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仙南サーフでフラットフィッシュを釣りたい!おすすめ釣り場情報やタックル特集

FISHING JAPAN 編集部

東北地方の宮城県に広々と広がっているサーフエリアがあります。

仙南サーフは、仙台サーフと並んで人気の高い釣り場で、ヒラメやマゴチなどのフラットフィッシュゲームを楽しむことができますよ。

またシーバス・青物などの接岸も期待できるので、アングラーから大きな注目を浴びています。

ここでは、仙南サーフの釣り場情報や、おすすめのタックルについてご紹介しましょう。

「かなり広大なサーフなのが、地図を見るだけでも分かるよね!」

全域合わせると、40キロほどの長いエリアがサーフになっています。

ヒラメゲームに夢中のアングラーなら、絶対に訪れたい釣り場といえるでしょう。

仙南サーフとは

仙南サーフとは、宮城県仙台市の東側に位置する、太平洋に面した広大なサーフのことです。

名取川がその真ん中に流れ込んでいるので、河口域を含めたエリアを仙南サーフと呼んでいますよ。

名取川から北を仙台サーフ、南の亘理にかけてを仙南サーフとみなすケースもあるようですね。

とにかく大きくて広いので、アングラーが大勢立ち込んでもスペースには余裕がありますが、土日になるとそうも言っていられない状態に。

いかにサーフヒラメゲームの人気が高いのか、釣り場に立てば実感できるほど膨れ上がります。

ただし、釣り禁止エリアの指定もあるので、看板や指示にはしたがって釣りをおこなうようにしたいものです。

駐車場が設けられているところでは、それ以外の場所へ停めるのは近隣住民の迷惑になりますから、やめるようにしましょう。

クルマなら、仙台東インターチェンジで降りて、県道を東へ向かえばすぐにサーフが見えてきます。

貞山掘を越えると海岸公園に出るので、その先がサーフになりますよ。

海岸公園センター(宮城県仙台市若林区荒浜北官林30)には、公衆トイレが完備されていますが、営業は9時から17時までですから注意してください。

仙南サーフのヒラメ・マゴチ最盛期は年2回!

仙南サーフにおける釣り方は、やはりヒラメ・マゴチの最盛期に合わせて現地に向かうところから始まります。

最盛期は、年に2回やってきますよ。

まず最初に釣れ出すのが、5月連休明けから梅雨にかけてでしょうか。

次に釣れるのが、10月から12月がおすすめです。

ヒラメは、上記以外の時期でも釣れますし、寒い季節のほうが大型になるのですが、バイト数が落ちてしまう傾向があります。

数釣りも兼ねて楽しみたいなら、最盛期を外さないようにしましょう。

ただし、日本全国から仙南サーフ・仙台サーフを目指してアングラーが集まってきます。

最盛期の釣り人口密度は、かなり高いものになると覚悟しておいてください。

おすすめポイントは名取川周辺エリア!

仙南サーフの中でおすすめなのが、名取川周辺です。

河口の南側エリアは、しっかり整備されている印象が強く、駐車場とサーフとの距離が短いのが特徴です。

ということは、クルマからすぐの場所で釣りを始められるので、アングラーの数が多くなることを想定しておきましょう。

テトラが組まれて帯状になっているので、その上から釣りをしている人も多いです。

お互いの仕掛けやルアーが引っ掛からないように、周りに気を配りながら釣りをしてください。

名取川の河口から北エリアもよく釣れますが、前述の駐車場から遠くなってしまうので、南エリアよりは不人気といえるでしょうか。

でもその分、釣り人口密度は低いですから、ノンプレッシャー状態で釣りを楽しみたい人にはうってつけかもしれませんね。

メタルジグや鉄板系バイブレーションプラグ・ジグヘッドリグなど、重いルアーでロングキャストを試みるアングラーばかりになるので、危険度の低いエリアでじっくり釣りをするのもいいでしょう。

現地に着いてから、自己判断で移動するようにしましょう。

仙南サーフで使いたいおすすめタックルをピックアップ!

