アジングのシーズン別釣り方特集!おすすめアイテムも徹底チェック
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FISHING JAPAN 編集部アジが回遊してきた情報が入ったら、夜釣りに出かけてサイズをチェックしたいですよね。
素早くアジを釣り上げようとすれば、どんな仕掛けがベストでしょうか。
これまでは電気ウキを使ったり、餌やサビキ仕掛けを駆使しましたが、今ならやはりアジングタックルでアプローチしたくなります。
ここでは、夜釣りで実践したいアジングゲームをご紹介しましょう。
「フロートリグとかキャロを使うのかな?」
それも効果的ですが、もっとスピーディーにアジの姿を見てみたいですよね。
目次
夜釣りでアジングゲームを実践したいときは、まだ太陽の明かりが残っている夕方から、釣り場に出向くことをおすすめします。
そのほうが、アジの群れがどこから入ってどこに定着するのか、体感しやすいからです。
夕方だと、まだ常夜灯にも明かりが灯っていません。
徐々に輝き始める常夜灯を横目で見ながら、そこへ向かうまでのアジを探してみましょう。
用いるのは、ジグヘッド+ワームのジグ単仕掛け。
ロングキャストを想定するなら、フロートリグやキャロを選択するのですが、今回はアジ探しガメイン。
どの層を泳いでいるかを調べるのに、ジグ単がとても効果的なのです。
「なぜジグ単ならアジのいる層が分かるの?」
それはゆっくりとフォールさせることができて、その間に頭の中でカウントを繰り返しながら、アジのバイトが発生したタイミングを記憶しやすいからです。
フロートリグやキャロでは、直接伝わってくる情報量が希薄になりがち。
またフォールで層を的確に探るのにも難があるでしょう。
その点ジグ単なら、ヘッドウエイトを任意に変えられるし、バイト発生を手元で感じ取れる確率も高いですよ。
具体的には、0.6グラムのウエイトのジグヘッドを用意して、ストレート系ワームを装着します。
そしてフルキャストせずに、軽くロッドを振る感じでジグ単を海面を落としてみてください。
落とす場所は、常夜灯が設置されているところより沖合い。
そこにアプローチすることで、外から入ってくるであろうアジの群れに、ファーストタッチできるからです。
キャストしたジグ単は、ラインにテンションを与えながらカーブフォールで底まで落とし込みます。
その間、ラインの変化に注意しましょう。
ロッドティップに出るような明確なアタリばかりではなく、ラインのたるみが少し伸びたり、張っていたラインが少し緩んだりします。
それがアジのバイトであり、口で触ってはすぐに吐き出すのを繰り返しています。
そういうラインの変化が起こる層を、着水からのカウントダウンを実施して推し量るのです。
確実にこのカウントで当たってくるよな!というのが判明したら、その日の夜釣りは大漁になるかもしれませんよ。
夜釣りでは風や波の強い日があります。
そういうときは風裏を探し、ジグヘッドのウエイトを重くしてジグ単をキャストしましょう。
アジのバイトは分かりづらくなりますが、風の無いシチュエーションと同様、ラインに必ず変化が表われます。
それを見逃さないようにして、きっちりフッキングを決めてみてください。
0.6グラムのジグヘッドをベースにして、風が出てきたら1グラムを超えるものに結び換えましょう。
ひんぱんにバイトらしきものを感じるカウントか判明したら、次のキャストからはそれ以上落とし込まずに、ロッドティップを躍らせながら横方向にスイミングさせます。
バイトの多い層を横にトレースするわけで、それでバイトが出るようなら、アジの群れはそこか少し下にいることになります。
キャスト数が増えるにしたがって、それがプレッシャーとなりアジは底へ向かって沈んでいきます。
その後を追うようにして、ジグ単も沈め気味にすると、釣れ続く可能性が高まるでしょう。
夜釣りでアジングゲームを楽しむのに使いたい、おすすめのアイテムを取り上げてみましょう。
前述の通り、ジグ単を駆使するわけですが、扱いやすくてフッキングしやすいジグヘッドは欠かせません。
釣具店へ行くと、びっくりするほどのジグヘッドが販売されているので、どれを選べばいいのか悩むはず。
このジグヘッドなら、アジの微細なバイトを的確にとらえられるでしょう。
Arukazik Japan(アルカジックジャパン) Ar.ヘッド ジャックアッパー 0.6g #10
アルカジックジャパンからリリースされている、アジングゲーム用のジグヘッドです。
デザインがまるで餌釣り用のアジ針そっくりですよね。
このカタチがアジの上アゴを的確にとらえてくれるのです。
センターバランスに設計されたヘッド部分も秀逸で、ワームとセットして水中を泳がせたときの安定感はバツグン。
アジがしっかり吸い込んでくれるので、フッキングのタイミングも分かりやすいのがメリットです。
実売価格は300円台と、とてもリーズナブルな価格帯に設定されていますよ。
よく刺さるフックポイントなので、暗闇での取り扱いにはじゅうぶん注意しましょう。
夜釣りで楽しむアジングゲームのアプローチ方法や、おすすめのアイテムをご紹介しましたが、いかがでしたか?
夏から秋にかけて、夜のアジングゲームは最盛期を迎えます。
安全最優先でビッグサイズを釣り上げてくださいね!
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