ルアーのアップ写真

ダウズスイマー180SFは2021年ジャッカルからリリースされる新ビッグベイト!

FISHING JAPAN 編集部

ダウズスイマーといえば、ジャッカルが誇るビッグベイトの代名詞。

2021年にはそのダウンサイジングモデル・ダウズスイマー180SFが、満を持して登場します。

既存の全長220ミリより40ミリも小さくなったボディは、どんなシチュエーションで効果があるのか、その特徴とともにチェックしてみましょう。

「シーバスゲームでもメッチャ効くんたよね!」

その通り!ボートシーバスはもちろん、湾奥エリアのカバーやストラクチャー周りでも、ダウズスイマーはビッグサイズを呼び込んでくれますよ!

ダウズスイマー180SFとは

ダウズスイマー180SFとは、2021年ジャッカルから新発売されるビッグベイトのことです。

既存モデル・220SFのダウンサイジング版ととらえるのが分かりやすいでしょう。

全長180ミリでスローフローティング仕様、自重は約2オンスですから、56.699グラム前後。

このボリュームとウエイトなら、さまざまなメリットが考えられますね。

まず、ビッグベイト専用タックルを用意しなくても、HからXHパワークラスのベイトロッドでキャストできるのではないでしょうか。

オカッパリスタイルの釣りをイメージしてください。

自分の足で歩いてボイント移動を繰り返すわけですから、タックルはできる限り減らしたいもの。

それでもビッグベイトを使いたいシーンがあるかもしれないとき、持参するタックルの選定には頭を悩ましてきました。

それがダウズスイマー180SFなら、ウエイト約57グラムですから、1本のバーサタイルなベイトロッドで対応できてしまいます。

それから、着水音。

これを既存モデルよりも小さく抑えられます。

ビッグベイトはそのS字スイミングアクションにより、水押しやフラッシングで魚を引き付けますが、代わりに大きな着水音を発生させてしまうことで、せっかく居た魚を散らしてしまうことも。

それを丁寧なキャストと軽めのウエイトによって、効率よく下げることができるでしょう。

ダウズスイマー180SFのフックアイはスイベル製!

ダウズスイマー180SFには、エラストマー製のテールパーツが最後尾に付いています。

ナチュラルな泳ぎを発生させるとともに、スイミングアクションの安定性を高めるスタビライザーの役割を担っていますよ。

リトリーブが安定すれば、誘いをかけるタイミングが見えてきます。

ただ巻きから早巻きアプローチへのシフトも、やりやすくなるでしょう。

それからフックアイに注目してください。

スイベルがアイとしてボディに埋め込まれているので、フックに掛かった魚が暴れても、バラシをしっかりと防いでくれますよ。

フックがスイベルと一緒に回転するので、バラシの原因となる力のかかり方から瞬時に開放されるのです。

ダウズスイマー180SFは3連のジョイント構造を採用!

ダウズスイマー180SFは、3連のジョイント構造を採用しています。

生命感溢れるスイミングアクションを、リトリーブ時もジャーク時も発生させることが可能です。

ダートしてからの180度ターンが素晴らしく、追従してきた魚がいたら、思わず口を使ってしまうほど。

この3連ジョイント、キャストの際の飛行中には関節を縮めるようなフォルムに変形し、回転しにくい飛行姿勢を作り出します。

垂らしを多めにとって、振り子のようにしてキャストすると、より回転を抑えたキャストを実践できますよ。

ダウズスイマー180SFのデモンストレーション動画はこちら!

ダウズスイマー180SFをセットしてキャストするのにおすすめのタックルを選んでみた!

