バス釣りに適したラインってどれ?バス釣りラインの選び方を解説!
バス釣り用のライン選びに、釣具店では常に迷っていませんか? バス釣りに最適なラインは三種類あり、それぞれに独自の特徴と相性が良いルアーが存在します! 本記事では、各ラインの特性…
FISHING JAPAN 編集部シマノから豊富に発売されている釣り用ライン、中でも多くのアングラーから支持を受けているのが、PEラインです。
キャスティングゲームや各種ジギングゲームには欠かせないアイテムですよね。
ここでは、シマノのPEラインの特徴や、おすすめのアイテムについてご紹介しましょう。
「ピットブルを使っている人多いよね!」
販売価格が安く抑えられていて、好みの撚り数やカラーを選べるのがいいですよね。
目次
シマノがリリースしているPEラインとは、ピットブルに代表される扱いやすくて比較的価格が抑えられているラインのことです。
撚り糸の種類が選べるのがいいですし、カラーバリエーションも豊富に揃っていますよ。
エギングやシーバスゲームなどのソルトウォーターフィッシングに活用できますから、多くのアングラーから高い支持を受けています。
パッケージがシンプルで統一感があるので、釣具店で見つけやすいですよね。
多くのメーカーからPEラインが発売されている中で、選びやすさを前面に出してくれていると、買い替えの際につい手が伸びてしまいます。
ラインのカラーの識別も、パッケージの上から確認しやすいのがいいですね。
そして2020年に追加されたのが、ピットブル8プラス。
タフクロス2と呼ばれている工法を採り入れていて、ライン製造時にある一定のテンションをかけることで構成する繊維が締まっています。
締まればライン表面の硬さがアップし、耐摩耗性能が向上するように。
また低伸度化がより一層進み、ラインの強度も旧モデルよりワンランク上になったと考えていいでしょう。
2020年に登場したピットブル8プラスのカラーには、5つのカラーが10メートルごとに切り替わっていくタイプや、トレーサブルピンクカラーが配色されてタイプが用意されています。
既存モデルのピットブル8には、視認性の高いライムグリーンカラーを選ぶことができますよ。
このカラー、広大なフィールドでラインの動きを判別しやすく、例えば弛ませていた状態からピン!と張った瞬間を確認しやすい特性を持っています。
ただ巻きアプローチをしている際に、ルアーに軽く魚が触ってきた状態でも、アングラーの目でとらえることができれば、フッキング動作に入るのがカンタンになります。
また、オーバーハングの奥などの日陰エリアにルアーを送り込んだ場合も、ラインの動きでバイトの有無を知ることが可能です。
ライムチャートカラーは、朝夕のマズメ時も見やすいメリットを持っていて、釣り自体を優位に展開できるおすすめカラーといえるでしょう。
シマノのPEラインには、オフショアゲームを楽しむための専用アイテムも用意されています。
オシアシリーズに含まれていて、キャスティングやジギングにマッチした特性に仕上げられていますよ。
例えば、オシアEX8は水キレがとても良好で、ラインをワンランク細くすることが可能なので、潮の流れによる影響を抑えながらオフショアゲームを楽しめるようになっています。
細いラインに切り替えると、手元感度もアップするので、魚が当たってきた瞬間やボトムの変化・ウィードの位置などの情報をとらえやすいでしょう。
スロージギングでディープゾーンを探るときなどに、リールに目いっぱい巻いていきたいアイテムですね。
それでは、シマノのPEラインの中から、おすすめのアイテムをご紹介しましょう。
4本撚りからラインナップがスタートするので、とても安価な選択肢が生まれます。
ひと昔前までは、PEラインは高価なものというイメージが強かったのですが、シマノの豊富なアイテム群がそれを払拭してくれましたね。
シマノ(SHIMANO) PEライン ピットブル 4本編み 200m 2.0号 スーパーブルー 38.7lb PL-M64R 釣り糸 ライン 2号
シマノの4本撚りピットブルです。
当然8本撚りよりは原糸が太くなるので、ゴワゴワするだろうと想定して使ってみましたが、さほど扱いにくさは感じませんでした。
2500番のスピニングリールに2.0号の太さのPEラインの組み合わせは、バス釣りのパワーフィネスアプローチに採用。
