのラインナップから、165MH+-SBを選んでみました。
全長は1.96mと、取り回ししやすい長さに設計されています。
1ピース仕様なので、仕舞寸法は全長と同じです。
ウエイトは112gと軽めで、ブランクスの先径は2.1mmと太めです。
適合するルアーウェイトは、10gから56gまで。
適合するラインは、PEラインなら最大4号までで、モノフィラメントラインなら10lbから20lbまでです。
グリップの長さは251mmで、ブランクスのカーボン素材含有率は95.9%になっています。
実際に手に取ってみると、とても軽くて張りのあるブランクスに仕上がっていると感じました。
メタルワサビー ハンマードの27gを操るつもりなら、丁度いい張りではないでしょうか。
グリップ周りもスリムなので、ロッドワークを繰り出すのに適しています。
実売価格は4万円台と、ハイスペックならではの価格帯に設定されています。
スイムベイト用に企画されたベイトロッドですが、使い方はユーザーに一任されています。
メタルジグによるバーチカルジギングに向いているかどうかは、自らが実践することで確認できるでしょう。
スイムベイト用やビッグベイト用に作られたベイトロッドには、素直に弧を描いて曲がるものが多く、活用の幅をじゅうぶん広げることができます。
シマノから発売されているロープロファイルデザイン系ベイトリール・メタニウムシリーズの中から、ハイギアモデルを選んでみました。
ギア比は7.1対1なので、ハンドル1巻きにつき76cmのラインを巻き取ることができるようになっています。
最大ドラグ力は5.0kgで、ウエイトは175gと軽め。
スプール寸法は、直径が34mmで、幅が19mm。
ラインキャパは、モノフィラメントラインなら14lbを90m巻けます。
ハンドルの長さは42mmで、ボールベアリングは10個搭載しています。
実際に釣り場で使ってみると、とてもコンパクトで握り込みやすく、軽くて扱いやすい印象を持ちました。
ライトラインをスプールに収納しやすいので、細いPEラインを巻いてバーチカルジギングをおこなうのに向いています。
ハンドル回転は滑らかでスムーズですから、バスが掛かってからも安定した使用感をキープできるでしょう。
実売価格は3万円台と、購入を検討しやすい価格帯に収まっています。
キャストフィールも申し分なく、長く手元に置いて使いたくなる、おすすめのベイトリールといえるでしょう。
メタルワサビー ハンマード27gの気になる発売日は、2023年の12月を予定しています。
メーカー希望販売価格は、1,200円です。
独特のフォールアクションをするので、橋げたやコンクリート護岸に沿って落とし込むのも有効です。
ボトムに倒れている状態のメタルワサビー ハンマードを、吸い込みバイトするバスやニゴイがいますから、油断せずにいつでもフッキングできる姿勢を取ってください。
ラインアイには、スイベル付きのスナップを装着すれば、糸ヨレを取りながらジギングを実践できるでしょう。
24カルカッタコンクエスト シャローエディションは2024年新登場の黒い質実剛健ベイトリール!
独特の黒系カラーリングが、この新しいベイトリールの個性的なスペックを上手く表現しています。 2024年シマノから新登場となる、24カルカッタコンクエスト シャローエディション。 い…
FISHING JAPAN 編集部24タトゥーラTW100新登場!ダイワのハイパードライブデザイン搭載ベイトリール
ロープロファイル型ベイトリールとして人気の高いダイワのタトゥーラブランドが、シリーズ開始10周年を迎えました。 その記念モデルとして、24タトゥーラTW100が今年の年末に先行発売され…
FISHING JAPAN 編集部23レガリス登場!2023年フルモデルチェンジするダイワのスピニングリール
ダイワの充実したスピニングリールのラインアップの中で、非常に多用途性が高いもので、販売価格も手頃に設定されているモデルが、レガリスシリーズだと言えるでしょう。 2023年には全面的な…
FISHING JAPAN 編集部DAILYランキング