100均ルアーでシーバスを釣りたい！どんなアイテムを揃えればいいの？

ダイソーの店舗へ出向くと、数々のアイテムがバラエティ豊かに並んでいます。

その中でひときわ目立つのが、個性的で破格価格の100均ルアーでしょう。

こんなルアーが100円で出来ちゃうの？と、驚きの連続！

最近ハマっているシーバスゲームにも、活用できるのでしょうか？

ここでは、ダイソーが用意している100均ルアーで、シーバスを狙えるものをピックアップしていきます。

「サビキ釣り仕掛けは、必ずダイソーで揃えるようにしてるよ！」

確かに餌釣り用品も充実していますよね。

釣具を入れておく樹脂製ケースも、サイズ別にしっかり選べるので重宝します。

100均ルアーでシーバスを釣りたい！と思ったら、まず手に取ってもらいたいのは、メタルバイブです。

実はこれがよく出来ていて、ラインアイにスナップもしっかり装着されています。

フックも付いて、なんと100円。

この価格で何故作れてしまうのか、とても不思議なのですが、10グラムと14グラム・18グラムタイプをそれぞれ購入して、フィールドへ向かってみました。

河口域よりやや上流部の河川で、ボディウォーターに対してクロスするようにキャスト。

そして定速リトリーブしていると、小刻みな振動が手元まで伝わってきます。

うわ、しっかりアクションしているんだ！と感動。

100円だから最悪アクションしなくてもいいや！と、思っていた自分がちょっと恥ずかしい・・。

飛距離はかなり伸びますし、風の抵抗を受けても失速しづらいのがいいですね。

着底してからブルブルと振動を発生させるまでの時間が短く、シーバスが底付近で食い付いてくることが何度もありました。

リールハンドルを素早く回して、ハイスピードでリトリーブしても、ルアーのアクションが破綻しません。

安定したバイブレーションを発生し続けてくれるので、さまざまなタイミングでバイトを拾うことができますよ。

しかもボディは、亜鉛合金材を使っていますから、硬くて丈夫。

岩やゴロタ石・コンクリート壁などに接触しても、全然平気でリトリーブを続けられます。

カラーは、定番のシルバーカラーがラインナップされているので、釣り場で困ることはありません。

釣り当日の水に濁りがあるようなら、黄色の油性マジックインキを持参して、シルバーボディを塗り上げてみましょう。

なんと黄色に仕上がるのではなく、ゴールドカラーっぽく輝いてくれます。

これをそのままキャストすれば、濁りに負けずシーバスを引き寄せてくれるでしょう。

油性のイラストマーカーなら、ダイソーで一緒に購入できますよ。

100均ルアーでシーバスを狙うなら、ミノータイプは外せないでしょう。

ダイソーなら、全長11センチのシンキングミノーを購入することができます。

金赤・青黒・銀黒・金黒カラーから選べるので、好みのものをゲットしてください。

着水すると沈んでしまうので、流れのあるポイントなどでラインテンションを保ちながら、アプローチするのに向いています。

トゥイッチやジャークを繰り出してから、少し沈める時間を設けると、シーバスの反応がよくなりますよ。

ロッドティップの角度を変えながら、トレースする層も切り換えてみましょう。

100均ルアーには、メタルジグもラインナップに含まれています。

キャストしたときの飛距離はバツグンなので、川幅の広いエリアなどでとても便利です。

釣り場をサーフエリアや防波堤に変えると、ヒラメやマゴチ・サゴシ・サバなどをターゲットにすることも可能です。

自分の周囲に人が居ないことを確認してから、フルキャストして広範囲を探るようにしてください。

着底させてからリトリーブを開始、アタリが無ければまた着底させるのも効果的ですよ。

100均ルアーをキャストしてシーバスゲームを楽しむのに、おすすめのロッドを取り上げてみましょう。

ある程度重めのルアーでも、きっちり背負えるブランクスの強さが欲しいですよね。

それが飛距離を伸ばすことにもつながるので、2ピース仕様のMパワークラスがハマりそうです。

シーバスゲームをぞんぶんに楽しめるように、適合ルアーウエイトの守備範囲が広めに設定されている、アブガルシアブランドの人気ロッドです。

2ビース構造で、全長2.90メートルありますから、飛距離を伸ばしやすいですよ。

仕舞寸法は148センチで、標準自重は185グラムです。

先径/元径は1.5/13.7ミリとやや細目、適合するルアーウエイトは12グラムから40グラムまでです。

マッチするPEラインは、1号から2.5号まで。

これならミノーからメタルジグまで、幅広く使いこなすことができるでしょう。

実売価格は1万円と、とてもリーズナブルな価格帯に設定されています。

100均ルアーの特徴や使い方、おすすめのロッドをご紹介しましたが、参考になりましたか？

実店舗に足を運んで、豊富な釣具ラインナップをチェックしてみてくださいね！