海釣りの仕掛けってどんなものがあるの?サビキ・投げ・ルアーなどおすすめアイテム10選
海釣りを楽しむ際に必要なのが、ターゲットにしている魚にマッチした仕掛けです。 アジやイワシ・サバを防波堤から狙うなら、コマセカゴを装着したサビキ仕掛けがおすすめ。 沖合いから…
FISHING JAPAN 編集部魚の釣り方って初心者の人にしてみれば、とんでもなく難しいものに思えます。
どこにいるか分からない魚を、どうやって食わせればいいのか?
釣れない時間が続けば続くほど、そのハードルは上がっていくでしょう。
ここでは、海釣りにおける魚の釣り方について、分かりやすくご紹介します。
「ルアーじゃなくって、餌釣りなんだよね?」
その通り!ここでは餌釣りを選ぶことで、少しでもハードルを下げた状態からスタートしたいと考えています。
コツやアプローチの方法、数ある種類の中からおすすめの釣り方をピックアップしてみましょう。
目次
魚の釣り方をマスターするには、まず何から始めればいいと思いますか?
海釣りなら、釣り場へ出向いてみましょう。
当然魚を釣りやすい場所が、ベストです。
水深の浅い場所だと、魚の姿が見えるので、恰好の釣り場だと考えがちですが、実はそうではありません。
試しに、河口域に広がる干潟エリアへ行ってみてください。
チヌやシーバス・ボラなどが、悠々と泳いでいますよ。
「それらを狙えばいいんじゃない?」
そんなふうに判断して、数歩水辺へ近づいてみると・・・サッと魚たちが移動してしまいます。
潜って逃げるだけの水深がありませんから、急速な横移動で逃げていきますよ。
魚が逃げるということは、こちらの姿、すなわち人間の存在に気付いているということ。
一旦警戒されてしまうと、餌の付いた仕掛けを投げ入れても、その着水音に反応して散ってしまうようになります。
これでは釣りになりませんよね。
そこで是非行ってもらいたい初めての釣り場は、水深のある深場に隣接した防波堤にしましょう。
防波堤なら、こちらの姿に気づく前に、仕掛けを投入できる機会がアップします。
警戒心の薄い魚なら、釣れる確率も一気に上がるでしょう。
防波堤は、漁港や埋め立て地などに設置されていますから、地図を見ながら選んでみてください。
できれば釣り人の少ない場所のほうが、プレッシャーは低く、餌に食い付くはずです。
あなたが釣り場を選んだら、必要となるタックルを準備しましょう。
必要なアイテムは、エサをつけるための仕掛けなのです。
釣具店やインターネットの通販サイトでは、シンプルな投げ釣り仕掛けセットを販売しています。
釣り針と錘を付けた天秤が一緒にパックされています。
それを使えば、防波堤から沖まで遠くに投げることができ、足元の直下の海底近くもじっくりと釣ることができます。
パッケージから取り出し、メインの釣り糸に結びつけてください。
釣り針にエサを取り付けて、あとは海に向かって投げるだけです。
エサとしては、青イソメやゴカイなどの虫エサを使うといいでしょう。
これらは釣具店やエサ専門店で購入できます。
生きたエサは動いて扱いにくいですが、釣りを楽しむために必要なスキルのひとつです。
仕掛けを設置するためのタックルを準備しましょう。
ただ投げ釣りを行うからと言って、専用のアイテムを全て買う必要はないです。
軽い体重で振りやすい、エギング向けの2ピースロッドと、3000番近辺のスピニングリールがあると、手軽に投げ釣りの仕掛けをキャスト出来ます。
感触も完全に問題ないので、長さ8フィートから9フィートのエギングロッドを選んでみてください。
リールに巻く糸は、ナイロンでもPEラインでも大丈夫です。
最初は3号程度のナイロンラインが、操作しやすいことでしょう。
仕掛けをキャストして底に着けたら、そのままの位置を保てましょう。
地面を引きずってしまうと、すぐに引っ掛かってしまうでしょう。
リールのハンドルを巻きつけて、糸の張りだけを取り除き、魚が食べる時を待ちましょう。
ロッドの先で伸びている糸を、静寂に見てください。
それが風に揺れていて、突如、ブルッと揺れることがあります。
急な緩みや緊張を反復するようなら、鈎についたエサを魚がついている可能性が高いと思えます。
魚の釣り方を習得するのに使ってみたい、おすすめのタックルを取り上げてみましょう。
まずは、投げ釣り仕掛けから。
本格的なものではなく、防波堤からエギングロッドを用いてキャストできるタイプがいいですね。
各メーカーからさまざまな仕掛けセットが販売されていますよ。
ハヤブサから発売された、シンプルに操れる投げ釣り専用のセットです。
ハリが丈夫に付いており、重りと天秤が一緒にパックされています。
この天秤は、「ライトショットシンカー立つ天秤」と命名され、海底にしっかりと立つように設計されています。
これにより、仕掛け全体が海の中で流れるようになり、魚を引き寄せます。
セットの全長は65センチで、ハリは二つ付いています。
仕掛けは絡まりにくい、ヨリイト方式なので便利です。
枝スにはパイプが通っており、これも絡み付きを防ぐ効果があります。
エステル製の硬質ハリスを使用しているので、主糸からしっかり伸び、アピール効果も抜群です。
実際にキャストしてみたら、案の定、根掛かりしにくい印象です。
重りだけが底に接地していて、仕掛けは底から切り離されて水中を浮かんでいるのでしょう。
このため、ヒトデやウミケムシなどから、引っかかりを避けるトラブルも少なそうです。
魚からの反応は、手元にはっきりと伝わってきます。
天秤のアームの剛性は高めで、変形しにくく取り扱いやすいです。
市販価格は400円台で、非常にコストパフォーマンスが良いです。
これなら複数個を買って、いつでも持ち歩けるように準備ができます。
追加の針も付属していますが、針が摩耗するか失くす可能性のある人は、ハリス付きの針を別途購入することをお勧めします。
マルキューから発売中の、生餌に似た疑似餌です。
イソメそっくりのカタチをしていて、約10センチの長さがありますよ。
そのまま使ってもかまいませんし、爪先でカットして小さい状態でハリを付けてもいいでしょう。
どうしても本物の青イソメやゴカイに触れない人に、ぜひ使ってもらいたいですね。
また生餌独特のニオイも、このアイテムからは排除されています。
なんとピーチの香りが漂うように作られているので、もう餌付けを苦手に感じることはなくなりますね。
実際に釣り場で使ってみると、パッケージから取り出しやすく、保管もカンタン。
気温50℃以下なら、そのまま保存できるので、もし余ったら次回の釣行で用いることも可能です。
さまざまなカラーバリエーションやサイズがラインナップされていますから、ターゲットにしている対象魚に合わせて使い分けてみましょう。
赤色やピンク系を選ぶと、底付近まで落としたときに、明滅の効果を期待できます。
グロー系ならボワッと光って、魚を集めてくれますよ。
フグやベラなどの歯の鋭い魚には、かじり切られることがあります。
ときどき仕掛けを引き上げて、餌が無くなっていないか確認してください。
実売価格は500円台と、とても安い価格帯に設定されています。
魚の釣り方を覚える方法や、おすすめのタックルをご紹介しましたが、いかがでしたか?
釣り場に足しげく出向いていると、どんどん経験値が溜まっていきますよ。
魚の居場所が分かるようになってきますし、潮の状態との関連性にも気づくようになります。
通いやすい釣り場を見つけて、次の休日も釣りを楽しみましょう!
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