東京湾の猿島で釣りを楽しみたい!どんな魚が釣れるの?おすすめの釣り方&タックル特集
東京湾の丁度入り口辺りに浮かぶ小さな島・猿島をご存じですか? その昔、戦争がおこなわれていたときの日本軍の軍事拠点として、利用されていた場所です。 今でも当時の砲台跡などが残…
FISHING JAPAN 編集部関東の北部エリアに位置する茨城県は、太平洋に面している絶好の釣り場を有しています。
山岳から流れ込む利根川や那珂川などの大規模な河川も多く、さまざまな魚種が集まっていますよ。
ここでは、茨城県のおすすめ釣り場スポットについて、詳しくご紹介しましょう。
「太平洋に沿った広大なサーフエリアが魅力的だよね!」
最近では、ヒラメやマゴチなどのフラットフィッシュをターゲットにしているアングラーが急増していますから、休日に訪れる人も多いでしょう。
目次
茨城県のひたちなか市に位置する那珂湊港は、鮎などの川魚で有名な那珂川の河口にある大きな港です。
河口域の北側に、防波堤や漁港施設が集まっていて、駐車場も完備していますよ。
これなら家族連れや仲間たちと一緒に、休日の釣りを楽しめそうですよね。
釣り場へのアクセスは、電車ならJR那珂湊駅から徒歩で約20分ほど。
クルマなら水戸大洗インターチェンジで降りて約10分ほどで、港に到着しますよ。
周辺には釣具店がたくさん並んでいるので、直近情報の入手や釣具の購入、釣れ筋の餌を選ぶのにも困らないでしょう。
茨城県を流れる那珂川の河口だからこそ、その淡水と海の水がしっかりと混ざり合って、豊富な魚種を育てています。
具体的に釣れる魚を見てみましょう。
冬からは、イシガレイやマコガレイが接岸してきますし、イシモチやヒラメ類も秋にはよく釣れます。
落ち鮎などが絡むと、フィッシュイーターがこぞって捕食を始めますよ。
ルアーを使ったシーバスゲームやヒラメゲームも、盛んにおこなわれています。
定着しているチヌの魚影も濃く、回遊してくるイナダなどの青物も狙うことができます。
茨城県の北茨城市大津町にある大津港は、規模の大きい南向きの漁港です。
真ん中を里根川が流れ、西には江戸上川が隣接していますから、淡水の影響がしっかり出るエリアといえそうですね。
栄養が豊富な釣り場となりますから、小魚類の寄りも良く、フィッシュイーターたちを待ち受けて狙うことも容易でしょう。
アクセスの方法は、電車ならJR常盤線の大津港駅からバスで向かうことができます。
クルマなら北茨城インターチェンジか、いわき勿来インターチェンジからが近いでしょう。
駐車場が完備されていて無料で利用できるところが嬉しいですね。
サーフに堤防、それから河口エリアが連続しているため、釣れる魚の種類がかなり多くなっているのが特徴です。
アジやイワシの回遊はひんぱんにあって、それらを狙うヒラメやメバル・シーバス・カレイなどを釣ることができます。
河口のハゼ釣りは、家族連れで楽しむのにバッチリですよね。
周辺には、釣具屋や食事処も揃っているので、長い時間現地を満喫できるのは間違いありません。
鹿島港魚釣園は、茨城県鹿島市新浜にある県営の釣り公園です。
鹿島港の防波堤の中に位置しているので、安心して釣りを楽しむのに丁度いい釣り場といえるでしょう。
アクセスは、駅が鹿島神宮駅からだとかなり遠いので、クルマを利用することをおすすめします。
潮来インターチェンジで降りて、東へ向かって20分ほど走れば到着です。
釣り公園への入場料金は、大人200円で小中学生100円です。
開場は、海の荒れ具合によって変わりますが、通常なら7時から19時(冬季は8時から17時)までとなります。
水深がしっかりあるので、アイナメ・アジ・アナゴ・イシダイ・イシモチ・イワシ・イナダ・ウミタナゴ・ウスバハギ・カワハギ・カサゴ・カンパチ・カレイ・チヌ・クロソイ・サバ・サッパ・シロギス・シマアジ・サヨリ・シーバス・タコ・ドンコ・ハゼ・ヒラマサ・ヒラメ・ボラ・ホウボウ・マダイ・マゴチ・ムラソイ・メゴチ・メジナ・メバルなどの魚類が釣れます。
沖合い近くで寒流と暖流が混ざり合う場所ですから、双方に生息する魚が接岸してきますよ。
釣り公園内には、休憩室や無料の駐車場が備わっていますよ。
