釣りで車中泊をするのに守らなければならないルールって何?おすすめ便利グッズもチェック
釣りで朝マズメを狙いたいとき、車中泊で釣り場に前日入りしておけば、焦らずに釣りの準備ができますよね。 遠征の際には、宿泊費用を浮かすことも可能です。 とても釣りと密接な関わり…
FISHING JAPAN 編集部釣りを楽しむのにさまざまなタックルを揃えることになりますが、それらを釣り場まで運ぶには、最適な車が必要になります。
収納スペースの確保はもちろん、ロッドホルダーを設置したり、車中泊に適しているかどうかも注目すべきポイント。
ここでは、話題の軽自動車からスタートして、釣り向きな車についてピックアップしてみましょう。
目次
釣りに最適な車としてまず取り上げたいのが、軽自動車枠で作られた1BOXタイプの車です。
2021年の12月に新発売されて注目を集めているのが、ダイハツのアトレーシリーズ。
ワゴンではなく4ナンバーの商用車として作られているのが特徴で、後部座席は床にぴったり沈むように収納できます。
それにより広大な空間が発生、かなりの量の釣りタックルを積み込むことが可能です。
フラットスペースを生むことから、車中泊にも適しています。
釣り場に早く到着したら、身体を伸ばして横になり仮眠をとることが容易に。
ロッドは、天井にロッドホルダーを装着して収納し、他のタックルは自分の横に並べたり、助手席に置けばOK。
じゅうぶんな就寝スペースをとれることが、新しいアトレーのメリットでしょう。
また既存の軽1BOXと違うのは、CVTで変速をおこなえるようになっていること。
とてもスムーズに静かに加速していくので、高速道路走行時でもノイズが抑えられており、燃費もバツグンに伸びます。
トップグレードには全車速追従機能付ACC=アダプティブクルーズコントロールが装備されていますから、走行で疲れにくく、先行する車との間隔を安全にキープできるでしょう。
4WDの設定も用意されていて、悪路の走破性もじゅうぶん。
未舗装路で効果を発揮する4WD LOCKモードが付いていますから、山間部やキャンプ場などで重宝するでしょう。
同時期に新発売されたハイゼットカーゴも、アウトドアユースのベース車両としてとても有効です。
同じくCVTによる変速機能が搭載されているので、静かで燃費の良い走行を堪能できます。
カーディーラーで試乗してきましたが、シート位置が絶妙で見通し良好、足元スペースも広く取られていて、のびのび走行を楽しむことができました。
メーター周りのディスプレイはシンプルで使いやすく、頭の上部分に収納スペースが設けられていて、とても扱いやすい印象です。
ただし、かなり人気が高くなってしまい、なおかつ半導体の不足も絡んで、納車がずいぶん先になってしまうとのこと。
詳しい情報は、ダイハツ車販売ディーラーに問い合わせてみましょう。
試乗してしまうと、アトレーの魅力から離れられなくなるかもしれません。
スズキのジムニーも人気の高い軽自動車として、発売以来注目されている釣り最適車です。
最大のメリットは、悪路の走破性。
4WDを駆使して、未舗装道路でも安定した走りを見せてくれます。
飽きない外観やショートホイールベースによる取り回しの良さが、釣行時の機動力を底上げしてくれるでしょう。
かといって、無理に悪路へ進入していくと脱出できなくなるトラブルに見舞われることも。
特に河原などの砂利エリアでは、タイヤがスタックしてしまうケースもあるので注意が必要です。
走行したタイヤ跡が残っている場所なら、踏み固められて走れるかもしれません。
必ず車を降りて、硬い路面になっていることを確認してから走行するようにしたいものです。
当然走行を禁止されている場所には、絶対に立ち入らないようにしましょう。
ジムニーの車内スペースは、決して広いものではありませんが、1日の釣りに必要なタックルは積み込めますし、カヤックなどの乗り物は、レインモールにキャリアを後付けして乗せることが可能です。
トヨタのハイエースと並んで、積載量の多さが頼りになるのが、日産のキャラバンです。
車両が大きくなりますから、駐車スペースを確保できる釣り場にのみ乗り込めることになります。
車内の収納スペースはバツグンの広さで、車中泊は2人でもOK。
カヤックなどの乗り物も、車内にカンタンに積み込むことができます。
また長尺モノのロッドも、そのまま複数本積み込めるのは、とてもありがたいです。
家族みんなで釣りを楽しみたい人に、おすすめの1台といえるでしょう。
キャラバンにはプロスタイルと呼ばれるグレードも設定されていて、専用の防水シートなどが標準装備されています。
ウェーダーでそのまま乗り込みたい人は、チェックしてみてはいかがでしょう。
スペースを余計に取らないような釣りタックルなら、車内に常備することができます。
釣りをすぐに始められるメリットがあるので、おすすめのロッドやリールをご紹介しておきましょう。
まずは、ロッドから。
振出式のものなら、複数本積んでおいても邪魔になりにくいでしょう。
ダイワ(DAIWA) モバイルパック 646TUL・Q ブラック
ダイワからリリースされている、振出式のルアーロッドです。
さまざまな種類が用意されていて、こちらはライトソルトウォーターゲームを中心に楽しめるように作られています。
自重は94gと軽めで、全長は1.93mと取り回しの良いものになっています。
注目の継数は6本なので、仕舞寸法はなんとたったの41cmに。
これなら家族の人数分を揃えて車内に常備しておいても、邪魔にはならないでしょう。
先径/元径は1.2/11.8mmと細めで、適合するルアーウエイトは1gから6gまで。
ジグ単や小粒ミノー・シンペンなどをキャストして、アジやメバルなどを誘うことができます。
適合するラインは、モノフィラメントラインなら2lbから6lbまで、PEラインなら0.2号から0.6号までです。
ブランクスのカーボン素材含有率は、90%です。
実際に引き伸ばして使ってみると、ブレからの収束は早めで、とても扱いやすいブランクスに仕上がっています。
グリップも握りやすく、細やかなロッドワークを駆使することが可能です。
実売価格は1万円台と、とてもリーズナブルな価格帯に設定されています。
ダイワ(DAIWA) スピニング 21 フリームス FC LT2000S-XH
人気のフリームスシリーズから、エクストラハイギア仕様の2000番モデルを選んでみました。
ギア比は6.2対1なので、ハンドル1巻きにつき81cmのラインを巻き取ることができるようになっています。
最大ドラグ力は5.0kgで、自重は185gと軽め。
ラインキャパは、モノフィラメントラインなら3lbを150m、PEラインなら0.4号を200m巻けます。
ハンドルの長さは40mmで、ボールベアリングは5個搭載されています。
実際にフィールドで使ってみると、とても軽やかにハンドルを回せます。
ドラグレスポンスも良好で、ローター回転もスムーズですから、ライトラインを操るのに向いている印象です。
実売価格は1万円台と、とてもコスパ優秀な価格帯に収まっています。
アジングやメバリングを楽しむなら、このスピニングリールをベースにしていろいろ試せるでしょう。
釣りに最適な車をピックアップ、その注目ポイントを挙げてみましたが、いかがでしたか?
半導体不足の問題が長引いているようですから、中古車をチェックしてお気に入りの1台を見つけるのもいいかもしれません。
自分がよく通っている釣り場の状況を思い浮かべながら、ベストマッチな車を選んでみましょう。
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