釣り餌の代用品特集!釣りの餌に使えるおすすめコンビニアイテムをピックアップ
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FISHING JAPAN 編集部防波堤や磯場から釣りをするとき、魚を引き寄せるために撒き餌を周辺に投げます。
すると水中に溶け込んだ撒き餌が、さまざまな種類の魚を数多く集めてくれるでしょう。
あつ森でも大活躍しますよね。
ここでは、撒き餌の効果や作り方、おすすめのアイテムについてご紹介します。
「海釣りはもちろん、川で釣るときも撒き餌はよく使うよね!」
その通り!効いてくると、驚くほどの数の魚を集めてくれますから、釣りの強い味方になります。
目次
撒き餌とは、ハリに付けて魚を直接釣るための餌ではありません。
ニオイや味の付いた粉状のものを、水と絡めて練り上げ、魚を集めたいポイントに投げ入れるための集魚餌のことです。
「その粉って、何でできているの?」
粉のベースは、米ぬかになります。
漬物床に利用していることでも知られている通り、ニオイと味を作り出すのに最適でしょう。
その米ぬかに、イワシを粉末にしたものやアミノ酸などさまざまな素材を加えて作り上げたのが、撒き餌なのです。
中にはお酒の成分や、にんにくなどの刺激臭を伴なう素材を含んでいるものもありますよ。
釣りの対象魚に合わせて、使い分けるようになっています。
釣り餌メーカーは、オリジナルブランドで生産しているものもあれば、アングラーが自作しているものも。
その作り方は千差万別で、似ているようで細部の異なるものばかり。
そういうこだわりが、好釣果につながると信じている人は結構多いですし、実際にその通りでしょう。
例えば、チヌ釣りとグレ釣りでは、撒き餌に含まれる成分に違いがあります。
もっといえば、バッカンに複数の撒き餌と水を入れて練り上げるケースでも、水の量や配合する撒き餌の比率が、まるで違ってきます。
どれがベストなのかは、その日の魚が答えてくれるのですが、別の日に同じ配合の撒き餌を試すと、全く釣れなかったり。
なかなか奥が深く、まだまだ研究・開発が進められているのが、撒き餌なのです。
バッカンで練り上げた撒き餌は、灼に乗せて遠くの潮目などに投げ入れます。
素手で投げ入れるよりしっかり飛んでくれますし、手が汚れることも防いでくれるのがいいですね。
撒き餌をカゴに入れて投げることもあります。
さまざまな釣りに活用できるので、撒き餌作りに慣れておくと、手際よく釣りを始められるでしょう。
ひとつだけお願いしたいのは、撒き餌で汚した防波や磯場を、そのままにして帰らないということ。
腐ると悪臭に変わりますし、撒き餌の放置部分が変色して消えなくなります。
釣り場を汚しても許される釣りなど、一切存在しませんから、水汲みバケツで海水を汲み上げて、残った撒き餌を洗い流すようにしましょう。
撒き餌を活用する釣りとして注目を浴びているのが、ファミリーフィッシングで盛んにおこなわれている、サビキ釣りです。
防波堤などで市販のサビキ仕掛けを投入し、イワシやアジなどを効率よく釣り上げていきます。
その際にサビキ仕掛けに付いているカゴに入れるのが、撒き餌なのです。
以前は釣り場で配合したり、オキアミをカゴに詰め込んだりしていましたが、最近ではチューブタイプの密封パッケージに入っていて、必要なぶんだけ絞り出せるような撒き餌がリリースされていますよ。
どんどん便利になる、撒き餌を使った釣り方。
どこまで進化するのか、楽しみになってきましたね。
それでは撒き餌を用いておこなうサビキ釣りに適した、おすすめのタックルをご紹介しましょう。
まずは、ロッドから。
延べ竿でもかまわないのですが、もし足場の高い釣り場に遭遇したら、水面まで届かない!という事態になりかねません。
そういうトラブルを回避するためにも、振出式の磯竿を選んでみましょう。
プロマリンブランドから発売されている、振出式のサビキ釣り用ロッドです。