ショックリーダーラインはあえて結ばずに、PEラインそのものを枝やカバーに引っ掛けてロングシェイクを繰り返します。
ということは、キャスト数が他の釣り方よりも減ることになりますから、ライントラブルが抑えられたのかもしれません。
カバーとは擦れ続けることになったので、表面の滑り具合やラインそのものの強度をチェックすることができましたよ。
すぐにはほつれてきませんし、擦れたままフッキングして魚を引き寄せても、破断してしまうことは皆無です。
変色した部分はカットしてルアーを結び直しましたが、ひんぱんに結び換えなければならないほど激しく傷むこともありませんでした。
カバーを何度も乗り越えさせていると、引っ掛かりというか抵抗感が強くなってきた印象はあります。
個人的にはスーパーブルーカラーのPEラインを使ったことがなかったので、魚の反応も観察しながら試してみるのは楽しかったですね。
ラインを見てバイトをためらったり止めてしまうケースは、ゼロです。
2.0号で38.7ポンドの強度がありますから、安心してカバーゲームを満喫できました。
実売価格は1,100円前後と、以前では考えられないような安い価格帯で購入できます。
予備用に多めに買い込んで、パワーフィネスゲームをもっとやり込みたいですね。
シマノ(SHIMANO) PEライン パワープロ Z 150m 1.5号 ホワイト PP-M52N 釣り糸
ホワイトカラーは、PEラインの原糸そのもののカラーだといわれていて、そのままならゴワゴワしていないのかな?と勝手に想像し使い始めたのが、このパワープロZシリーズです。
とにかく扱いやすい4本撚りラインで、擦れにやたらと強いというイメージがありますね。
例えば、シモリが点在するサーフエリア。
ルアーのトレースコースが潮や風の影響を受けて流され、シモリを擦りながら泳がせてしまっても、何ら問題なくキャスティングを続けられます。
カンタンに破断したことは一度もないし、ラインの表面が毛羽立ってしまったこともありません。
またサーフエリアといえば、砂がつきもの。
もっとラインにまとわりついてくるかと覚悟していたのに、キレイさっぱりホワイトのまま。
このライン、もしかしてスゴイスペックを持ってるんじゃないの?と、パッケージの説明書を読み直してしまったほどです。
実売価格は1,600円前後、150メートルの量から見れば妥当な線かもしれませんが、扱いやすさからいえばかなりのコスパ優秀アイテムといえそうです。
ホワイトカラー無地というPEラインを探しているアングラーは多いですから、何とかこれからも製造を続けてもらいたい逸品ですね。
シーバスゲームやエギングにも、とても使い勝手のいいPEラインですよ。
その他イエロー・オレンジ・モスグリーンの3種類のカラーからも選ぶことができます。
シマノ(SHIMANO) ライン PEライン エギング セフィア8 150m 0.5号 LD-E51S 釣り糸
エギングで使うPEラインの号数は、0.8号が主流だったころから比較すると、ずいぶんと細くなった感があります。
0.5号程度にまで落とそうと決めたとき、やはり強度と滑らかな使用感・高い感度・トラブルレスという部分は、必ず持っていてくれるPEラインを探さなければ!と、ある種ハードルのようなものを定めましたよね。
それを軽々と越えてくれたのが、シマノのセフィア8でした。
4号エギを潮に乗せてドリフト釣法を実践する際、セフィア8の扱いやすさはバツグンで、流している間にイカがパンチしてきたのも、ラインの震えにしっかり表れていましたよ。
ロッドティップを上に持ち上げて、曲がるちょっと手前くらいのラインテンションをキープすると、イカが抱いた瞬間が分かるようになります。
そこからテンションを落とす練習をして、フッキングのタイミングをしっかり取れるようになったのも、セフィア8の基本スペックの賜物でした。
カラーは5種類で10メートルごとに切り替わりますから、ドリフトで出て行ったラインの長さを推し量るのに便利ですよ。
実売価格は1,600円前後とリーズナブル、200メートル巻きの設定もあるので、ドリフトさせる距離に合わせて購入できるのがいいですね。
シマノのPEラインの特徴や、おすすめのアイテムをピックアップしましたが、いかがでしたか?
さまざまな釣り方にマッチする、豊富なラインナップを使いこなしてくださいね。
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