仙南サーフでフルキャストするのに使いたい、おすすめのタックルをご紹介しましょう。

ロッドは、飛距離を考慮して長めのものがいいですよね。

リールは、3000番以上の中型サイズが、ラインキャパも多いのでフィールドにマッチします。

ルアーは、ロングキャスト性能か備わったものが、最も好釣果に結び付きやすいでしょう。

シマノ(SHIMANO) シーバスロッド ネッサ CI4+ S100MH+ パワーサーフスペシャル サーフ 大型ヒラメ 青物

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シマノから発売中のサーフヒラメゲーム専用のスピニングロッドです。

全長3.05メートルで3ピース構造、仕舞寸法は107.6センチとなっています。

自重は172グラムと、長さからすれば軽めといえるでしょう。

適合ルアーウエイトは、10グラムから56グラムに設定。

ジグなら65グラムまで背負えるように作られていますよ。

実際に手に取ってみると、さほど重く感じることはありませんでした。

ジョイント部分のつながり具合もスムーズで、ブランクスの曲がりを阻害されるような印象は受けません。

ガイドシステムには、Kガイドを採用していますから、不意にラインが絡んでもすり抜けてくれる確率が高いでしょう。

リングには高耐久で滑りのいいSiCリングを搭載、ロッドティップ側の足にはチタン素材が使われています。

ブランクスは、スパイラルXをハイパワーXで締め上げて補強、これなら大型のヒラメやマゴチが掛かっても、対処可能でしょう。

実売価格は3万円から4万円、ハイスペックかつ軽量なロッドなので、これくらいの価格帯なら納得できるかも。

時折接岸してきた青物が掛かる場合があるので、頑丈なイメージのロッドのほうが安心できますよね。

シマノ(SHIMANO) スピニングリール 19 ストラディック 4000XG サーフ ヒラスズキ ライトショアジギング・キャスティング

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シマノの中型スピニングリール・ストラディックの4000番です。

エクストラハイギアを搭載していて、ギア比6.2対1に設定されています。

ハンドル1巻きで101センチものラインを回収することができるスグレモノです。

自重は280グラムと、飛び切り軽いことはないですが、4000番で300グラムを下回っているならじゅうぶん扱いやすいでしょう。

ラインキャパは、PEライン2号で240メートルもストック可能です。

ロンクキャストもラクラク決まるでしょうし、太いラインが使えることで、ラインブレイク等のトラブルも未然に防げるはずです。

実際に現場で使ってみたのですが、ハイエンドモデルではないのに、全てが滑らかで剛性・耐久性が高いことに驚かされます。

ローターの回転が重いとは感じませんし、回り始めてからもかなりスムーズ。

魚が掛かってからのドラグの出も、軽やかでムダな回転が発生しません。

ロングストロークスプールに改善されていますから、ラインの放出もトラブルなくロングキャストにつながっていますよ。

実売価格は2万円台、とてもコスパ優秀なスピニングリールといえそうです。

兄弟機であるストラディックSWも、新しい番手がリリースされましたから、ぜひ使い込んでインプレをアップしたいですね。

サーフヒラメゲームに、ベストマッチするでしょうから。

シマノ(SHIMANO) ミノー 熱砂 スピンビーム 67mm 32g クリアピンクイワシ 05J OO-232M ルアー

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ロングキャストの利くメタルジグは、サーフヒラメゲームには必需品でしょう。

シマノのこのモデルなら、スローにリトリーブしてもしっかりアクションしてくれますから、飛距離との相乗効果で広範囲に散っているヒラメ・マゴチに対して、アピールすることができます。

サイズは67ミリと比較的コンパクトで、自重は32グラムとじゅうぶんな重みがあります。

ひと口サイズで丸飲みにされそうですから、フッキングですっぽ抜けになることも抑えてくれるでしょう。

ベリーフックがボディに引っ掛からないように配置されていて、フッキング効率も高くなっています。

後方重心なのでよく飛び、ジャークしてからのフォールやスローなただ巻きでも、きっちりフィッシュイーターたちを誘うことが可能ですよ。

実売価格は千円台と、メタルジグと同じ価格帯に設定。

カラーバリエーションも豊富で、ヒラメ・マゴチが好みそうな配色ばかり。

ゴールド系やピンク系などの定番は外さないようにして、いくつか確保しておきたいところです。

仙南サーフに足しげく通ってサーフゲームを楽しもう!

仙南サーフの特徴や釣り場案内、おすすめのタックルを取り上げましたが、いかがでしたか?

釣り場に先行者がいたら、じゅうぶんに距離を開けて釣り座を構えるようにしましょう。

密集は避けて安心して釣りを楽しめる環境を、アングラー個々が作り上げるようにしたいですね。

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