ピンクカラーが刺激的で、釣り場で映えるのは間違いないでしょう。
全長は3.6メートルと、とても操りやすい長さになっています。
継数は4本で、仕舞寸法は約103センチ。
かなり短く収納できますから、持ち運びはとても便利です。
自重は、約212グラム。
先径/元径は、約1.8/20.2ミリです。
錘負荷は、最大15号までに設定されています。
実際に使ってみると、振り回しやすくて曲がりも安定している印象です。
アジやイワシなどの小型サイズの魚なら、手返しよく釣り上げることができるでしょう。
実売価格は2千円台と、とてもリーズナブルな価格帯に収まっています。
もう少し長いほうが、足場の高いところなら使いやすいですが、3.6メートルもあればほとんどの場所で釣りが成立しますし、子供に持たせることも容易です。
ガイドにラインは絡みにくく、サビキ釣りを堪能できるロッドに仕上がっています。
ダイワから2021年に新発売された、密封スタンドパック入りの撒き餌です。
内容量は約600グラムもありますから、サビキ釣りを1日おこなう程度はカバーできるでしょう。
メリットは、まず手が汚れず扱い易いということ。
それから常温で保管することができますから、凍らせて運搬する必要がありません。
当然フタを開ければすぐに使えますし、注入口が突き出しているので周囲が汚れにくいのがいいですね。
コマセカゴに充填する際も、片手でカンタンにおこなえます。
ダイワ独自のアミノXを配合していて、アミエビも入っています。
ニオイは刺激臭ではなく、マスカットフルーツの香料が配合されていますよ。
これなら撒き餌が苦手な子供や女性も、積極的にサビキ釣りを楽しめるでしょう。
実売価格は400円台と、とても安い価格帯に設定されています。
こういった便利さが、サビキ釣りをより手軽なものへと変えてくれるわけです。
釣り人口が増えるきっかけを、生んでいるアイテムかもしれませんよ。
マルキューからリリースされている、撒き餌・アミ姫のハーフサイズです。
内容量は300グラムなので、ちょっとサビキ釣りをして撒き餌は使い切りたい!という人に、バッチリハマるでしょう。
粒のしっかりしたアミエビが入っているので、アジやイワシに対するアピール力があります。
当然集魚効果も高まり、魚の群れを確実に足止めしてくれるでしょう。
アミエビから発する刺激臭も、フルーティーな香りで覆い隠していますよ。
これなら生臭いニオイの苦手な人でも、安心して使うことができるでしょう。
アミ姫は常温保存のできる撒き餌で、冷凍・解凍する必要がありません。
パックにはキャップが付いていますから、きっちり閉めておけば持ち運びは楽ですね。
実際に使ってみると、かさばらずに持ち運びも便利そのもの。
300グラムなら使い切りやすいので、残りを持ち帰ることも減りますね。
実売価格は300円台と、とても安い価格に設定されています。
この安さなら、一度に複数個を購入しておいて、いつでもサビキ釣りに出かけられる用意をしておけるでしょう。
もし余ったら、キャップをしっかり閉めて自宅まで持ち帰るようにしてください。
釣り場にパッケージごと放置すると、放棄ゴミを助長することになります。
最悪の場合は、釣り禁止エリアに指定されるかもしれませんので、必ずゴミにはしないでください。
撒き餌の特徴や種類、おすすめのタックルについてご紹介しましたが、いかがでしたか?
サビキ釣りは、手軽に楽しめる釣りなので、増えている釣り人口が真っ先に始める釣りになっているかもしれません。
釣具店で勧められたサビキ釣りセットを片手に、釣り場に到着したものの、どこでどんなふうに釣りを始めればいいのか迷っている人をよく見かけます。
そういう場合は、しっかりと距離をとって声をかけ、空いている釣り座へ案内してあげましょう。
もっとコミュニケーションを取りたいところですが、それは感染症の流行が収まってからでかまわないでしょう。
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