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シマノのSLX MGLを使い続けてみた!信頼+コスパ優秀なベイトリール

FISHING JAPAN 編集部

2019年にシマノから発売されたベイトリール、SLX MGL。

ベーシックなスペックなので、実売価格は2万円を下回る設定になっています。

その使い心地はどのようなものなのか、発売当初から4年近く使い続けてみた感想を、詳しくご紹介しましょう。

SLXシリーズってどんなリールなの?

そもそもSLXと冠されたシマノのリールとは、ロープロファイルデザインで購入価格の安いベイトリールのことです。

DCブレーキを搭載したSLX DCや、ベイトフィネスで用いるSLX BFSなども用意されていて、アングラーの嗜好に合わせたタイプを選ぶことができます。

今回取り上げるSLX MGLは、オールラウンドにどんな釣りにも使えるベイトリールに仕上げられています。

とはいえ、上位機種と比べると機能的には落ちるはず。

実際に手に取ってフィールドに持ち出し、その使用感を確認することにしました。

SLX MGLは、2019年の発売モデルですから、今年で4年目に突入するロングライフモデルです。

シマノとSLXという組み合わせを耳にすると、自転車のパーツかな?と思ってしまう人もいるでしょう。

元々は、シマノの自転車製品のほうで使われていた名称を、釣具製品に上手く転用したわけです。

SLX MGLの実売価格は、2万円を下回りますから、シマノの上位機種とどこかで差別化を図らなければいけません。

具体的な点として、メインギアが挙げられます。

上位機種には、シマノが得意とする多くの細かな歯数を持った、マイクロモジュールギアが搭載されています。

しかしながらSLX MGLには、それが存在しません。

当然細かな歯は、ひとつひとつが大きくなり、強度も落ちることに。

ただ実際にSLX MGLをフィールドで使っていて、強度が下がったとは感じたことがないのです。

巻き心地も、歯が細やかでないとはいえ、静かで滑らかな状態を維持してくれます。

雑味を感じない質感は、シマノの信頼できるSLX MGL専用ギアが搭載されているおかげでしょう。

3kgを超える魚とのやり取りを複数回こなした経験がありますし、4年間で1,000日以上は釣り場に持ち出していますから、強度が低いととうに壊れているでしょう。

なんら問題なく、現在でも使い続けられていることに、驚きと基本性能の高さを感じずにはいられません。

SLX MGLに装備されているスプールに注目!

SLX MGLには、直径32mmのマグナムライトスプールが標準装備されています。

4年前のモデルですから、最新型のスプールではありませんが、直径が小さいことがとても有効に働いています。

例えば、16lbのモノフィラメントラインを80mほど巻いて、8gのルアーをキャストしたとき。

スプール回転の初速=立ち上がりがとても素早く、かつスムーズなのです。

何か抵抗に引っ張られてラインが出ていかない!というストレスは、全く皆無。

その後は安定した遠心ブレーキの利きのおかげで、バックラッシュトラブル無く狙ったポイントへルアーを着水できます。

当たり前のことのように感じますが、10lbクラスの細いモノフィラメントラインでおこなっているのではなく、太いラインでスムーズにできていることが素晴らしいのです。

手返しはもちろん良くなりますから、釣れる機会が増えるのは間違いないでしょう。

ソルトウォーターゲームにも使えるSLX MGL!

SLX MGLは、ソルトウォーターゲームでも使うことができます。

チヌ釣りなら、ペンシルやポッパーをキャストできますし、ボトムの地形変化を探るフリーリグを操れます。

バイトを感じた瞬間、ラインを送らずに即フッキングできるのが頼もしいです。

200gを下回るウエイトが、フッキングレスポンスを下支えしてくれますし、ボディフレームの剛性の高さも確実なフックアップにつながっています。

ロックフィッシュゲームなら、フリーリグ・テキサスリグで岩礁帯の隙間を探るのに効果的です。

太いモノフィラメントラインとのマッチングの良さも、こういうアプローチで効いてくるわけです。

海水がスプールの内部まで浸透しますから、使用後は必ずスプールやボディ本体を真水で洗浄メンテナンスしてください。

スプールに巻いてあるラインの上から、レベルワインドを下にして真水を流すのが効果的です。

その際にハンドルを回して、各部に真水が行き渡るようにしてください。

洗い終わったらSLX MGLを強く振って水を切り、タオルで拭き取りをおこなってから日陰で乾燥させます。

乾燥終了後に、オイル・グリスを適量注いでおきましょう。

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SLX MGLを装着するのにおすすめのロッドを選んでみた!

SLX MGLを装着して使うのに適している、おすすめのロッドをご紹介しましょう。

バス釣り用なら、7ftまでの張りとしなやかさのあるベイトロッドがマッチします。

ソルトウォーターゲーム用なら、飛距離を伸ばすためにもっと長いものを選んでみてください。

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シマノのバス釣り用ベイトロッド・ゾディアスシリーズの中から、グラスコンポジットブランクスのものを選んでみました。

全長は1.98mなので、さほど長いブランクスではありません。

継数は2本ですがグリップジョイント方式を採っていますから、仕舞寸法は168.6cmと長めです。

ウエイトは117gと、グラス素材の比率が高いわりには軽めになっています。

先径は2.2mmと太めで、適合するルアーウェイトは5gから21gまで。

適合するラインは、モノフィラメントラインなら7lbから16lbまでです。

グリップの長さは239mmで、ブランクスのカーボン素材含有率は58.8%になっています。

実際に手に取ってみると、適度な張りがあり、負荷に対してしなやかに曲がり込むように作られています。

実売価格は1万円台と、とてもコスパ優秀な価格帯に収まっています。

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シマノのスコーピオンシリーズの中から、7.0ftのベイトロッドを選んでみました。

全長は2.13mもあるので、軽く振るだけで飛距離を伸ばせるでしょう。

継数は2本で、仕舞寸法は130.0cmに設定されています。

ウエイトは147gとやや重めですが、ソルトウォーターゲーム用として扱いやすい範囲です。

先径は2.1mmと太めで、適合するルアーウェイトは10gから40gまでです。

適合するラインは、モノフィラメントラインなら14lbから30lbまでとなっています。

グリップの長さは278mmで、ブランクスはレギュラーテーパー。

カーボン素材の含有率は、99.1%になっています。

実際にフィールドで使ってみると、シャキッとした張りのあるブランクスで、ワームリグやハードプラグをロングキャストしやすい印象を持ちました。

グリップ周りは細身で握りやすく、SLX MGLとの相性もバツグンでしょう。

実売価格は2万円台と、購入しやすい価格帯に収まっています。

ブランクスの剛性感が強めなので、長く手元に置いて使い続けるのに丁度いいアイテムかもしれません。

不意に掛かる大型魚にも、落ち着いて対処することができるでしょう。

SLX MGLを駆使してビッグフィッシュを釣り上げよう!

SLX MGLの特徴や実釣インプレ、おすすめのロッドを取り上げてみましたが、いかがでしたか?

実売価格を2万円まで抑えるという制約が課された中での製品開発には、並々ならぬ工夫や努力がおこなわれているでしょう。

この価格帯の製品を見れば、メーカーの実力や目指しているものがハッキリしてきます。

シマノが多くのユーザーから支持されている理由を、SLX MGLから感じ取れるのではないでしょうか。

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