ダウズスイマー180SFをラインに結んでキャスト&リトリーブするのに、おすすめのタックルを取り上げてみましょう。

ロッドは、ガチガチに硬いビッグベイト専用ロッドを選ぶ必要がありません。

Hパワー前後のブランクスで、16ポンド前後のラインをたくさん巻けるベイトリールがあれば、じゅうぶん対処できるのではないでしょうか。

シマノ(SHIMANO) バスロッド バンタム ファストムービング&ビッグベイト 2ピース 173MH-SB キャストアキュラシー 操作性重視

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シマノのバンタムシリーズ、なんとMHパワーのブランクスに仕上げられたベイトロッドです。

長さ2.21メートルで、自重は142グラム。

56グラム前後のルアーを背負えますし、もっと軽いものも操れますよ。

クランクベイトやスピナーベイト・バイブレーションプラグなどをキャストしつつ、ダウズスイマー180SFに結び換えて使ってみましょう。

実際に手に持ってみると、さほど重さは感じられず、振り回してからの曲がりの戻りもスムーズ。

ガイドの配置も絶妙で、ラインが絡まないようにガイド径もよく考えられています。

振り抜いてからのブレは、一瞬で消えてくれますから、心地よいキャストを繰り返すことができるでしょう。

実売価格は3万円台と、やや高めな価格設定ですが、オールラウンドにさまざまなルアーを活用できる点を考えると、オカッパリ・ビッグベイターならじゅうぶん検討の余地があるはずです。

16ポンドのナイロンラインだと、振り切る前にラインの伸びが指先に伝わってきました。

ブランクスの復元力か強めなので、ラインは硬めで太いほうが安心感か増すでしょう。

PEラインにショックリーダーラインを結んだものでも、対処できそうですね。

飛距離を伸ばしたいなら、そちらの選択をしてみてください。

シマノ(SHIMANO) ベイトリール 両軸 ブラックバス 18 バンタム MGL 左ハンドル ロープロベイト パワーゲーム

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シマノのロープロファイル系ベイトリールです。

ギア比6.2対1なので、ハンドル1回転で66センチのラインを巻き取ることができるようになっています。

最大ドラグ力は、5キロです。

自重は、215グラムとやや軽めな設定なので、長い時間キャストを繰り返しても疲れずに済むでしょう。

スプール寸法は、直径34ミリで幅22ミリです。

ラインキャパは、16ポンドラインなら100メートル巻けますよ。

実際にロッドに装着して使ってみましたが、とても滑らかで軽い巻き心地に驚かされました。

ビッグベイトをスイミングさせるのに、ベストマッチな軽やかさといえるでしょう。

キャストフィールも上々で、飛距離が安定します。

バックラッシュトラブルを抑えたキャストを、繰り返し続けたいアングラーにおすすめですね。

実売価格は2万円台後半と、とてもコスパ優秀な価格帯に設定されています。

コアソリッドボディで剛性・耐久性にも優れていますから、ビッグベイトの大きな負荷にも耐えてくれるでしょう。

バリバス(VARIVAS) ナイロンライン バリバス バーマックス磯 ストロングタイプ 150m 5号 11kg シルバーグレー

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バリバスブランドから発売されている、磯釣り用のナイロンラインです。

しなやかで扱いやすく、根ズレにも強いので、カバーやストラクチャーに擦れるようなシチュエーションで使ってみましょう。

ナイロンの特性で、水中にどんどん沈んでいく展開にはなりませんから、ダウズスイマー180SFの浮力を活かした釣り方を展開しやすいですよ。

カラーはシルバーグレーなので、しっかりと水に溶け込み、魚を刺激するような要素にはなりにくいでしょう。

スーパーフッ素加工を採用しているので、適度な撥水性を持ちなから、滑りも良いのが特徴です。

またVA-G製法により、ワンランク上の直線強度、すなわち4号であれば5号の直線強度が発生するので、安心して魚とのやり取りを楽しめますよ。

実売価格は千円台と、とてもコスパ優秀な低価格になっています。

水分を吸って変色すると劣化が進行していますから、早めに巻き換えるようにしましょう。

ダウズスイマー180SFの気になる発売日はいつ?

ダウズスイマー180SFの気になる発売日は、2021年の2月下旬を予定しています。

メーカー希望販売価格は、4,500円です。

カラーバリエーションは、全部で8種類用意されています。

リアルフィニッシュなものや、視認しやすいチャート系のものなどから選べますよ。

早巻きアプローチで誘いたいなら、そこに棲むベイトフィッシュカラーに合わせると面白い結果が出るでしょう。

ビックベイトの釣りは、ルアーを信じることから始まります。

こんな大きいルアーで釣れるの?という考えを払拭するのに、この新サイズ・ダウズスイマー180SFは有効かもしれませんね。

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