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釣りを楽しむのに最適な車ってどれなの?釣り場で困らない車選び+乗り方のポイント

FISHING JAPAN 編集部

釣りを趣味にすると、ロッドやリールはもちろん、あれこれとタックルを揃えることになります。

いざ釣り場へ向かおうとしたとき、それらを積み込んで自分を現地まで運んでくれるのが、車。

どんな車か適しているのか、じっくりと考えてみましょう。

釣りを楽しむのに車はどう扱えばいいの?駐車スペースの問題を意識しよう!

釣り場へ向かう足として、車はとても重要なアイテムです。

結構長距離を運転するケースが増えるので、快適な車内環境をキープできるものがベストでしょう。

スペースが広いと、たくさんの釣りタックルを積み込むことができます。

例えば、トヨタのハイエースワゴンやランドクルーザーなどをイメージしてください。

積み込める収納量はかなり増やせますし、運転もラクチン。

流行りの車中泊をするにも、じゅうぶんな車内空間を確保できます。

ただし、釣り場に着いたとき、しっかりと駐車できる場所が無いと、大きなサイズの車はたちまち困ることに。

海も河川も湖も、釣り場としては広いのですが、駐車場が備わっているかどうかは別問題。

実際は意外と少なく、路上にそのまま駐車していい釣り場は、とても少ないと考えてください。

人気の釣り場には、日々たくさんのアングラーが集まってきます。

当然その数に比例して、車も大挙押し寄せることに。

用意されている駐車場が満車になったら、そこでは釣りをすることができません。

ここなら停めていいだろう!と自分で勝手に判断したら、近くに民家などが並んでいれば、たちまち住民の方々に迷惑がかかってしまいます。

漁港や市街地に隣接した河川・灌漑用水池などで釣りをするときには、駐車することに配慮できるアングラーにならなければいけないのです。

現在釣り禁止になっている釣り場は、アングラーの駐車問題がその原因になっていることが多いので、ぜひ注意して行動してください。

山間部の河川や池・湖へ出向くと、民家が隣接しているケースは少なくなるでしょう。

だからといって、釣り場のどこに停めてもいいということではありません。

一般車両の通行の妨げにならないスペースを見つけてから、車を寄せてください。

田や畑で農作業をしている現地の人を見かけたら、そこに駐車していいか確認を取りましょう。

水門などの灌漑施設のある場所に、隣接して停めるのはやめてください。

常にその場所を普段使っている人が居ることをイメージして、トラブルを未然に防ぐことを実践しましょう。

釣りに使う車はどれがいいの?

釣りに使う車は、そのサイズから検討を始めるのがいいでしょう。

家族や仲間と一緒に釣りに行くケースが多いなら、前述のハイエースやランドクルーザーといった大型ワゴン車・4WD車があれば便利です。

単独でさまざまな釣り場を開拓していきたい!と考えているなら、細い道路でも楽に走れる軽自動車がおすすめです。

山間部では未舗装の道路もありますから、4WDに切り換え可能な軽自動車を選んでおくと重宝します。

車載するタックルの多い人には、スズキのエブリイ・ジムニー・ハスラーやダイハツのアトレー・ハイゼットカーゴなどのワゴン・バンタイプがベストマッチ。

特にCVTを搭載している軽自動車は、燃費がとても優れていて長く乗り続けるのにいいでしょう。

また釣り場に着いて駐車したとき、小型のホワイトボードとペンを積んでおくと便利です。

そこに携帯電話番号を書いて運転席前に置いておけば、車の移動などが必要になったときに連絡を入れてもらえるかもしれません。

現地住民の方々とのトラブルを未然に防ぐための、ひとつの工夫だと考えてください。

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車内に積んでおきたい釣り向き便利アイテムって何?

