フカセ釣りってどんな釣り方なの?初心者におすすめのウキフカセ釣りタックルを公開
海釣りをしていると、潮の流れを目の当たりにすることがよくあります。 実際にその日の潮を理解することで、魚を釣ることができるケースが多いのです。 フカセ釣りは、潮を攻略するため…
FISHING JAPAN 編集部沖縄に棲むタマン=ハマフエフキは、強烈に引くことで知られています。
ルアー釣りでも釣れるのですが、やはり餌を用いたフカセ釣りで、専用の極太タックルを駆使して巨大サイズを釣り上げてみたいですよね。
ここでは、初心者アングラーがチャレンジしてみたいフカセ釣りについてご紹介しましょう。
「今は感染症の流行で、気軽に沖縄へ旅行できないよね、、残念!」
その通り!タマン釣りをしたいのは山々ですが、来たるべき日のために近場の防波堤で、フカセ釣りの練習をしておくのがベターでしょう。
目次
沖縄のフカセ釣り対象魚として人気が高いのが、タマンです。
スズキ目フエフキダイ科の海水魚で、ハマフエフキというのが本名ですね。
とにかく体格が大きいのが特徴で、成長すると1メートルを超えるものも泳いでいます。
熱帯エリアを中心に生息域を広げていますが、温帯エリアにも適応する能力を持っていますよ。
沖縄にだけ棲んでいるのではなく、本州エリアでいえば房総半島でも釣られた実績があります。
スズキ目フエフキダイ科に属している魚の中では、最も大きくなる魚ではないでしょうか。
食性は、活発に肉食をおこなうタイプで、夜になるとかなりの浅場にも入ってきては小魚を襲ってたべています。
その他貝やウニ・イカなどを好んで捕食するので、釣り用の餌もその辺から選ばれることが多いですね。
成体になるのに4年ほどの歳月がかかり、寿命は20年前後なので、他の魚と比べると長寿だといえるでしょう。
メスは成体になると、オスに性転換するケースがあります。
種を存続させるための、タマン独特の生態かもしれませんね。
タマンの釣り方は、船釣り・ルアーのキャスティングゲーム、そして磯や防波堤からのフカセ釣りが挙げられます。
各釣具メーカーからタマン釣り専用の極太ロッドがリリースされていますから、通常のフカセ釣りよりパワーフィッシングにシフトするのは間違いありません。
その強烈な引きを一度味わうと、ヤミツキになってしまうほど魅力があるといわれています。
早く感染症が収束して、沖縄県へ気軽に行けるようになったら、ぜひチャレンジしてみたいですよね!
タマンを狙うのにフカセ釣りをおこなうのですが、未体験の人がまだまだ多いでしょう。
おすすめなのは、磯場のようなシチョエーションにいきなり立つのではなく、足場の良い防波堤でフカセ釣りの練習を始めることです。
タマン釣りに使うような、極太のロッドを最初から揃える必要は無くなりますし、何よりアクセスがカンタン。
タックルの持ち込みもスムーズに実施できる上に、さまざまな魚種を釣り上げることが可能です。
例えば、フカセ釣りの対象魚として有名なグレ。
磯場でなくても泳いでいるので、釣ることができますよ。
それからチヌにマダイ・シーバス・ロックフィッシュなど、五目釣りが楽しめるようになっています。
魚を釣れば釣りスキルは上達しますから、積極的に近場の防波堤を活用したいですね。
防波堤でフカセ釣りを実践している動画を見つけました。
仕掛けの解説や撒き餌の作り方、ポイントの攻め方等々、とても細やかに分かりやすく構成されていますよ。
フカセ釣り初心者の人なら、とても参考になるのではないでしょうか。
尚、防波堤で釣りをする際には、駐車スペースの確認を必ず現地の人に声をかけておこなうようにしてください。
勝手に停めて釣りをスタートしてしまうと、大きなトラブルになることがあります。
港設備には絶対に手を触れないようにして、地元の方々とのコミュニケーションを距離を取りながら実施しましょう。
それではフカセ釣りに使いたい、おすすめのロッドを取り上げてみましょう。
防波堤で用いるなら、あまり長くないほうが取り回しがよく便利ですよ。
足場の高さに合わせて、ランティング用のネットを準備しておくと、思わぬ大物が掛かっても慌てずに済むでしょう。
ダイワ(DAIWA) 磯・波止釣りロッド リバティクラブ磯風・K 1.5-45・K 釣り竿
ダイワからリリースされている、振出式の磯竿です。
ウキフカセ釣りに適していて、取り回ししやすい長さが便利ですよ。
引き伸ばすと、全長4.46メートルになります。
継ぎ数は5本で、仕舞寸法は101センチですね。
自重は155グラムと軽めなので、初めて振る磯竿に適しているかもしれません。
5.3メートルタイプも扱いやすいのですが、自分の好みで長さを決めるようにしてください。
先径1.1ミリで元径は18.0ミリです。
錘負荷は、1.5号から4号です。
実売価格は7千円台と、とてもリーズナブルな価格帯に抑えられていますよ。
ステンレスリールシートなので、釣行後に水洗いしておけば、とても長持ちしてくれるでしょう。
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