ロッドカバーって使ってる?ティップやガイド・外装などを保護してくれる便利アイテム
ロッドって先端のロッドティップに向かうほど、細く華奢にになっていますよね。 そこに付いているラインガイドも、繊細で極小なものばかり。 生えている木の枝や防波堤などに接触させる…
FISHING JAPAN 編集部釣り場でロッドを振っていて木の枝に接触した瞬間、穂先がポキリ!
そんな経験をしたことはありませんか?
何とか自分で修理できればいいのですが、そんな方法があるのか詳しくチェックしてみましょう。
トップガイドと接着剤があれば、釣り場でも応急処置ができそうな気はするのですが、便利アイテムを探してみることにします。
目次
釣りをしていると、さまざまなシチュエーションに遭遇します。
自分の立ち位置の周りに何もない釣り場など、まず考えられないでしょう。
必ず木々や草などが生えていて、護岸や岩などにロッドスイングを邪魔されます。
そこに障害物があることに気づかずロッドを振ると・・・バシッ!という音が鳴り響いて、キャストができなくなるケースが。
恐々ロッドを見てみると、穂先が折れて垂れ下がっているのを目の当たりに。
大切にしてきたロッドなら、ショックは計り知れないでしょう。
しかもその瞬間、釣りそのものを諦めなければならなくなります。
こんなひどい状況から脱出するためには、ロッドを修理する方法を習得しておかなければなりません。
自宅に戻らずに、そんな作業を釣り場でおこなえるでしょうか?
まず持参しておきたいのは、トップガイドです。
自分のロッドに付いているトップガイドのサイズをじっくりチェック。
ガイドリングは同じ径でかまいませんが、ロッドの穂先を差し込むパイプ部分は、同じではダメです。
何故なら、穂先は折れると釣り場でつなぐことは困難だからです。
先端部分は無いものとして、折れた断面に注目してください。
その直径に上手く装着できるパイプ径のトップガイドを持っていれば、差し込んで釣りを続けることができるでしょう。
当然ロッドの長さは、以前よりも短くなります。
でも予備用のロッドを持っていなければ、こういう応急処置を施して釣りを続ける他ないでしょう。
ロッドの調子は変わってしまいますし、キャストもぎこちなくなりますが、仕方ありません。
さすがに釣り場へ予備のブランクスや穂先を持って行くことはないでしょうし、実際持って行ったとしても修理作業はできないでしょう。
自宅に持ち帰った折れたロッド、これを自分で修理することは可能でしょうか。
まず、折れた部分のブランクスを用意しなければなりません。
ガイドを外して付け直す作業も求められます。
ガイド足をしっかり留める、スレッド巻きの技術を持っていますか?
なければそれを習得しておかなければなりません。
2ピースならブランクスを取り換えて作業できますが、1ピースならブランクスそのものをつなぐ作業が要ります。
果たしてそんな特殊技術を、アングラー個々が持ち合わせているでしょうか?
ちょっと難し過ぎるのは、間違いなさそうです。
ロッドの修理は、製作したメーカーに任せるのがベストでしょう。
修理に必要な機材や部材が、全て揃っているからです。
どうしても自分で対処したい場合は、予備のトップガイドを釣り場に持参して、応急処置を施す程度にとどめておくほうが無難です。
トップガイドは、釣具店やネット通販などでカンタンに入手できるので、チェックしてみることをおすすめします。
自分のタックルボックスにトップガイドを複数種類収納しておいて、それを装着するための接着剤も用意しておくと対応できるでしょう。
ロッドが釣り場で折れたときに応急処置するための、おすすめアイテムをご紹介しましょう。
複数のトップガイドが同梱包されているので、折れた箇にピッタリ合うものを選ぶことができます。
調子は変わってしまいますが、釣り場を離れずそのまま釣りができるメリットは大きいでしょう。
ガイドといえばFuji工業ですから、メーカー純正のリペアキットが販売されているので活用しましょう。
富士工業(FUJI KOGYO) リペアキット バスロッド用 CCFOTRK64 CCFOTRK64
Fuji工業からリリースされている、応急処置用のロッドリペアキットです。
内容はシンプルで、パイプ部分のサイズの異なる複数のトップガイドと接着剤が入っています。
使い方は、ロッドの折れた穂先部分をチェックして、その直径にマッチしたトップガイドをキットの中から選びます。
選んだらトップガイドを抜き、穂先部分に接着剤を塗りましょう。
ホットグルーという接着剤なので、火で炙って柔らかくします。
携帯用ライターを使って、ホットグルーを炙りながら、柔らかくなったタイミングで穂先の折れ部分に塗ってください。
そこにトップガイドを差し込めば、応急処置の完了です。
はみ出たホットグルーは、キレイに拭き取っておくと、ライントラブルなどの原因にならないでしょう。
実際にフィールドで使ってみましたが、とても扱いやすくてカンタンに作業できました。
実売価格は500円前後と、とても安い価格帯に収まっています。
さまざまなロッド用にガイドが用意されているので、自分の所有ロッドに合わせて揃えておきましょう。
ロッドの修理に関する知識や、おすすめの便利アイテムをご紹介しましたが、いかがでしたか?
本格的なロッド修理は、各メーカーサイトをチェックして対応することをおすすめします。
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