釣り道具のレンタルもおこなえるので、タックルを持ち込まなくても釣りができるのが嬉しいですね。
餌の販売はもちろん、公式サイトで釣果情報もチェックすることが可能です。
茨城県の釣り場に持参したいおすすめのタックルをご紹介しましょう。
ロッドやリールは、かさばらない携行性の高いものがいいですよね。
餌は現地で購入できるので、手軽に釣れるブラクリ仕掛けを持ち込んでおくと便利でしょう。
ちょい投げアイテムとしても活用できますよ。
ダイワ(DAIWA) 万能振出ルアーロッド モバイルパック 705TMLS 釣り竿
餌釣りもルアー釣りもやってみたい!と考えている人なら、ダイワのモバイルパックがおすすめです。
こちらは、長さ2.13メートルまで伸ばせる振出式のスピニングロッドで、仕舞寸法はなんと53センチ。
ここまで短く収められるのなら、餌・ルアー両方のタックルボックスやクーラーボックスも余裕で持ち込めますよね。
自重はジャスト100グラムと軽量なので、長時間の釣りでもへっちゃらです。
適合ルアーウエイトは、5グラムから28グラムまで。
結構張りがあって硬めでもあるので、サビキ仕掛け用カゴをぶら下げることもOKです。
トップガイドには、SiCリングを採用していて、グリップは濡れても滑りにくいEVAタイプ。
ロッドティップやガイドそのものを守るためのトップカバーも標準で付いているので、携行性はかなり高いといえそうです。
実際に釣り場で取り出してみると、ガイドのセットはやりやすいですし、キャストを繰り返してもあまりズレたりしません。
シーバスゲーム用のルアー全般や、ロックフィッシュゲームにも使えるのがいいですね。
実売価格は1万円台前半なので、とても購入しやすい安めの価格帯といえそうです。
ブランクのカラーリングがブラック基調ですから、さまざまなスピニングリールともマッチするでしょう。
番手は、2500番から4000番の間で選べば、使いやすいのではないでしょうか。
ダイワ(DAIWA) スピニングリール 20 クレスト LT2500S-XH(2020モデル)
2020年に発売された、ダイワのクレスト・2500番サイズです。
ギア比6.2対1で、ハンドル1巻き87センチのラインを巻き取れますよ。
自重は235グラムですから、さほど持ち重りは感じないでしょう。
ラインキャパは、PEライン0.6号で200メートルなので、0.8号でも1号でも対応できそうですよね。
ナイロンラインなら、4ポンドで150メートル巻くことが可能です。
オンとオフを切り替えるストッパーレバーは搭載されておらず、その隙間から海水などが染み込む心配が無くなりました。
LC-ABSスプールを採用しているので、ラインの放出はスムーズですし、ロングキャストにもつながっています。
実売価格は5千円前後と、かなりリーズナブルな価格設定。
予備用としてクルマに積んでおいても、トラブル発生の際に役に立ってくれるでしょう。
ダイワのLTコンセプトに基づいて作られていますから、徹底した軽量化とタフさが大きなメリットになっています。
コスパ優秀機として、多くのアングラーに響くスペックですね。
ささめからリリースされている仕掛け類はかなり豊富ですが、中でもブラクリは使っているアングラーが多いのではないでしょうか。
オーソドックスな菱形デザインのウエイトで、穴釣りをする際に隙間の奥まで入っていくことができます。
当然引き出すときもスムーズに出て来ますから、根掛かりを恐れずに初めてのポイントを攻略することが可能でしょう。
フックには餌でもワームでも、お好みのほうを装着して、手返しよく穴に落とし込んでいきます。
アタリを手元で感じたら、しばらく間を与えてからロッドを振り上げてください。
ハリス部分に夜光玉が付いていますから、穴の奥の暗がりの中でも、餌やワームがよく映えるようになっていますよ。
こういったひと工夫が、好釣果を生み出します。
ささめの仕掛けの人気が高いのも、肯けるというものです。
茨城県の釣り場情報の詳細や、おすすめのタックルを取り上げましたが、いかがでしたか?
釣り場では3密を避けながら、釣りを楽しむように心がけましょう。
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