釣り場で車中泊をおこなう場合、アウトドア用の寝袋を積んでおくと重宝します。

夏場でも、夜間の車中はかなり冷えるもの。

キャンプ用品で人気の寝袋を見つけたら、必ずひとつは車内に常駐させておきましょう。

その他レインスーツやキャップ・タオル・着替えなども、積んでおくと便利です。

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車で移動しながら釣りを楽しむのにおすすめのアイテムを選んでみた!

車で移動を繰り返しながら釣りを楽しむのに適している、おすすめのアイテムをご紹介しましょう。

まず挙げたいのが、車載用ロッドホルダーです。

ロッドを安定した状態で車に積めると、一気に行動範囲が広がるでしょう。

槌屋ヤック YAC VISOA U-A21 マルチバー用オーバーロッドホルダー フロント/リアセット【車内用バーの上側にロッドを積載】ブラック

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車内用にバーを取り付けて、その上側に装着して用いるロッドホルダーです。

バーにぶら下げて下側にロッドを装着するタイプが多いのですが、それだと車内空間が狭くなる場合が。

バーの上側なら天井とのデッドスペースを有効に使えますし、バーより下の空間が広がります。

このロッドホルダーは、車内用バーにパチッとはめ込むとすぐに使えるスグレモノ。

ロッドの落下を防ぐための、ゴム製ストッパーリングが付いています。

リア側のホルダーパーツには、スリットが刻まれていて、そこにスピニングリールの足部分やベイトロッドのトリガー部分をはめて、グラつかないようにできます。

フロントとリアの2パーツ構成なので、車内用バーは2本要ります。

直径25mmから30mmまでの車内用バーに取り付けできますが、もし細い場合はビニールテープなどをバーに巻いて、直径を増すようにしてください。

対応総重量は、1kgまでに設定されています。

実際に車内に装着してみましたが、とても安定していて扱いやすい印象です。

ロッドにリールを着けた状態で、スピニングタックルもベイトタックルも搭載することができました。

ゴム製ストッパーリングは絶妙な長さで、少し余ったらパーツにくぐらせて止めるといいでしょう。

走行中はカタカタと振動音が起きることはありませんでしたし、ロッドの積載状態がズレてしまうトラブルも皆無でした。

実売価格は千円台と、とてもリーズナブルな価格帯に収まっています。

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ライトソルトウォーターゲーム用の2ピース仕様スピニングロッドです。

全長が2.44mと長めなブランクスなので、幅広い釣りに対応することができます。

ソルトはもちろん、淡水のルアー釣り・エサ釣りにもじゅうぶん役立ってくれるでしょう。

仕舞寸法は124.7cmですから、車載してロッドホルダーに収めるのもカンタンにおこなえます。

ウエイトは74gと軽めで、女性や子供も振り切りやすくなっています。

先径は0.8mmで、適合するルアーウェイトは1.5gから14gとかなり守備範囲が広いです。

適合するラインは、モノフィラメントラインなら1.5lbから6lbまで。

PEラインなら、0.2号から0.8号までです。

ブランクスのカーボン素材含有率は、86.2%になっています。

実際に手に取って継いでみると、とてもシャープで操作性の高いロッドに仕上がっている印象を持ちました。

グリップは細身で握りやすく、ロッドティップのブレはすぐに収まる感じがとてもいいです。

軽量なワームリグはもちろん、ミノー・シンペン・トップウォータールアーなどに幅広く対応できそうです。

実売価格は2万円台と、コスパ優秀な価格帯に収まっています。

釣りにマッチした車に乗ってさまざまな釣り場へ向かおう!

釣りに適した車の特徴や乗り方、搭載したいおすすめアイテムをご紹介しましたが、いかがでしたか?

釣り場では、車による騒音はできるだけ抑えるようにしたいものです。

エンジンのアイドリングは早めにストップし、空ふかしなどはやめましょう。

駐車場が満車だったり、その他駐車スペースが見当たらなかったら、すぐに別の釣り場へ向かえるよう、釣行前から複数の釣り場のピックアップをおこなう習慣を身に着けてください。

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